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あみたろう徒然小箱

お気に入りのモノに囲まれ、
顔のつぶれたキジ猫と暮らせば、あぁ、極楽、極楽♪

オーガニックコスメは奥が深い!

2013-03-03 | コスメ
オーガニックコスメに徹底したのは、いまから2年以上前からです。
それまでも@cosme(アットコスメ)で評判を調べては、
これが良いとなれば使い、あれが効果的となれば試していました。
@cosmeは私が見始めた頃はクチコミ数800万というコスメ専用クチコミサイトでしたが、
なんといまでは1040万ぐらいにふくれあがっています。
クチコミとは言っても、かなり専門的知識を持っている方も参加していて、
これはという方の辛口クチコミを参照すると、ほんとうに目から鱗の自覚が生まれます。
@cosmeを参考にするほか、かつては佐伯チズさんのファンでもあったので、
彼女愛用の化粧品もほとんどお試ししました。
合成界面活性剤(以後、略して合ポ)や合成ポリマー(同、合ポ)が肌に良くないことは多少知っていましたが、
それよりもアンチエイジング効果が高く、肌に刺激の少ない化粧品ならばと、
価格にかかわらず試していて、その結果、アイテムと製品はほとんど固定していました。

とても肌が美しく仕上がるファンデーション、
刺激が少なく効果が高いクリームなど、どれだけたくさんのコスメ商品を試したことでしょう。
目が飛び出るほど高いクリームも使い心地がよくて愛用していました。
しかし、@cosmeを読めば読むほど、自然化粧品について知れば知るほど、
化粧品成分の重要性に目覚めてしまいました。
肌からの経皮毒は、次第に積み重なって行くものだと解りました。


多くの自然化粧品の本を読みましたが、そんな中で知ったのがこの本。
その名も、自分で調べて採点できる『化粧品毒性判定事典』です。
化粧品添加物の効果と毒性度が一目でわかるようになっています。
そしてこの本には、クリームならこの程度の合計毒性、
シャンプーならこの程度という著者がつくったある指標があり、
それに準じて化粧品を選ぶようになりました。
その指標が必ずしも完全とは限りませんが、参考にすることはじゅうぶん有効です。
毒性度は■の数で表され、合界は■■、合ポは■。
■の数で化粧品の全成分の毒性度を測ります。
合界も合ポもゼロという化粧品を選ぶのは至難の業ですから、
せめて許容範囲内の化粧品を選び、肌への負担を減らしつつ、
アンチエイジング効果を求めようというわけ。
で、このように↓化粧品を選ぶときは事前に必ずこの本で毒性度を調べます。


なぜ私がこんなに合界や合ポにこだわるようになったかといえば、
ある外資系高級ファンデーションで肌を仕上げると、「綺麗な肌ねえ」と誉められることがたびたびで、
ある意味、うふふの得意状態でした。
それを4、5年使い続けているうちにシミが増えていることに気づいたのです。
そこで上記の本で調べたら、なんと■の数は驚異的な数の25個も。
ファンデーションの許容範囲は最大■6個ですから、
いかにこの成分の内容がすさまじいものか判ります。
これだけたくさんの合界と合ポが含まれていれば、仕上がりの美しさが抜群なのは当然です。
しかし、合界、合ポの恐ろしさはいずれ書くとして、即刻使用中止にしました。
クリームやUVカットクリームやクレンジングも似たようなものです。

それから、コスメの放浪が始まりました。
いろいろ調べていくと、私が使っていた化粧品にはたくさんの合界、合ポのほかに、
シミの原因となる毒性の高い成分、クマリンも含まれていました。
もっとも避けたい成分の一つクマリンは、日本では香料だけと表示すればいいことになっているので、
海外から直接取り寄せるか、あるいは海外で買ったものにしか表示されていません。
そんなこんなで、脱合界&脱合ポを目指すと、コスメ放浪旅は延々と続くことに。
植物由来の化粧品とか、自然化粧品と謳っている化粧品であっても、
植物から抽出した合界や合ポの毒性は化学製品と同じなのです。
成分はどんなに安心でも、使用感や効果に満足できないものがありました。
せっかくこれはと思ったものでも、自分の肌に合わないものもあります。

