新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「Penguinに会いに行く~2017冬」…りとるびれっじで鎌田ひろゆきさん…そしてUNセッション!

2017-02-18 06:26:49 | 鎌田ひろゆき
2度あることは
3度ある…



鈴木純也さんと


圧力鍋のように
ハコ全体に響き渡る
圧巻の歌唱力で堪能させてくれる


鎌田ひろゆきさんとの
ジョイントツアー
Penguinに会いに行くツアーの3回目


唄は感動的なんだけど
挟むMCはなんだか可笑しい…



そんな二人のジョイントツアー


「Penguinに会いに行く~2017冬」


今回は
鎌田ひろゆきさんのライブレポをば…




まずは
優しく奏でるフィードインからの

「月」





スローから始まって
しっとりと心をこめて丁寧に歌う…

サビの高らかに歌い上げるところは
アレンジを替えていて
より…しっとりと
流れるように…



このアレンジも
また心に沁みる!沁みる!!



1曲目から
あたかも
エンディングを迎えるような感動


鎌田ワールドが
いきなり全開で
その心地良さにどっぷりと浸る…



続いては

「レドウッドの樹の下で」


この歌聴くと
口ずさんでいた高橋研さんをどーしても
思いだしてしまう…
高橋研さんを虜にした…笑…
躍動感あふれる1曲…



「ペンギンツアー、1年2カ月ぶり…2回目の「あれ」??をやって、久しぶりの純也くんとのツアー、俺もオチないっすよ…笑…今日は、9時に自宅に、純也号がきて「アシタカ」???足柄じゃなくて…「アシタカ」???に寄って…純也くんとは10歳違う…二人合わせて100歳!!…笑…
ツアー初日!!…といっても、今日と明日だけだけど…最後にセッションやって打ち上げもあるので、ゆっくりと…今、2月なので…」





「2月のうた」



この時期にピッタリの唄

そして



「それから」



しっとりとしたエエ曲で
聴いていると
鎌田さんの優しさが滲み出てくる…歌で
ストーリーが心象風景に浮かんでくる



モノクロームの写真
もしくはモノトーンの絵画をみているような感じもする
素敵な曲…
そのキャンパスの中に
赤などの際立った色彩が放たれる…
そんな印象をうける
まるで…ストーリー性をもった1枚の絵画を眺めるかのような
素敵な唄…



「純也くんの2曲入りのCDを聴きながらきた…いいですよ!!タダで借りたスタジオでね…笑…俺は55歳、55曲ライブをやった…名古屋からも来てくれて…それを35曲入りのCDR3枚組と55曲ダイジェストのライブ盤にして、もってきてて…両方買ってもらうと…明日のフラットフラミンゴが割引になります…笑…ペンギンツアーは、四日市に「おもちゃのペンギン」…45年前にはすでにあって、45年前と、そんなに店構えも変わっていない…時代に取り残された感のするおもちゃ屋…それが、俺や純也の音楽…特に話題にもならずに…でもやっている…そんな「おもちゃのペンギン」とリンクしまして…純也も四日市におばあちゃんがいて、「おもちゃのペンギン」を知ってると盛り上がって、このツアーをやろうと…俺は、その歌を作ったけど…あっ!それを唄う前に言えばよかったな…(客席大爆笑!)

次は違う歌を歌うけど…

純也くんは、次男キャラで、人懐っこいというか…甘え上手で…「鎌田さん!行きましょうよ~」って言われると…笑


明日が非常に心配…苦笑…店が移転して、広くなったみたいで…今回は「フラミンゴに会いにいく」「フラミンゴを観に行く」ってことで…

明日は雨予報…」



そう語って


「雨#1」





鈴木純也さんと
鎌田さんと
四日市で…
それも「おもちゃのペンギン」の真向いの居酒屋で呑んだ日を思い出す…

あの日も…
この歌のように
優しい雨が降っていたことを思い出す…


いや??

けっこうびちゃびちゃになったから…この歌のような雨ではなかったかも…


「雨#1」




この曲…しっとりとしたリズムから始まって
後半は一気に盛り上がる…



あの日の雨はこの曲のサビのメロディーのような
雨だったな…と



まさに
私の心の中では
この曲と四日市の雨音とリンクしちゃいまして…



そして


「光の場所へ」


はじめて聴いた曲


唄と君と影と月と…


歌詞の欠片をこうして
拾い集めてみると…
まるで鎌田さんの歌の世界の主題になるようなキーワードの言葉が大集合といったような
まるで鎌田さんの唄の集大成のような…
そんな1曲…


切なくも…ただ切ないだけではとどまらない…
明日への模索…
明日への希望が…
強い意思が感じられる…


「一番最初のツアーは、四日市で…お客さんいっぱいだったけど…同級生で…笑…唄を聞いていない…苦笑…「はよ!終われ!呑むぞ!!」みたいな感じで…苦笑
儲かったけど、身がなかった…苦笑


時代が変わっても変わらないもの…

そういう思いを唄にしてみました…」


…とMCは純也さん風…笑



「ペンギンに会いに行く」



スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!


