さかざきが綴る「アンティークな日々」

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「フランス・モード-18世紀から現代まで-」

2008-04-25 | アンティーク

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 昨日高島屋のフェアに来てくださった「人形の館」のMコサさんから教えていただいて、今朝は高島屋に出勤前に、新宿の文化学園服飾博物館へ「フランス・モード-18世紀から現代まで-」を大急ぎで見に出掛けました。

 今回のこの展示会、フランスで製作、着用された18世紀中頃から20世紀の衣装と当時のファッションプレートで構成されたドレス好きにはたまらない、ドレス三昧の展示会です。18世紀のロココ、エンパイアスタイルから19世紀のロマンティックスタイル、クリノリンスタイル、バッスルスタイル、アワー・グラス(砂時計)シルエット…そして現代まで、とモードの変遷を当時のドレスとファッションプレートや“La Mode Illustree” “Journal des Demoiselles”などのモード雑誌と共にたどっていきます。ロココのドレスには当時のシルク生地も展示され、「あれ、この生地、この前買付けた生地みたい!」

エンパイアスタイルのハイウエストのドレスには先日見たジェイン・オースティンを題材にした映画“Becoming Jane”を思い出します。

モアレ地にお花がプリントされたこちらのドレスの生地には「なんて可愛い!」                         

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バッスルスタイルのドレスにはシャンティイレースの大振りのショールが!この時代のドレスとレースのあしらいを実際に見ることが出来ます。

 大急ぎで見た後は、大急ぎで地下鉄に乗って日本橋高島屋に出勤。限られた時間でしたが、とても勉強になりましたし、何より美しいドレスがいっぱいで楽しめましたよ!

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