そんなこんなで、ようやく安心成分で効果もあるというコスメが定着するのに、約2年かかりました。

大はしょりで書いたので、なぜ合界や合ポがそんなに悪いの? と思う方には、
ちょっと大げさなと思われるかもしれませんが。
知れば知るほどオーガニックコスメは奥が深く、自分に合うこれというコスメの選択はとても大変です。



ヘアケア 三種の神器

2012-03-04 | コスメ


週に1回の水泳で、髪はカルキに晒され過酷な目に遭っています。
それでなくても加齢によって質は衰えているのに、これではつるべ落としです。
このあたりでしっかりヘアケアしなけりゃと思っていました。
あるとき、しっかり者でお洒落さんの姪のブログを読んで、
○△ヘアドライヤーを使ってみた感想が書いてあり、強く触発されました。
私も使ってみたら、これが驚くほど効果的。
もともと凝り性の私、
そこで一気に爆発というか・・・・、徹底的にやろうと目覚めてしまったわけ。

そのきっかけとなったのが、画像一番上のナノケアドライヤー。
ドライヤーなんてどれも似たようなものと思っていたのが大間違いでした。
水分量1.5倍のナノイー効果とやらで、仕上がりのツヤが全然違いました。
その次に注目したのが、画像ではドライヤーの下にある頭皮エステ。
何も知らず大型量販店で手に取り、試してみたらあまりの気持ちよさ。
よく分からないまま思わず買ったのでした。
ナノケアドライヤーと頭皮エステは、両方とも爆発的ヒットで品薄状態だと知ったのはその後です。
知らずに買ったとはいえ、頭皮エステの気持ちよさには大満足。
私の美容師によると、プロのマッサージの手の動きにもっとも近いのがこの製品だということです。
その後加わったのが「くるくるドライヤー ナノケア」です。
これでスタイリングすると、ツヤはもちろん仕上がった後の形のもちが全然違います。
なんか、Panasonicの宣伝マンみたくなっちゃいましたが、効果の程は歴然です。

というのも、先日実家で髪を洗うことになってしまい、普通の安価なドライヤーで仕上げたところ、
いつもと同じようにやったのに、髪にツヤがでないのです。
しかも翌日には寝癖がバッチリついて昨夜のスタイリングはすっかり台無しに。
で、私は、ナノイー効果がいかに利いていたのかを強く実感したのでした。


液体系三種の神器がこれらです。
まず、洗髪前にローズマリーオイルをたっぷり塗り、蒸しタオルとキャップでオイルパックをします。
それが右端の草色のオイルで、これはバリ島で入手したもの。
ローズマリーは、黒髪に良いハーブとして有名です。
シャンプー剤やトリートメント剤はもちろんオーガニックで、
それぞれ髪質に合った好きなモノを選べば良いのですが、必須アイテムは左端のヒアルロン酸。
これをシャンプーに一滴混ぜると指通りが違い、仕上がりがつるんとします。
ドライヤーで8分通り乾かしたら、
画像中央のヘアトニック「ヘアケアアデノバイタル スカルプエッセンス」。
美容院&美容家向けの、育毛・白髪に効果がある製品です。

手順を追って書くと以下の通りです。

ローズマリーオイルでオイルパック (面倒なので月2回程度)
②オーガニックシャンプーにヒアルロン酸を1滴垂らして洗う。
③シャンプーしながら頭皮エステでマッサージ。
④オーガニックリンスまたはトリートメント。
ナノケアドライヤーで8分通り乾かす。
ヘアケアアデノバイタル スカルプエッセンスをふりかけ、
 ゴムブラシでパッティングマッサージ(あ~、努力努力ですねぇ)
くるくるドライヤー ナノケアでスタイリング。
⑧できあがりバッチリ (^_^)

