あみたろう徒然小箱

お気に入りのモノに囲まれ、
顔のつぶれたキジ猫と暮らせば、あぁ、極楽、極楽♪

アートなハリネズミ

2018-10-24 | goods ・インテリア


ハリネズミ人気で、中には飼う人もいるそうですが、
うちは気難しいツンデレ猫に気を遣わなくてはならないので、
ハリネズミを飼う気は毛頭ありません。
第一、ハリネズミって飼うのは難しいというではありませんか。
馴れるのもいれば、全く馴れないのもいるそうで、トイレの場所もところかまわず。
モグラの仲間なので夜に活動するため寝ている人間の方も大変とか。
私がハリネズミを好きなのはその姿の愛らしさです。

そもそもハリネズミに注目したのは、
6、7年前に手に入れた冒頭のカードがきっかけでした。
静岡の実家へ頻繁に通い様々な用事を済ませて、新幹線で帰京した際、
東京駅地下街のお気に入りの店を見てから帰ることがありました。
ま、自分への“お疲れ様”でしょうか。
大好きな店のうちの一軒がITOYAでした。
銀座本店まで行くのは大変ですが、気軽に立ち寄れるその支店もはさすがの品揃え。
(いまは東京駅から撤退してしまったようですが)
そのとき入手したのがこのハリネズミのカードでした。
デザインの巧みさに思わず惹きつけられました。
これは、1964年に発行されたマッチ箱デザインの復刻版をカードにしたものです。
当時のサイトのマッチ箱デザインを見るとこんな感じ
ほどんどが1960年代のデザインで、
いまになって見るとかえって新鮮に感じ、60年代の香りがぷんぷん漂ってきます。
他にも花シリーズや道具シリーズなどたくさんの種類がありますが、
乗り物とマッチ棒関係を抜粋したのが以下です。


 

その他にはリサラーソン(スエーデンの有名な陶芸家)のストラップ、カードなど、
日本のイラストレーター(米津祐介)のポストカード、
ハリネズミ型の爪楊枝立てなど。
あまり集めすぎるのもなんなので、このぐらいでしょうか。



上から米津祐介のイラストカード、爪楊枝立て、リサラーソンのストラップ

なんといっても秀逸なのは1964年にデザインされたマッチ箱デザインのカード。
マッチ棒をハリネズミの針に見立てるアイディア、
モノトーンの渋い色使いに赤い頭薬が付いた部分、
シンプルでシャープな直線のみのデザイン。

我が家で一番目立つところに飾っています。