あの、何度も言ってますけど、イングヴェイ・マルムスティーンというのは、歌っている人じゃなくて、ギターを弾いてる人ですからね。念のため。
このソロは好きだな。基本即興なんだけれど、非常に良く構築された素晴らしいソロになってる。このころは一生懸命だったね。今がそうじゃないとは言わないけど。現在までずっと同じようなことばかりやっているように見えるから、よっぽど熱心なファンでない限り、飽きてしまうということはあると思う。
まあ、この方は最初から出来上がっていた人だから、これ以外やろうとは思わないのだろう。それはそれで潔い。
クリエイターの一念、貫けばいい。
それにしても「オマエは憶えていなくても、オレは忘れないぜ!」とは、なかなかなタイトルだね。こういうことって、人生には往々にしてある。相手はとっくに忘れているのに、こっちはいつまでも引きずってる。
馬鹿馬鹿しいから水に流そうと思っても、そう簡単に流せるもんじゃなかったりする。水に流せるまでにも、逡巡やら苦悩やら葛藤やら、色々あるんだぜって話。
他人事だと思って、簡単に「水に流せよ」とか言うんじゃねえ!って話だね。
いつか、いつか
水に流せたら
いいね。