歌い終えて
石浦雄二さんを招き入れる…


「2人で2曲歌います…
俺が20代の時に、この辺に住んでたときにやってた曲…
20代、30代が…今や50代60代に…
50代や60代になっても一緒にやるとは、そのときは思っていなかったけど…
健康第一で一緒にやれるってことが嬉しい…
来月3月21日は、石浦雄二祭り!!(これ、きっと、私が勝手に命名したんだけど…)サポートギタリスト45周年…フォークシンガー15人くらいが集まって…その時にやるつもりの唄…」







「ONE NIGHT STAND」


風貌は…苦笑…
だけど…

音は…20代、30代のまんま…
鎌田さんの圧巻の歌声が
より惹き立つように
美しい旋律の上を戯れる感じの雄さんのギターがタマラナイ!!!







20代の鎌田さんが浮かび上がる
当時のアンダーグラウンドの街…今池が浮かび上がる…


そして
そのときの
鎌田さんの等身大の想いが…心に響く!響く!!






そして
本編ラストは

「少年」


鎌田さんの歌声は最後まで実に力強く
その中に繊細な要素も絡まって
ホント最高!!!

雄さんの絡むギターも凄くて


四日市での思春期の過渡期を見事に表現して
歌いあげた
鎌田さんの真骨頂の唄!!



「石浦雄二祭り」に歌って!!!
…と…
私からの強烈な切望!!

きっと歌ってくれるはず…





そして
UNセッション…


歌うまでの二人のトークがオモシロイ…


鎌田さん:俺はお客さん観ながら歌うけど…純也くんが一番後ろでスパゲティ食っとった…     ライブ中に食べる??お客さんはいいけど、共演者が…笑…
純也さん:パスタめちゃめちゃうまかったです…
     そのパスタの味を曲にしました…笑


パスタの味とは
まったく関係ないけど…


「けむり」


















切なくて切なくて
心に沁みる…イイ曲なんだな…



「最後は、雄さんと3人で、3月に「雄さん祭り」できます!!その前日、成瀬昭くんとやります…また、来年くらいにペンギンツアーを…笑…」



ラストは


「序章」






鈴木純也さんのブルースフィーリング溢れる旋律が
鎌田さんの歌声を見事に引き立て
いつものように鎌田さんの歌声は圧巻で!!



♪NANANANA~



雄さんのギターも彩りを添え
なんとも素敵な…夜…



最高の
ホント最高にカッコいい
「序章」だったのでした!!!




さてさて
この後は「泥沼」の打ち上げ!!!
が繰り広げられたことでしょうが…
この日は…
私は終電に間に合うように帰ったので
打ち上げ話はなし…





でも
代わりに…
リハ中のエピソードを一つ



鎌田さんの
雄さんとのリハをはじめようとしたら


雄さんのギターの音がスピーカーから出ないのよ!!
まったく音が出ないのよ!!!


理由をよくよく調べてみると


雄さんのギターからのシールド
そしてスピーカーへ繋げる
アンプの端子「IN」「OUT」が真逆に…繋いであって…



その原因に
気づくまでに時間のかかったこと…苦笑


シールドが
悪いんじゃないかとか
PAがOFFってるんじゃないかとか…



原因は…「雄さんの老眼」にあり!!!



これって
「雄さん祭り」の…ネタの一つとして
使えるんじゃないかな…


いやあ…
雄さん祭りが…楽しみだー!!!








…笑





「Penguinに会いに行く~2017冬」…りとるびれっじで鈴木純也さん!

2017-02-17 06:12:57 | ライブ
2度あることは
3度ある…



マイナーコードにのせながら
心に沁み入る唄を聴かせてくれる
鈴木純也さんと


圧力鍋のように
ハコ全体に響き渡る
圧巻の歌唱力で堪能させてくれる


鎌田ひろゆきさんとの
ジョイントツアー
Penguinに会いに行くツアーの3回目





鈴木純也さんも
鎌田ひろゆきさんも…

どちらも
唄は感動的なんだけど
挟むMCはなんだか可笑しい…


そんな二人のジョイントツアー


「Penguinに会いに行く~2017冬」


約1年ぶりのツアー…



…ということで
鈴木純也さんとは
1年ぶりの再会…ですね…笑




リハ時に
会うなり…


「土性さん、変わりませんね!!」


…と一言…


「いやいや純也くんも、まったく変わってませんよ…」


四日市で
呑んだ夜や


りとるびれっじの
すぐそばの中華屋で呑んだときや


純也号で
どーでもいい話で
鎌田さんと盛り上がった


「あの日と同じ」…笑






さてさて
今回は…そんな鈴木純也さんのライブレポを書こうと思うんだけど



…喋ってると
…なんとも楽しい…
…純也さんですが
…弾き語る唄は…とことん暗い!暗い!!!





性格は明るいのに…
歌は暗い…





これが
なんとも魅力的なんだな…



だから
MCは…なんか笑えるのに…
歌いだせば…
切ない…鈴木純也ワールド!!!

それに
どっぷりと浸る心地良さ…




このMCと唄との
かけ離れたアンバランスさが
絶妙なバランスで保たれてる
なんとも不思議な感覚を
弾き語りのライブで
味わせてくれるのよ

MCは…本人いわく
オチのない話…
…なので…大爆笑…ではないんだけど…
思わず…ふき出してしまうような…笑






ライブは
語りから始まります…
いきなり歌いだしたりしません!!


これぞ
唯一無二の鈴木純也ワールド!!!




