中国人自身が、野菜の農薬を落とす洗剤を使って、よく洗ってから食べているという。
この話は少し前から言われていますから、知っている日本人も多いと思います。
もちろん、中国政府も農薬使用を1年以上前から禁止もしくは制限を加えています。
しかし、政府の命令も末端の生産者まで届かない事も多いといいます。
とりあえず、1年以上前から規制されてきて、今回の事件が起きるまでは(冷凍食品に関して)それほどの問題は起きていなかったですよね。
ここにきて、なぜこれほどの重大な問題が発生したのか~?
近いうちに真相も明らかになるでしょうが、、、、、
これからは、今までの日本人的な考え方や発想を変えなければなりません。
その1 お金を払っているのだから安全な食べ物に間違いない!!
その2 このメーカーだから間違いない!!
その3 あの人から頂いたものだから間違いない!!
などの信頼を、一度捨ててください。
生ものは特に、色や匂いを自分自身の目や鼻で確認し、消費期限がまだであろうとしっかり確認する事ですね!!
確認できないものは、口にしない事です。
そこまでしなくても~と思う人が多いかと思いますが、自分の命は自分で守るしかありませんから、、、そんなものを売っていた人が悪いと言っても、死んでしまってからでは遅いのです。
日本人は寛大なところがあって、高級食材でもないのに高級とうたっているのを食べさせられ高額な料金をとられても、怒ることなく、さらにその張本人が社長に返り咲いて営業再会するや、待ってました~とばかりにまた食べに行く~~~!?
そういうところを、業者に突っ込まれて好き勝手にされているのだと思います。
ダメなものはダメ~!!と、断固とした態度で対処してあげるのが、相手のためにもなる事だと思うべきです。
そういうところは、政治や役所に関しても言えるのですが、天下りや年金の事でもテレビでワイワイ言っているのを見ているだけで、実際の行動をとる人が少ないから、好き放題されているのです。
年金なんかは、全部がはっきりするまで誰一人納めなければ直ぐ解決すると思います。
天下りをした人を連日テレビや新聞、雑誌で紹介すればよいのです。
中国食材がダメというなら、それを一切食べなければ、中国からの食材の輸入をしなければ、たとえ高い食材になろうともそうすれば売るほうも売りたければきちんとすると思います。
極端な発言が続きましたが、ほんとうにきちんとしたければこれくらいしないと~ということです。
でも、それが出来ないんだな、、、やさしい日本人だから、、、
またうやむやになるのかしら~!!??
でも、今回の冷凍餃子の件はナニカ意図的なものを感じます。
私たち消費者は,ラベルを信じて買っているのですが,何を信じて良いのやら…。
やっぱり,自分自身で判断するしかないのでしょうね?!
環境破壊もそうですが,人間があらゆるものを便利にしすぎてしまったばっかりに,大きなしっぺ返しを食っているような気になっています。
だから、なおさら人為的な策略を感じます。
虫が食べた跡のある野菜は食べれない~ということと、同じ時間と同じスペースで収穫できる量をより多くしようとして創った(農薬)で、命が危ぶまれている、、、
おかしな話ですよね~!!
それと、
中国で作れば安く済む~ということも、もう変化していることを知らなければなりません。
材料が特に豚肉などは日本と変わりません。
安いのは人件費だけだと思います。そこに問題があるような気がします。
製造会社と販売会社が儲けて、安く食材を手にする事ができる消費者、、、製造している農民や工場で働く人が辛い思いをしている事は明らかです。
さらにその人たちが、危険度の高さを認識する事も無く作業しているとすれば、、、ミスが起きる可能性も高くなる気がします。
好景気に沸いてごく一部の人だけが大きく潤っている中国で、都市部の生活を高水準のままにするため、農村部の規制の厳しさが不満を抱かせている事も根っこにあるように思います。
こういう心配事が起きないようにするには、日本の食料自給率を100%にすることが、一番良い方法だと思っています。