24Kのパウダー

2011-12-20 | コスメ


今年、コスメの方針を大転換して、ノンケミのオーガニック指向になりました。
それには或る大きな理由があったのですが、それは別の機会にとして・・・。

だいぶ前から参考にしていた@cosmeでの化粧品探しで、
今年はさまざまな製品に出合いました。
これはと思うものを見つけるコツというか、セオリーみたいなものがあって、
それでクチコミを点検していくと、
自分に合うもので内容(効果&成分)が良いものに出合えるというわけ。
もちろんこれはと思うものは試してみるわけだから、
サンプルをgetできないものは現品買いになってしまい、
それが自分に合わなかったりすると、厄介者を抱えてやれやれということに。

ま、そんなふうにして、今年初めからかなりたくさんのコスメ製品を試しに試し、
だんだん、これはというものが固まってきました。
ここまで来るには、
まず第一に全成分を調べ、クチコミでアレルギー副作用の有無などを丹念にチェックしなど、
それなりの努力を重ねたわけです。
成分チェックのバイブル的存在でもある、小澤王春著『化粧品毒性判定事典』も必需品。
もっともこれだって、成分を十把一絡げで毒性判定し点数を計上している面もあるから、
信じる切ることはできません。
でも、1つの基準にはなります。

・・・などとやるうち、
@cosmeなしでは決して出合えなかったコスメをたくさん知りました。
今年、いちばん楽しく感じたアイテムは、ジェーン・アイルデールの「24Kゴールドダスト」。
ジェーンアイルデールは、私の大好きなアメリカのオーガニック・コスメメーカーです。
ついでにいうと、オーガニックコスメ化粧品に力を入れているのは、アメリカ、ドイツ、スイス。
日焼け止めは、オゾン層破壊で深刻なオーストラリアも頑張っていますが、使用感はいまいちかな。

話を戻すと、
24Kゴールドダストはいわゆるメイク用ラメなんですが、成分の半分が食用の24金です。
メイク製品は口や目に入ることもあるから、この食用というのは安心材料です。
そしてなにより特筆すべき点は、ゴールドダスト(金の塵)というだけあって、
その超微粒子が本物の純金に近い上品な輝きを放つという点です。
「ラメ付けてます」というギラギラ感は無し。
肌にピッタリとフィットするから、いつまでも落ちにくい。
平筆で集中的に付ければ華やかになるし、
大きめのブラシで顔全体にふんわりとのせれば、上品なツヤと輝きが出て張りのある肌に見える。
とまぁ、使い方は表ワザ、裏ワザ、いろいろというわけ。
その24Kの微粒子はこんな感じ↓


かつて、叶姉妹がTVに登場するごとに、
顔はもちろんデコルテが美しく輝いていて、「なんなんだ? あれはッ」と目を見張ったものですが、
あれはこの24Kゴールドダストを振りまいていたんですって。
あんなに大量につけ重ねしてたら、3回ぐらいの使用でなくなってしまうことでしょう。
9.9gで6000円弱と安いものではありませんが、
私のように顔全体とアイホールに使う程度なら、コスパはかなりいいです。

ちなみに、私の使い方はこんな感じ。

ひと通りのメイクを終えた後、
頬の高い部分を中心に円を描き、さらに少し側面方向にかけてのせます。
すると頬に輝きが出て、いかにも肌に張りがあるように見えるんです。
これは、肌を美しく見せる裏技。
ブラシにはわずかにゴールドダストが残っているので、
最後に鼻筋をスウ~ッと撫でると、いかにも鼻筋が通った感じに。
これで、顔全体に立体感が出るから不思議です。
鼻筋はほんの少しにしないと、テカテカの脂性鼻みたいになってしまう。
その他は、その日の気分で使うのですが、
アイシャドウをつけた上からはアイホール全体につけ、目尻の下側にも少し。
リップは、口紅をスパチュラに取り分け、24Kゴールドダストを加えて紅筆で混ぜます。

これをつけると、なんか気分が浮き立つのがまた好き。