さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

お布団騒動

2012-10-14 | 日常生活

 あんなに残暑が続いていたのに、すっかり肌寒くなりましたね。私達の人形町の自宅は仮住まいのため、本当に狭いスペース。目下引越を考え中です。という訳で、夏の間、冬用の衣類はすべて名古屋の自宅へ運んであったのですが…。

 すっかり気温の下がった昨今、夏布団一枚で寝ていた私は、どうにも寒くて目が覚め、ゴソゴソと暖かい布団を探したのですが、人形町の家には暖かい冬用の布団も置いていない!こちらも以前車で名古屋に持ち帰っていたのでした。

 さて、先日名古屋の妹と一緒に母の古希のお祝いをしてからというもの、極度に機嫌の良い母は「私に出来ることなら何でも言ってね!」と調子良く言っていたので、宅配便の伝票も預けてあることですし、名古屋から布団を送って貰うことにしました。

 まずは母に電話をし、「二階の押し入れに、丸い筒状の布団袋に入ったお布団があるから。」「丸い筒状の布団袋だから!」「丸い筒状のだから!」と頼むと、すぐに二階に上がってくれ、「あ、これだ!」と、その日のうちに送ってくれたまでは良いのですが…。翌日送られてきたのは、頼んだはずの冬布団ではなく、なぜか透明の布団袋に入った夏布団。私達が名古屋の家用に置いてあった夏布団です。

 「???」という感じでもう一度母に電話をすると、「私も何だか薄いお布団だと思ったのよね~。」というお気楽な返事。そしてさらに「丸い筒状の布団袋に入ってるって言ったけど。」と再度繰り返すと、「そんなこと何にも聞いてないよ!」とバッサリ。思わず「ついにボケたか!?」と一瞬焦りましたが、私が何度も言った言葉など意に返さず、どうやらそれらしき布団を押し入れで見つけて、「これに違いない!」と思い込んでしまった様子。

 母と電話でそんなやりとりをしている最中、河村が「お布団は押し入れじゃなくて、物置部屋に入れたけど。」と横からポツリ。「えぇっ!何ですって!?どうしてそれを早く言わない!」と思わず責め始める私。なんだか母と河村の二人に遊ばれているような気が…。

 結局、「丸い筒状の布団袋に入ったお布団」は物置部屋で無事母に発見され、再度送って貰うことに。ただし、セーターやショール、帽子など冬の衣類もすべて名古屋に置いてあるので、今週のお休みは一度名古屋に帰って衣替えをしてきます。急に寒くなりましたので、どうぞ皆様もお風邪など召されぬよう!

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