「今日、ペンギンツアー第3回、東京からやってきました…鎌田さんと、車で…いつもはくだらない話をしながらくるけど…今日はレコーディングの話やら…音楽をやりながら仕事するとか…真面目な話ですでにくたびれております…

そんな気持ちを唄にした…」



「あの日と同じ」





マイナーコードで…
切なく…唄う…
そして詞にこめられた
溢れる想いが伝わってくる…
純也さんの唄は…とことん内面にむかっていき…
その想いが一杯になって…
叫びとなって…溢れだす…


内省的なんだけど…
それに留まらず…
切ない…悲しい想いが…渦を巻いて溢れ出る感じ!!



感じたことも
第1回ペンギンツアー
第2回ペンギンツアー
さらには
うつみようこさんときた弾き語りツアーで聴いた
「あの日と同じ」…でアリマス



平たく言えば
自身のブログの
コピー&貼り付けですが…苦笑



歌い終わると
唄の世界をがらりと打ち消して

元気いっぱいに

「ありがとうございます!!」



「いつもは、オチのない話をだらだらと話すけど…
今日は曲!曲!曲!って感じで…」



…と言いながら、純也さんはしゃべる!しゃべる!!


まずはステージで着るシャツの話


「鎌田さんが「今日、何色のシャツ着て歌うの??」と聞いてきた…それ以前に、今までのシャツが着れなくなって…トレーナーで歌ってる…体重が11月ごろから肥満、ほぼ家を出ない生活をしてたら…笑…大変なのは靴ひも…お腹が邪魔して…笑…

そんな気持ちを曲にした…」



「腐りかけのパイン」






暗い沼に沈んでいくよーな…純也さんの世界…

その中で…


♪風よ通り抜ける―~



…とのサビ…


寂しさの漂う…
悲しげな雰囲気の中で…
それらをぬぐい去るような
開放感が…
明日への…希望が垣間見えるような…



♪笑って…笑って…笑って…~

…のリフレインが心に響き渡る…



暗い曲なんだけど…
元気がもらえる…
そんな不思議感覚が味わえるステキな曲デス…



鎌田さん風に言えば

「エエ唄」でして…


この歌、素敵で何度か聴いた
その感動がよみがえってくる…


「あの日と同じ」ように…




歌い終わると
唄の世界をがらりと打ち消して

元気いっぱいに

「ありがとうございます!!」



「このペンギンツアー3回目、りとるびれっじには、うつみようこさんとも来て4回目、お店のマスターも前回来た時に、ようやく名前を覚えていただいた…笑…
このペンギンツアーも4回目、5回目へと…

そんな気持ちを曲にしました…」


定番のフレーズの繰り返しで
歌いだすかと思いきや


「…いや、ちょっとやめます…
名古屋出身、お兄ちゃんも音楽をやってる…たまに名古屋にツアーとかでくるとき、日が一緒になることも、たま~にあって…実家が一緒なんで…笑…ちなみに親も一緒で…実家には、部屋が二つあって、一つは日当たりのいい部屋、もうひとつは、北側のじめじめして、おばあちゃんの遺影が飾ってある部屋…たま~に、バンドが名古屋で被って、一緒にってことになると、どっちがどっちの部屋を使うのか争いになる…
そんなときは、僕は子供に戻って、ふてくされたりと…
いくつになっても、変わらないんだと…

そんな気持ちを唄にしました…


あ、お兄ちゃんのフラワーカンパニーズの曲ですけど…」




「たらちね」




母のことを歌う!!

メロディーに載せられた言葉一つ一つを噛みしめる!!





そして

「おかあさーん」


ストレートなこの言葉…シャウトが胸に突き刺さる!!

感動的な…
ジーンとくる素敵な歌…



この感動…も
は…前回まで綴ったブログのコピー&貼り付け…


「あの日と同じ」


…ですけど…


歌い終わると
唄の世界をがらりと打ち消して

元気いっぱいに

「ありがとうございます!!」



「本当に太って、皮パンが全部履けなかった…そのうちの3本は膝から上が入らなかった…ので新しいズボンを買って…でも太ってくるといいこともあって、お腹がでてきて、ギターが弾きやすくなった…笑


そんな気持ちを歌にして…


…いや…やめます…笑
「腐りかけのパイン」と「どこに行こうか」をCDにして持ってきた…弾き語り…普段は、OHIO101(オハイオワンオーワン)というバンドをやってて、一人でも動けるようにと、10~15年前から弾き語りをやってるけど…音をレコーディングしたのは初めて…ひょんなことで、タダで…録らせてくれたので…4曲ほど録音した…ちゃんとしたものを2・3月中にはシングルとして出すけど、今日はとりあえず2曲をCDRにしてもってきた…」

…と告知をして


「興味のある方はどうぞ!興味があるかどうかわからない人はとりあえず買ってみてください…笑…それからでも…


そんな気持ちを唄にしました…」



「思いだしてみよう」



私は初めて聴く曲でした…
だから…コピー&貼り付けはなしで…
(当たり前っ!)



切なく
マイナーの旋律にのった唄声が沁みる…

切なさといった負の感情が
溢れんばかりに…心に迫りくる…



押し寄せる情感こもった唄声に
圧倒される…



続いては

「とてもよく走れ」???
(多分、こんなタイトルだったような??)







先ほどの曲と同じように
マイナーコードの旋律…
切なさの中に
想いを放たんばかりの感情が歌声とともに
響き渡る…

言葉…
さらには言葉に成らない
歌詞と歌詞…
その「間」も…包括して
心に沁みる!沁みる!!!



