今週の新潟

土曜日の新潟の傾向は先週までとあまり変わっていないようです。

土曜メーンの1,600万条件1,400m長岡ステークスの勝ち時計が、1.19.7の
高速決着でした。テンの3Fが33.7秒とハイペースで入ったものの
レース上がりも34.7秒とスピード持続勝負となり先行したエーシンハーバーが
2番手から押し切るレースとなりました。

その前の1,000万条件2,000m信濃川特別は勝ち時計こそ2.00.3秒と平凡ながら
レース上がりが33.3秒で勝馬の上がりは32.8秒！スローになれば32秒台が計時される
とんでもなく速い馬場と言えるでしょう。それくらいの切れ味がある馬なら
後方からでも飛んでこれるかもしれませんが、単勝1.8倍の1番人気に推された
ローレルブレットが大外枠スタートから外を回し33.3秒の末脚でも全然届かなかった
ように外枠はきつく、普通の切れる末脚では通用しないほどの高速馬場です。

今日行われた直千レース以外の６鞍について見ますと
・レース上がり平均：34.0
・勝馬の上がり平均：33.6
・勝馬の直線入り口のポジション：（ポジション／出走頭数）
　６／１５、２／１１、４／１８、４／１１、６／１０、１／１８
　勝馬は６番手以内の前に位置して33秒台の末脚を駆使して勝ちきるパターン
・枠は内から0.37と内枠が有利
・ディープ産駒が３連勝（関屋記念はドナウブルーのみ）

ハナを切りそうなのはレッツゴーキリシマだと思いますが、そこからどう流れて
展開が向きそうな馬は誰かを夜な夜な考えたいと思います。


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