チョロちゃん

画像は、先月ポチ家のキャベツ畑から我が家にやってきた、チョロちゃんです。
1ヶ月間、我が家のこども部屋（注：かたつむりハウスの中で、中型の個体を入れているもののこと）に入れていたのですが、どうもなじめないのか、おとなしく影のほうに隠れてばかりなので、昨日、スーパーの食品が入っていた容器で作った個室に移しました。

我が家の他のかたつむりと、チョロちゃんは種が違うのです。
他の子達は、出身地は違うものの、同じセトウチマイマイと思われますが、チョロちゃんは殻全体が茶色く、軟体も茶色っぽく、縞がまったくありません。殻の形状も微妙に違っているのです。殻に閉じこもったときに殻口に張る、エピフラムの膜も、セトウチマイマイは無色透明のセロハン状なのに対して、チョロちゃんは白く不透明な擦りガラス様です。

チョロちゃんの種は何なのか、まだよくわかりません。小さい稚貝なのではっきりした特徴もありませんし。画像をかたつむりサイトの方に見てもらって、教えてもらおうと思います。去年の春まで飼っていた、かたちゃん（ウスカワマイマイ）に似ているような気もしますが・・・

セトウチマイマイたちは結構活発で、しょっちゅう動き回っていますので、チョロちゃんにとっては驚異だったのかもしれません。一人部屋に移って、ちょっと落ち着いたかな？