…で…歌い終えれば…


「はい、ありがとうございまーす!!」


喋り出せば
別次元!!…笑


「年末年始に肋骨を折って満身創痍…肋骨は、パーキングの精算機で車に乗ったままチケットを入れるときに、 清算機が遠くて、無理して入れようとしたら折れた…苦笑…


そんな気持ちを唄にしてみました…笑」




「どこに行こうか」




本当にあてもなく…電車に揺れてる…くたびれて眠くて…
なにもかも…投げ出して…
すべてを忘れようとして電車に揺られている感じ…
そんな光景が浮かび上がる…



…で…歌い終えれば…


「はい、ありがとうございまーす!!」



続いては
メロディアスな美しい旋律で綴られた


「ススメ」???…という歌
たぶん…




自叙伝的な
等身大な…
飾らない鈴木純也さんの想いが
垣間見える…


エエ曲でした…



「ペンギンに会いにいくツアー、なぜペンギンなのかは、次の鎌田さんが説明して下さるので…笑…僕はOHIO101(オハイオワンオーワン)やうつみようこGROUPなどなどでバンドをやってまして…最後の曲は、うつみようこさんのソロのアルバムから…」



「ロッキー」



歌い方など…
今までの…楽曲との世界観をがらりと替えて…



叫ぶ!
叫ぶ!!
シャウトする!!


その中で


♪泥沼にはまりたくないけど~


…のフレーズが心に滲みる!!
突き刺さる!!



まあ…
日々泥沼にはまったような
仕事のヤマを抱えている私ですので
余計に…このフレーズが
心に滲みる!!
突き刺さる!!




そうなのよ…
泥沼にはまりたくないのよ~


心から
共感し…


暗い私にぴったりな…
鈴木純也さんのライブ…



MCは逆に…
妙に可笑しくて…笑





私にとって
ドストライクのライブ!!


最高でした




さてさて




そんなに
私は感じなかったけど…
(私も、運動不足で…体重増加気味なので…)
太ってきているらしい
鈴木純也さん…



今度会った時は
もっとお腹が出てたりして…笑



…となると
純也さんが…ペンギンにみえたりして???



…となると
Penguinに会いに行くツアーの
「Penguin」が、4回、5回目には
変わっちゃう???かもね…



そんな
鈴木純也さんと


すでに
どことなく
「Penguin」に似てなくもない
石浦雄二さんと…一緒に…笑





























2017新春…Rosemary Heatで「濃い」「濃い」賢朗さんのライブ!!

2017-02-16 07:00:56 | 本多タコ坊正典
賢朗さん…


私は
お会いしたのは…初めてでした…


むかーし昔…どこかですれ違ったことはあったかも知れないけど…



なので
お話するのも
ライブをみるのも
初めてでした…


でも
名前だけは
よーく知ってました…



さらに
きっと楽しいオモロイ方なんだろうな…

…と

直接、話をしたこともないのに
おおよその人柄も…
その噂話で…笑


…というのは
もう1年前のことなんだけど
松阪MAXAの中山剛さんの自宅で
鎌田ひろゆきさん
石浦雄二さん
津秦一郎さん
勉さん…


…などなど
グレイトフルユッカの
残党が…こぞって集まって
想い出話に花を咲かせることがあって…



そのときの
話題の中心が

ユッカママを差し置いて


賢朗さん!!!



…だったのよ!!!




私の中では


剛さん!!十分にオモシロイ!!!

鎌やん!!十分にオモシロイ!!!

雄さん!!十分にオモシロイ!!!



…のにその3人が声を揃えて


「賢朗くんは…笑」




なんか
涙が出るほど
エピソードが面白くて


じゃあ具体的に
賢朗さんが何かをしてオモシロイ…
…といったエピソードを憶えているかといえば
まったく憶えてなくて


ただ…ただ…
賢朗さんの名前が出れば大爆笑だった????
みたいな…笑





そんな賢朗さんと
ご対面!!!




ほぼ初対面で


私に対しても
こんなに和んだお人柄…



やはり噂どおり…笑



…の…めちゃめちゃオモシロイ人でした!!!…




話題には事欠かせない人物…
愛されキャラ…笑…であることが十分に窺える…笑


さてさて
この日の
賢朗さんのライブ!!



賢朗さんだけでも十分に「コテコテ」…笑
濃くて濃くてタマンナイのに


その後ろで
音を重ねるのは

「コテコテ」の…笑
濃くて濃くてタマンナイ

老いて盛ん!!

石浦雄二さんと…



「コテコテ」の…笑
濃くて濃くてタマンナイ

かつオモシロさでは
おそらく賢朗さんと甲乙つけがたい


タコボーさんこと
本多taco-bow正典さん






平均年齢
還暦越えという
実にめでたい!!…笑…3人組!!!


「コテコテ」で濃くて濃くて
タマンナイのに
賢朗さんとタコボーさん
演奏するのは初めて!!!
…なんて
フレッシュさも持ち合わせている3人組
濃くて新鮮なんて????
もう何が何だかワカンナイ3人組!!!



賢朗さんは
放送作家らしく


語る!語る!!!


