縁堂の中国(上海)日記

中国(主に上海)で感じた面白いことを載せてみました♪
皆様からも情報をお待ちしております。

日本の復興は子供から~!

2011年07月21日 06時59分30秒 | 健康&長寿

女子サッカー 世界一 おめでとうございます~~♪

 

大震災から4ヶ月以上が経ちましたが、被災者の方々の立ち直りに感服することが多いです。

さらに、世界中からの支援にはホントに有り難いものだと感じています。

 

そんな中、中国の報道で日本の子育ての素晴らしさを伝えるものを見つけました。

 

中国人ママが驚いた日本の幼稚園の12の出来事 〔2011年07月14日掲載〕

 

  子供を思う親の愛情に国の違いはない。だが子供の教育に関しては中国と日本とそれぞれのやり方がある。ある中国人の母親が日本の京都の幼稚園に自分の子供を入園させて、中国にはない日本の幼稚園の習慣で驚いた事が多々あったという。鳳凰ネットで特集している。

1・大小さまざまな布袋を親が手作りする
入園前に親が手作りで大小さまざまな布袋を用意しなければならない。弁当袋、箸袋、上履き入れ、体操着袋、着替え袋、手提げ袋など大きさも決まっている。初めはなんて複雑で細かいことを要求するのか驚いたが2年たってわかった。日本の子供は小さいころから、物を分別して整理する習慣が付いている。だから京都の人は家庭ゴミの分別収集にも適切に対応できるのだ。

2・付き添いの保護者は手ぶらで子供がすべての荷物を持つ
幼稚園の送り迎えの時に日本の付き添いの保護者は子供の荷物を持たない。小さな子供がたくさんの荷物を持って歩くなど中国では考えられない。日本では荷物は自分で持つことを小さいころからしつけるという。保護者会で中国では親が子供の荷物を持つと言ったらなぜ?と驚かれた。私はこう答えた。「なぜって中国人のほうが子供をもっと愛しているからじゃないの?」

3・一日に何度も着替える
日本の幼稚園は制服が決まっている。だが登園すると靴を履き替え、体操服に着替え、昼寝の後にまた着替え、と一日に何度も着替えて大変面倒だ。中国では幼児の着替えは大人がするので手伝うのも大変だ。しかし驚いたことに日本人ママは子供の着替えを手伝わない。時間がかかっても手を出さずに見ているだけだ。だがこうして自分のことは自分でできるようになるのだと分かった。

4・冬でも半ズボン
北京の祖父母が日本の幼稚園は冬でも半ズボンと聞いて大変に心配し、中国の子供は寒さに弱いから先生に特別にお願いして長ズボンにしろと懇願してきた。しかし規則だから半ズボンで登園させるとやはり風邪をひいてしまった。不満に思い日本人ママの友人に話したところ彼女の返事にもっと驚いた。「そうよ。幼稚園に行かせるのはいろいろな病気にかからせるためよ」そうして抵抗力をつけた日本の子供は身体がしっかりしてたくましい。

5・ゼロ歳でも運動会参加
ゼロ歳児クラスもある幼稚園なので運動会ではゼロ歳の赤ちゃんも参加する。泣きながらハイハイ競争する赤ちゃんに心を動かされた。

6・女の子でもサッカー
年中になると運動も本格的になり、女の子でもサッカー大会があった。大会の前はサッカーの練習がたくさんあり足があざだらけになった。おかげで身体は鍛えられた。

7・異年齢が交わる
年少、年中、年長とクラスはあるが幼稚園では全員一緒に遊ぶ。年長の子が年少の子の面倒をみる。発表会も一緒にやる。年長クラスにとっての最後の発表会の時の年長生のスピーチには感動して涙が出た。「今日の発表会はとてもうれしい、年少さんが頑張ってとても上手にできましたから。小学校へ行っても小さなお友達のことを忘れません」

8・幼稚園で教えるのは“笑顔”と“感謝”
日本の幼稚園では教科書がない。絵本を読む程度だ。教えるのは人に笑顔で接すること、ありがとうと言うことだ。それに英語や算数の詰め込み教育がなくても幼稚園では総合的な教育をするので卒園のころには歌も絵もとても上手になっている。

9・年間を通じて様々な行事がある
遠足が何回もあり、季節ごとの祭りや伝統行事がある。年間を通じて数え切れないほどの行事や活動がある。

10・中国ではもうやらない伝統行事が日本で大切に続けられている
2月の節分や7月7日の七夕など本来は中国の故事によるものなのに中国ではもう子供の行事としてやらないのは残念なことだ。

11・幼稚園教師の技量が高い
一クラス10人から30人くらいの子供たちの誕生日を覚え、一人一人を励まし、持物を整頓させ、教室内を整え飾り、音楽、美術から体操まですべてこなし、たくさんの行事の準備や片づけなど教師の仕事は大変な技量を要する。しかしいつも笑顔で颯爽としていて敬服する。

12・仏教の教えを大切にする
寺の街、京都では幼稚園でも仏教の教えを大切に守る。毎月お寺まいりをし卒園の時は西本願寺へ献花に行く。仏教の教えを守り、感謝の心を持ち続け人の話に耳を傾ける人になるという。

  仏教系の幼稚園でなくても「いただきます」や「ごちそうさま」の挨拶や感謝の心は日本では大切な教えだ。日本の幼稚園は明治時代からあり、長い歴史のある質の高い幼児教育が日本人の行動やマナーの原点となっているのだろう。
(aoyun)



子育てをしている親御さん、特にママさんの努力に感謝いたします~!!

これが、明日の日本を創る根源だと思います。

 

それに比べて、国は何をしているの?

せめて放射能が子供に降りかからないようにしてくれ~それだけに専念してくれ~!!!



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