「これをみろ」
夢の中に現れた年取った男は宙空にスクリーンのようなものを広げて見せだしました。自分の未来が映るのかと思ったらそこには凄まじい世界が広がっていました。何か、全てがひっくり返るというか、この世のことが全部変わってしまうような情景が映し出されていました。今の映画をみるような情景でした。
相似形の巨大なビルの後ろに水が押し寄せ、割に低い窓の一角からなだれこんだ水が溢れ出る様子が見えました。見たことのない大きなビルのある街並みだったので
「どこか他の国なの?」と聞いたら、
「日本の東京だ」とはっきり言われてしまいました。
「でもこんな建物、テレビで見たことないよ」
「未来には出来るんだ」
水が比較的低い位置だったので、「これなら、そんなに大きな犠牲はでないよね? 」と希望的に聞くと、
「これは大きなビルだ。この高さまで水がきたらおおかたはやられる」と答えます。
「東京だけがこうなるの?」と聞くと、
「いやほとんど、世界中の都市がこうなる」とまで言います。
今なら、滅亡予言の映画や話でも聞いて見た夢かと想うでしょうがこれは五十年も前に見た夢です・・・
この時見た、相似形のビルが都庁ビルだったのだとこの頃になってやっと分かりました。
もうひとつ人々の心のあり方が根本的に変わってしまって社会自体も大変動する様子もみせられました。
怖くて震えて見ている僕に彼はさらにとんでもないことを告げました。「世界はこうなる。そして・・・」
「これはお前がやるんだ」 と。
「その・・・東京のだけじゃなくて、世界中全部を僕がやるって事?」
「そうだ」頷く彼の様子を『そんなバカな』と子供心にもありえないと思いました。
「何を言い出すんだよ、できるわけないじゃん! するはずもないよ」
「いいか、これから先、お前には何度か選択の時が訪れる。そこでお前がちゃんと自分の力をふるうように進めば全てのことは救われる。だが、あくまでも普通に暮らそうとしたらろくなことにはならない。意味のないくだらない人生を終えることになるんだ!」
言ってることが分かりません。救うといってもなんか、さっきの映像では滅茶苦茶にしてるみたいに見えたし、だいたいそんな大変な責任を自分なんかが負ってはいけないと思いました。
「そんなとんでもない事できるわけないよ! ぼくは普通でいいんだ! そんな人生やめてよ」
「ではこうなる・・・」
なんと彼は、実際に見せないと駄目だと思ったのか僕の手をとって今度は私の人生の先行きを直接その時間につれていって見せだしたのです。
多くの辛い局面が見えてきました。要所要所をひどいとこばかりとんでみせられていきます。
「これでいいのか・・・?」 明らかに脅しです。
「だ・・・だってさっきの無茶苦茶じゃん」
わたしはたとえ、これがほんとうのことでもともかく人々を苦しめるのだけはしないともう、心に決めていました。
「あんなのいやだよ、それに、こ、これでもそれなりにいいとこもあるし・・・」
「こんな風になるぞ・・・」今度は家族の不幸が次々見せられていきます。私は泣き出しました。
「さっきみせたお前の妻になる女性もだ。彼女を犠牲にしていいのか?」病床に倒れている彼女を見て嘆き悲しんでいる自分の姿がそこにありました。彼には言いませんでしたがわたしはそれをみて絶対、結婚しないことにしようとこの時、決心しました。
こんな犠牲は認めない。やらせるもんか。結婚しなければこんな事は起こらない筈だ。ともかく、脅迫に負けて人々をひどい目に合わせるようなそんな悪いことだけはしないようにしなくちゃ・・・しかし、そう思いながら、歯を食いしばって耐えている様子の私に彼はさらなるおいうちをかけてきました。
「それなら最後はこうだ!」
とうとう、私は自分が死ぬところまで見せられてしまったのです。
今日の順位は?あなたのクリックでランキング上昇中。
1日1回お願いします~~ポチっと押してください。
広島情報は広島ブログでばっちり
ドランヴァロ・メルセデクと言う人がスピリチュアルなものへの理解が無い人たちが孤独になっていく未来を説明するビデオにあるシーンでした。おなじ映像がでてきてびっくりしました。
とんでもない話ですがどうも、未来からその映像を持ってきて見せていたらしいです。
ドランヴァロ・メルセデクという人のやってることが関係するということなのか・・・よく分かりませんが、それが正しいとすると、11月半ばぐらいにリセットと言うことらしいです。
この頃、ようやく、長々と夢の中でやってた、エネルギーの移動と言うか、バランス調整みたいな作業も終わって、次の事に移る予定に入ったみたいなので、なんか、符合してるようなところもあります。まあ、意味は無いかもしれませんが、一応つながるので、書いておくことにしました。