「川沿クタ子さんの紹介にいくつか間違いがありまして…私は東京からきたのではなくて、千葉…笑
ヤクザのような怖い人だと言ってましたが、もしオリンピックに「優しさ」という競技があったら、1・2位を争う優しさです…笑」


(オリンピックに「オモシロさ」という競技があっても、そこそこ上位入選しそう…とは私の心の声!!)

今年、還暦、結婚したことはあるが独り者!訳あって、アメリカに住んでる孫娘からラインの無料通話で、だいたいクリスマスとか誕生日とか、そんなときだけ…連絡が入る…そんなもうすぐ7歳になる孫娘が言う…じぃじぃお仕事しないで、歌ってばかりしてていいの??…彼女には唄が仕事だとは分かってもらえない…そんな独り者の気ままな暮らしを歌った歌…」




ド初っぱつのMCから…
哀愁漂う!漂う!!


でも、どこかクスクスと笑えちゃう哀愁だけど…




「独り者に乾杯」








そうだな…ブルースの雰囲気満載で
まさに今MCで語ったありのままの…等身大の賢朗さんが描かれる…


一言で言えば…
酒とセット…笑…の唄…

聴いてると
間違いなくお酒が美味しくなる…

哀愁をより醸し出すような
悲しげな…そしてはかなげな
雄さんのギターが彩り…
唄を引きたてる


続いては
60歳近くになっても
ギターで全国を廻って歌っている
旅歌いの唄

「トラベルマン」



タコボーさんのエネルギッシュな
ジャンべでのリズムに乗って
またまたブルースフィーリング満載のこの歌


間奏の雄さんのギターソロが
めちゃめちゃカッコいいんだな…
雄さん…かっこいいブルースギタリスト…そのもの…


平均年齢60歳の3人にとっては
途中で休憩を入れたいほどの…激しく忙しい唄…笑
躍動的なタコボーさんのリズム
弦の上を激しく指が躍る雄さんのギター


そして
賢朗さんの唄は



♪長距離バスで大移動~


♪カネはないけど愛ならたっぷり~






賢朗さんのことよく知らないけど…
噂だけでしか知らないけど…


賢朗さんのありのままが…
唄に表現されているような気が…笑



「クタ子さんは、雄さんとタコボーにサポートしていただいて…なんて言ってたけど
ホントは真逆で…特別介護ユニット!!クタ子さんが、雄さんとタコボーを介護してる…笑」



タコボーさんが
言葉を添える


「雄さんなんか特にそう…笑」



いやいや…タコボーさんもですよ!…とは私の心の声!



突然、賢朗さん、こう言い切った!!


「我々はクズな部類!!!…笑
(タコボーさん、雄さんの方を振り向いて)
あなたたちも…笑」


…とそこからは賢朗さんが属しているらしい


一般社団法人全日本スナック連盟

略して「全スナ連」の話!




「スナックこそが、昭和のレガシーである!!スナックなくなりゃ人情すたるってことで、スナックを盛り上げる活動をしている…スナックはコンビニよりも多い…ところが、コンビニと違って、知らないうちにどんどん減っている…このまま放っておいたらまずい…絶滅してしまう!!イリオモテヤマネコと同じ??保護しなくちゃ!!
ここからは「全スナ連」の理事として…

みなさんもスナックに慣れて欲しい…スナックは隣りに座った先輩方やママさんに人生を教えてもらうところ…」

…といって
突然カウンターに座っている私を指さし

「中には、ああいうふうにママさんを狙っている人もいる!!…笑
(あの…カウンターの中、直人さんですけど…苦笑)



スナックは風俗営業ではなく飲食店営業なので隣りに座ってはいけない…ママとの間には大きなハードルがある…それはカウンター…そんな唄」




「カウンター越しの恋」


まさにムード歌謡!!!
昭和!昭和!昭和!!


風貌そのものも
昭和の3人が繰り出す音楽は
とことん!濃い!濃い!!


「カウンター越しの恋」

ならぬ

「カウンター越しの濃い」


いかん!いかん!!
心象風景には…
私のようなオジサンが
カウンター越しのオジサン(直人さん??)に
恋をしているような図が…汗…

必死にその思いを…立ち消す!立ち消す!!…笑



さらに
「全スナ連」の活動は続く…



「スナックは今や高齢化社会…次世代スナックを育てるのが任務!!
スナックの世界は簡単に出入りできるものではなくて
その世界のマナーや作法がある…それを若い人に伝えたい!!そんな思いで曲にした
…自分で言うのもなんだけど最高の出来栄えで…笑…この曲を聴いただけで、スナックの作法が自然に身につくスピードランニング方式…笑」




そんな唄


「平成スナックかぞえ唄」


まさに
音頭!音頭!!


