昨日までの中国の大雪を伝える情報を<上海エクスプローラー>から抜粋しました!!
新華社の報道では、安徽省では1月12日~28日まであわせて17日間雪が降り続いており、積雪が最も多かった主簿などでは、積雪が64センチに達した。
安徽省では現在、367カ所の街と3374カ所の村の交通が寸断されており、604万人の生活に影響が出ているほか、72の街と315カ所の村で停電し、63の街と222カ所の村で通信ができない状態のようだ。被害が大きいのは、安徽省の六安・安慶・池州・宣城・巣湖・滁州などのエリア。(写真のように、安徽省の村々では雪がしっかりと積もっていた。)
上海中心気象台によると、25日から降り始めた雪は、28日夜8時までで徐家匯で47.9ミリに達し、1984年1月17日~18日に降った46.7ミリの記録を超えた。この結果、上海市で24年ぶりの大雪が降ったことになる。
上海市では、29日から天気は徐々に回復する見込みだが、2月1日~2日にかけて再び雪が降る可能性が出てきた。
上海各地の積雪は、上海市崇明島で16センチを記録したほか、嘉定区で6センチ、青浦区で5.7センチ、松江区で4センチ、徐匯区で1.5センチとなった。
上海市の積雪でもっとも多かったのが、記録では1893年1月29日の29センチとなっている。また、降雪した日が最も多かったのが、1905年の16日間。
さすがの大雪も、歩道を除いて市内の道路上の雪はほぼなくなりました。この除雪作業の殆どはマンパワー。のべ3万3000人が作業に従事したそうです。上海はもともと雪が少なく、除雪する機械もないのが現状。住民たちも協力して道路の雪かきに励んでいました。
死者も出てしまった今回の大雪!!南京でも50年ぶりの大雪とか、、、
そういえば、イラクでも100年ぶりに雪が舞ったというニュースもありましたね。
普段あまり積雪の無い地域でおくらしの方は、こういうときの備えを考えておかないといけないかも知れません。
被害を受けている世界各地の皆様にはお見舞いを申し上げるしかありませんが、地球温暖化を抑えるための(大自然の力)だとすれば、、、、、、、
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