昔から酒飲みの私ですが、酒のつまみ(肴)にはそれほどこだわりは持っていません
ただ好きなつまみを食べるだけ~です。
昭和の後半(終わり頃)、それまで焼酎は依存症の飲み物だと思っていましたそのうえ、麦だの芋だの米だの、、、更に、紫蘇や蕎麦などベースの違いがあることも知らずにいました。
それでも美味い~と思うようになり始めた頃でした。レモンやグレープフルーツ・梅干を入れたりウーロン茶で割ったりして飲んでいました。
そのときのつまみに((むしりカンカイ・氷下魚))という乾燥して硬くなった30センチくらいの魚がありました。ペンチなどの道具を使わないと素手で細かくするのは難儀なものでした。
上海総領事館のそばに、日本そばの店があります。昼に数回利用しましたが、この3月から朝5時まで営業をする事になりました(日曜を除く)。
帰宅の際少しだけ迂回すると寄れるので、これはぜひ利用しよう、、、と今日早速夜中1時半過ぎに行きました。
そこのメニューに(干しこまい)というのがあり、懐かしく思い直ぐ注文しました。2cm間隔にカットされ、少し火が通っていて食べやすくなっていました。
食べている時のBGMが(異邦人)、洋琴でメロディだけの演奏でしたが、一気に20数年前にタイムスリップした感じでした。
本来のお蕎麦も、お蕎麦教室を開いて盛況なのが十分理解できるくらい、美味しく本格的な手打ち蕎麦でした。作り手の方が日本人なので味がしっかりしています。
服務員の方も日本で暮らした事があるようで、言葉使いや接客態度も申し分ありませんでした。
食べものやさんで味が大事なのは当たり前ですが、接客する方も重要である~と改めて感じました。
蕎麦好きな私は、とっても良い場所が出来た~ と大喜びです
いつか,私もやってみよう!と思いながら,まだ実現していません。
二十歳くらいから手打ち蕎麦の味が好きになり、それ以後お蕎麦にはまりました。
お蕎麦と日本酒が合う~と、話に聞いてますが、その本当の美味しさをまだ知りません。
大酒のみの私には無理かもしれません