さすがに雄さん…
この曲だけは…ギター弾くのやめちゃった…


さすがに
タコボーさんも
この曲だけは…タイコ叩くのやめちゃった…



二人揃って
お客さんと同じように
手拍子で…笑



♪よったよたよたよったよた~

酔う…というよりも
よたよた歩いてる
特別介護のお三方が目に浮かぶようで…苦笑



おかしいのが
歌っている途中で
スナックの作法についてのマメ知識を伝授…笑



「カラオケは定番、演歌の1、2曲は憶えておくこと…笑
なんでも歌えばいいというものではない…スナックにもそのお店の特性がある…
ここで選曲のテクニックを!!
選曲に困った時には「履歴ボタン」を押すこと…その店で歌われている唄が出てくる…
選曲に困ったら履歴ボタン!!以上…「全スナ連」からのお知らせでした…」




履歴のスイッチじゃなくて「ボタン」!!!…笑


ホントコテコテのコテコテの
濃い濃い
果てしなく濃い
昭和にどっぷり浸ってる賢朗さんでアリマス


さすがに
その間
手拍子だけでは物足りない
打楽器奏者のタコボーさん!!
唄の後半は…カネモノを叩いて
チンドン風に盛り上げる…



このかぞえ唄
歌詞が10番までまだなくて
6番までしかできてないとのことで
途中ショートカットバージョンで歌ったけど
それでも…十分に長い!長い!!…笑



賢朗さん
歌い終わってご満悦!


「これで自然とスナックのノウハウが身についている…笑
もう1曲、スナックものを…
スナックで投げ銭ライブをやるといいのよ!!酔っ払いが大枚投げてくれて…笑」

次の曲は
一般社団法人「全日本スナック連盟」
会長は浅草キッドの玉袋筋太郎さん!
スナックを盛り上げるために
僕が詞を書いて玉袋筋太郎さん(浅草キッド)が演歌歌手デビューした唄


「この曲がヒットすればといった
ふたりの計画はまだうまくいってませんが…」


…との前置きで
歌うは


「酔街エレジー」




人生をうまく立ちまわれない…
もう嫌なことは呑んで忘れるしかない…
そんな思いが骨太に描かれた
いかにもスナックにぴったり!!と合った
マイナー調の…演歌!!の1曲


全スナ連からのお知らせは以上…笑





平成生まれの方は??と確認したうえで
「昭和生まれのみなさんに送りたい
昭和のカッコいい人!!!といえば、高倉健さんとかいろいろいましょうが
私にとっては寅さん…「フーテンの寅」こと車寅次郎
そんな昭和へのノスタルジーを…」



「昭和の男」



フォークソングっぽい
ミディアムテンポの曲
まさに昭和そのもの
匂いぷんぷん!!遠くなりつつある昭和を
物悲しく…切なく…ノスタルジックに感じながらも
元気いっぱい平成のこの時代を生き抜こうとする
まさに
賢朗さん、そのままの唄…



ここで
息のあったタコボーさんとは
初顔合わせであったことを知らせ


賢朗さんが
タコボーさんのことを

「タコ様」


タコボーさんが
賢朗さんのことを

「イカサマ」


…と言いあってじゃれ合った後は…笑



日本の浪曲師である国本武春さんの話


「知る人ぞ知る有名な浪曲師…
多彩な方で、浪曲の傍ら、マンドリンも弾いてたり、ギター抱えてシンガーソングライターとしてインディーズでも歌ってた…残念なことに2015年になくなってしまった…その彼の曲を唄いついでくれないかと言われ、その歌を唄ったときに、たまたま、聴いてくれたお客さんが、国本武春さんが野球をやってた頃の友人だったりして…」


そんな縁の不思議さを語りながら


国本武春さんの唄


「肩も抱いてやれない」


切々と歌う賢朗さん
心に沁みる!沁みる!!

しっとりと確実に刻むタコボーさんのタイコの響きが心地よい
そして雄さんの泣きのギターが感動を増幅させる…


直人くんの店で歌えたことを感謝しながら


ラストは


「少し休もうよ」

CDのジャケットのような
ヤクザの風貌とは違って
明日からの一歩が感じられる
素敵な曲でした


雄さんのギターが全面にフューチャーされて
さらに、緩やかに刻むタコボーさんのリズム…







ホント
心癒される素敵な曲でした…




拍手に応えて
UN…


特に唄は決めてなかったようで
雄さん一言

「スナックものはやめて!!」



「さよなら」ではなく
「また会おうね」

そんな気持ちの唄


「SO LONG」

…でライブが終了




笑いながらも
未知の世界、スナックのマメ知識も備わり
(スミマセン!ライブバーに足を運んでも
スナック童貞???の私…なのです…苦笑)
唄にほろりとさせられる…



そんな楽しい夜だったのでした…




写真は
私と
川沿クタ子さんを除いて



濃い!濃い!!濃い!濃い!!
濃い!濃い!!濃い!濃い!!
濃い!濃い!!濃い!濃い!!
濃い!濃い!!濃い!濃い!!
濃い!濃い!!濃い!濃い!!




コテコテの…
オジサン3人組に囲まれて…笑











2017新春…Rosemary Heatで「ゆうくた工房」…水族館にいてるような…ライブで癒される…

2017-02-15 06:43:02 | 本多タコ坊正典
「ゆうくた工房」


…けして、モノ作りの工房やさんのことではなくて…




腐るほど腐るほど長ーい付き合いの
タコボーさん(本多taco-bow正典さん)と



腐るほど腐るほど長ーい付き合いの
雄さん(石浦雄二さん)と


今回が
2回目か3回目か…???
とにかく

まだお知り合いになって
ほんの1~2年の

フレッシュな…
フレッシュな…


川沿クタ子さんとのユニット






「ゆうくた工房」とは…


ゆう…雄さんの「ゆう」


くた…クタ子さんの「くた」

タコボーさんの「たこ」
ちゃんと「ゆうくた工房」の中に文字がハマっていまして…





キュートな女性が
こてこてのオジサン…笑…に脇を固められたユニットが

「ゆうくた工房」
…なのでアリマス…






今回は…


噂の…噂の…
懐かしのライブバー
グレイトフルユッカの話題になれば…
必ず…話題の中心となる人物!!



