2月1日の上海の朝刊各紙も日本の冷凍餃子中毒事件を取りあげるようになってきました。中には写真入りで掲載しているのもあります。
中国政府は、結論がでるまで報道を慎重に行っていますが、日中共同で調査を行う姿勢を明確にしており、早期原因究明を望みたいところです。
報道によると、今回日本に輸出された問題企業の製品は、中国国内などでは基本的に発売されていないようです。
<上海エクスプローラーより>
こういうことに関してのこれまでの中国の対応は、全く取り上げない事の方が多かったようですが、今回は早めに報道しています。
今までにもこういう異物混入事件はたくさんありました。
しかし、また発生しました。これからはもう発生しない~と思う人は誰もいないでしょう。
また中国製か~だから中国製品は~と思うわけですが、全ての食品に関して細心の注意を払うようにしなければならない世の中になりそうです。
回収された商品はどうなるのだろう~? もったいないな~と思う私がいました。
そういえば、昨日の昼食は(ラーメン餃子セット)でした!!危機感まるでなし
工場でも日本の公害と言われた時代と同様に、煙や汚水を垂れ流していました。
まさしく中国の農村部はそんな状況のように思われます。
だいぶ改善されていますが、つい最近までそうだったのです。
とっても難しい問題が起きてしまいました。
根本には教育の問題もあると思います。
教育されて得るものが知識だけだとすると間違った方向に向かいますね。そうです、道徳が必要です。
オリンピック景気で儲けている極一部の人と、それにより苦しめられている人達の無益な争いにならないよう願います。
中国製品,食品に限らず,商品の表示はしっかりみなくてはいけないなぁ~と思っているところです。