~アンナパパも脊髄小脳変性症~
8話。。。心に響きました。
亜也が転校することになった。
養護学校へ行くことを決意した亜也。
クラスメイトにお別れの挨拶をした亜也の言葉に涙が止まりませんでした。
「知っている人もいると思いますけど、私の病気は治りません。
治療法がないみたいです。。。
いつか、歩くことも、立つことも、話すことも出来なくなると
お医者さんに言われました。
この一年で、当たり前に出来ていたことが
ひとつひとつ出来なくなっていきました。
夢の中では、友達と喋りながら歩いたり
バスケをしながら、思い切り走ることも出来るのに
目が覚めると、もう自由に動かない体があるんです。
毎日が変わってしまいました。
転ばないために、どう歩いたらいいのか
どうすればお弁当が早く食べれるのか
どうすれば。。。人の視線を気にしないでいいのか
ひとつひとつ頭の中で考えなきゃ、生きていけません。
高校に行って、大学に行って、仕事に行って
そんなふうに思い描いていた未来が、ゼロになっちゃいました。
生きて行く道が見つからなくて、小さな希望の光も見えなくて
病気になったせいで、私の人生は壊れてしまったって
何度も思いました。でも、でも、悲しいけどこれが現実です。
どんなに泣いても、病気からは逃げられないし
過去に戻りたくても、時間を戻せないし
だったら、自分で今の自分を好きになってあげなくっちゃって
そう思いました。
だって、この体になってから初めて気付いたことが沢山あるから。
そばにいるだけで家族って、ありがたいんだな~とか
さりげなく支えてくれる友達の手がすごくあったかかったりとか
健康なことが、それだけですごく幸せなこととか
病気になったからって、失うばっかりじゃありませんでした。
この体の私が。。。。私だって。
障害という重荷をしょっている私が、今の私なんだって。。。
胸をはって生きて行こうと思いました。
だから。。。養護学校へ行くことは、自分で決めました。
みんなとは、生きる場所は違うけど
これからは、自分の選んだ道の中に、一歩一歩光を見つけたいから
そう、笑って言えるようになるまでに
私には少なくとも、1リットルの涙が必要でした。
だからもう私は、この学校を離れても何かが終わってしまうなんて
絶対思いません。
みんな、今まで親切にしてくれて本当にありがとう」
亜也が言った言葉を残したくて、書いてみました。
笑って胸をはって生きて行こうと思えるまでに
1リットルの涙が亜也には必要だったんだね。
そう思ったら胸がいっぱいになって、涙が止まらない。
その後、クラスメイトが「3月9日」を歌ったところで号泣
遥斗が口火を切って歌い出した3月9日。
遥斗がすごーーーーーくカッコ良かった
転んだついでに空を見上げれば
青い空が今日も
限りなく広がってほほえんでいる。
わたしは生きているんだ。
ふと父を思い出した。
亜也と同じように、今まで当たり前に出来ていたことが
出来なくなって、人の介助なしでは何も出来なくなって
どんなに辛かっただろうかと。。。
そう思ったら、涙が止まらなくて。
私はこのドラマを見終わるまでに1リットル涙を流しそうだ(笑)
遥斗が、亜也のことをかばうようにみんなに言った言葉
胸に突き刺さった。
こんなに人のことを思える遥斗がすごく素敵だった。
あ~~~もうダメ~~~~感動しちゃって涙が止まらないの。
胸をはって生きなきゃ、自分を好きにならなくちゃ
亜也に怒られるよ(笑)
今夜は言葉が出ない。。。
泣き過ぎて、目が腫れてウルトラマンみたいだ
素敵なドラマありがとう