賢朗さん!!





賢朗さんの話題だけで朝まで呑めちゃうほどの
有名人…笑




そんな

賢朗さん

…との対バンライブ!!!



で…
「ゆうくた工房」が歌うということで


1月6日…
新年からの仕事をスタートして
まだ2日め…という
やや気持ちの重い…苦笑…
寒い夜でしたが

仕事も…めちゃめちゃ忙しい夜でしたが

なんとかきりをつけて…
行ってきました!!



声は優しくて
旋律は…
そして唄い方は
どこか懐かしい…

あきらかに…平成のこの時代を生きてる女性なのに
昭和の匂い満載で
これまた…なんとも言えぬ
摩訶「不思議」な…空気感が…魅力的で





そもそも
コテコテの昭和を生き抜いた
ひと癖縄では…
いかない…



私とは

腐るほど腐るほど長ーい付き合いの
タコボーさん(本多taco-bow正典さん)と



腐るほど腐るほど長ーい付き合いの
雄さん(石浦雄二さん)を




ともに引き連れて


まるで
サーカス一団のように
「座長」



として…笑

川沿クタ子さんの
ホーム
「ナイトカフェ弾き語り」では
座長公演
をしている
そんな川沿クタ子さんのライブ



今回は



Rosemary Heat



…でのライブです!!









ではでは
賢朗さんのライブレポは後回しにしまして…



コテコテの
昭和のオジサンに囲まれた
川沿クタ子さん


「ゆうくた工房」の


ライブレポ
をば…


まずは
タコボーさん、水を得た「タコ」???
もとい、水を得た魚のように躍動感あふれるリズムを創り出し

それにのって
川沿クタ子さんが
さわやかに歌う!!

歌声はどこまでも
澄んでいて
どこかに漂う昭和の匂いが
なんとも懐かしくて心地良い

まだ…まだ…
川沿クタ子さんを知ってほんの1年ほどで

ライブをみるのも
2回目くらいの
フレッシュなお知り合いのクタ子さんの歌でして


オープニングで歌ってた曲は
初めて聴いた曲

タイトルもワカンナイんだけど…
タコボーさんののっけから張り切る姿が印象的で

さらに…鮮やかに…
激しく動く…ギターを奏でる
雄さんのヒップホップのダンスのように動き回る弦の上の指の動きも印象的で…


一言で言えば


水を得た「タコ」???

もとい

水を得た魚!!!笑…

…のご両人なのよ!!












川沿クタ子さんの
ご挨拶



「あけましておめでとうございます」

…から始まって

「ゆうくた工房」のメンバー紹介!!


「こんな素晴らしい方にサポートしてもらって演奏する…
…私自身ひよっこですが…こんな素敵なお店で…ピヨピヨ…笑
歌わせてもらえるんで…」



…とそれはそれは

謙虚に…謙虚に…
タコボーさんに爪の垢を呑ませたいほど…笑
謙虚に…ご挨拶…



そして



雄さんのギターが彩り
そして雄さんがハモるこの唄は
実に切なくて…滲みる!滲みる!!


温かい唄


「ぽらろっか」






懐かしさも感じるメロディー
そして「唄」

あたかも
大人の童謡…であるかのように…


心が温かい気持ちで
いっぱいになる…

「今日は…東京から…今、私を携帯で撮ろうとしている賢朗さんがきてくれて…
お会いしたことはあるんですけど…ちゃんと喋ったのは初めてで…
CDのジャケットみたらヤクザみたいで…笑…怖い方だったらどうしよう??と思ってたら、今日、初めて喋った会話が、昨日犬に噛まれて顎を怪我したみたいな内容でよかったなと…笑
最近はヤクザも優しいんだなと…笑
雄さんやタコボーさんから賢朗さんの話はよく聞いてて、あ、それは指をつめたとかそういう話ではなくて…」



MCも…実に摩訶不思議…笑








次の曲は
その摩訶不思議感を
そのまま表現したような歌


「クラゲのワルツ」



タコボーさんが
不思議な不思議な…
タコ…じゃなくて
クラゲっぽい不思議感を演出するためか
奇声をあげて??
そこから始まる


「クラゲのワルツ」


実に…クラゲのように
ふわふわ漂っている感じが…曲全面に感じられる…


曲の世界に誘い込まれる感のする
不思議な…マイナーの旋律…

まさにクラゲのようなとらえどころのない妖美な美しさを
曲調に感じながらも
その中にクラゲのような「毒」も感じたりして…

なんかフレーズが心に残る…残る…



この「毒」って
賢朗さんがヤクザだったらどうしよう???
…と語った…さきほどのMCにもあったような…




おお…なんだか…
川沿クタ子さんが
クラゲにみえてきた…


横に…タコもいるし…




雄さんは…シャチとかに見えなくもない…







あたかも
このハコは水族館!!


…という冗談はさておいて…


曲の世界に吸い込まれたのは確か…でありまして
まさに…海の中でふわふわ漂っている感は…
感じました…



川沿クタ子さんの歌で
海中散歩の気分かな…




ここで
MC

「私、脳みそのない生き物が好きで…私も脳みそなくならないかな…毎回、同じことでぐるぐる悩んでいるので…そういうこともなくなるかなッと思って…」




スミマセン!!


