トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

日々のトレード備忘録及びMT4/MT5に関する事項

パソコン購入時に付属するセキュリティソフトの不思議

2022-04-14 12:41:22 | 投資

 古くから使っているDynabookのメモリーの増設とHDDのSSDへの換装を実施した結果、確かに起動のスピードや画面切り替えは早くなった。しかし、そのCPUは交換不能の旧世代製品とあって、評判通りの爆速というわけにはいかなかった。タスクマネージャーでは、メモリーやディスクには大幅な余裕があるのに対して、CPUの使用率は100%に達してしまう場合もある。そこで、今回Windows 11 搭載の新器を購入、旧器はバックアップとして利用することにした。新器はSSD 512GB、RAM 16GBを実装しているため、超ハイスピード、動画の鑑賞も申し分なく快適そのものである。何よりもうれしいのは、MT4/5のバックテストが大変楽になったことだ。

 新しいパソコンを購入すると、必ずと言ってよいほど無料お試し期間限定のセキュリティソフトが付属されてくる。本器にもMcAFeeが付いてきた。Dynabookで利用中のノートンを追加するだけでいいのに加えて、ディスク上結構な領域を占有している。早速、McAFeeをパソコンから削除した。

 ノートンを追加するにあたって、改めてネットでセキュリティソフトについて調べてみた。YouTubeで「パソコンの修理屋さん」というのがあり、そこで意外な事実が明かされていた。引用させていただくと、海外の第三者機関であるAV Comparativesが各社のセキュリティソフト比較を行っていて、そのランキングではMicrosoftのDefenderが最高ランクに挙げられていて、そこではなんと、かのNortonやMcAfeeは第二ランクの位置に置かれている。

 えっ、なんで?と絶句してしまう。しかも、Microsoft Defenderでは「トロイの木馬」に類するランサムウエア(マルウエア)などを防御する機能を備えているにもかかわらず、デフォルトでは、わざわざこの機能を「オフ」にしているのである。Windows 10以降では、Defenderのdefaultは間違いなく、次のようになっている。

 早速、これを「オン」に変更、Nortonの新器への追加はおろか、ネットプロバイダーの提供するDynabookのNorton契約もキャンセルした。Microsoftも営利会社、ソフト会社とは、持ちつ持たれつの関係だったということか。

(追記)

 前ブログで開始した「CCIによる1日100pips」プロジェクトは残念ながら頓挫しています。手分けして行ったテストの結果ではとても公開には耐えられません。このプロジェクトはしばらく棚上げにします。ただし、その間、いろいろな発見もありましたので、別案件として近くご案内できる予定です。