多賀城は神亀元年(724)に、大野東人によって設置された、奥州の政治と軍事の拠点で、九州の太宰府と並ぶ「遠の朝廷(みかど)」と称された重要施設でした。
多賀城碑は多賀城の南門傍に設置された石碑で、762年に多賀城が修復されたことを記念して建てられたもののようです。
貴重な歴史的資料であり、かの徳川光圀の提案により覆堂が設置され、今日まで大切に管理されてきました。
私も仙台に住んでいた頃は何度も多賀城史跡を訪れ、この多賀城碑を飽かずに眺めていたものです。その後史跡の裏側にある陸奥総社宮に詣でるのが定番パターンでした。懐かしいです。
あの多賀城碑が国宝に。なんとも感慨深い。
多賀城史跡では現在、南門の再建工事が行われており、来年完成予定とか。再建が成ったら
久しぶりに多賀城史跡を訪れてみようかな。
もちろん、陸奥総社宮にも。
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