クタ子さんが
、「脳みそのない生き物が好きで…」
…と語った瞬間…
「なるほど…」…と
タコボーさんの方をみてしまいまして…苦笑…汗







「一足の靴」

コミカルなサウンドで優しくもあり…どこか懐かしいミディアムテンポの1曲


靴を二人の恋愛に喩えて
メルヘンっぽくもあり…実に乙女らしい発想の曲…



そうだな
王子さまの出てくる
メルヘンな
ファンタジーな童話をめくっているような
世界観…


シンプルな曲調に
歌声がストレートに届く!!



「ここのお店…ハンバーガーを食べるのを楽しみにしてきた…
タコボーさんが何度も何度も何度も何度も
おいしいよーって言って…それがホントーに美味しくて…きてよかった…


次の曲は
会いたくても会えなくなった人と唄の中でくらい会えてもいいかな…と思って…」




「君から来た手紙」

語りから始まる(会話だったかも…)




3拍子のワルツで
しっとりと
その曲の中には…ちょっぴり切なさも懐かしさも
そんな思いが入り混じって唄に込められている素敵な唄…


雄さんの優しく奏でるギターが
これまた心に沁みる…







そうそう…
雄さんも…タコボーさんも
クタ子さんの背中で演奏することを
実に楽しんで…はりきっていらっしゃることが
よーく伝わってきて
三人で創り出される「音楽」が
実に心地良いのよ!!!



3月に雄さんの45周年ライブに参加する…
トクゾーでのライブの告知を挟んで
トクゾーでやれる嬉しさを語って



「鏡の中のモンスター」


力強く歌う
川沿クタ子さんの唄の中では
異彩を放つ感もある
この歌は…

初期の中島みゆきさんを連想しちゃうほどの
名曲だー!!!



思わず…初めて聴いただけでも
サビのフレーズが口ずさめちゃう!!


サビのフレーズが心に残る…


絡む雄さんの激しめに指が踊るギターの音色
同じく躍動的なタコボーさんのリズムが
見事にハマってて
3人での演奏が…見事にハマっている様はもう圧巻!!



悲しいかな
次で最後の曲


感謝の言葉を述べ

「脳みそのない生き物つながりで…」



スミマセン!!


またまた…この言葉に反応するかのように…
タコボーさんの方をみてしまいまして…苦笑…汗




「脳みそのない生き物つながりで…最後にヒトデの唄を…
進化するうちになくなってしまったのでは…と勝手に想像して…
ヒトデに脳みそがあった頃の唄…」





「ヒトデの夢」

楽しげな愉快なリズムの中
タコボーさんのガラクタっぽい鳴りものが
次から次へと大活躍!!


歌詞も…噛みしめてみると
それはそれは…
なんとも摩訶不思議な世界観…


まるで
ファンタジーの童話をめくるような面白さ…



まるで
水族館の水槽を覗きこんで眺めているような
水生生物をみて癒されたような
そんな
素敵なライブ
でした…



クラゲをみて
ヒトデをみて
シャチもみて??
タコもみた????…笑


さらには
淡水魚だけど
「ドジョウ」もいた???のかな???
私には見えなかったけど…笑





また
「クタ子水族館」に
心癒されに行きたいぞー!!!










その水族館の飼育スタッフである??
川沿クタ子さんと…笑










私から
水族館の飼育スタッフである??
川沿クタ子さんに一言アドバイスを…





特に…
「タコ」の飼育は大変でしょうけど

頑張ってね…笑


















古川美術館と…名古屋のド真ん中でノスタルジーな気分になれる静寂な空間…爲三郎記念館に行く…

2017-02-14 06:15:15 | 博物館・美術館
毎日決まった電車に乗って
金山駅で乗り換えを待つ車両も
知らず知らずに決まっていて
判を押したような毎日を繰り返している…


車内の旅へ誘う宙吊り広告をみてしみじみ思う…




ホントは…非日常的な世界を求めて
旅にでも出掛けたい気分だけど…




忙しくて
忙しくて



1泊2日なら
土日を使えばなんとかなるかも知れないけど…




…そんな私にとって
手軽に…非日常的な気分にさせてくれるところ…




その一つが
美術館…



今回は今まで行ったことのなかった
池下にある



古川美術館




ヘラルドグループの創業者で初代館長である故古川為三郎が収集した
美術品が展示されてる美術館です…








どうして…
突然行こうと思ったか…
…というと…




今回の特別展が



「名山巡礼」









なんか
旅をしたい気分にぴったりじゃないか…笑


…と思って





日本人にとって
名山と聞いて真っ先に思い浮かぶのが
富士山でしょう…




私…学生の頃は
山梨の大学に行ってまして



富士山の近くなのに
富士山の見えない
都留市なんですが…



単車で
ちょいと富士吉田市まで出掛ければ
荒々しい…豪快な富士山がみえる…




静岡県側からみる
表富士よりも



うんと富士山らしい???
富士山がみえる!!




富士山は
山梨側からみた方がウンとウンとカッコいい!!???








そんな勝手な思いで
富士山のことを思い浮かべながら



「名山巡礼」の特別展をば…




富士山の絵と言えば
横山大観さんの絵しか
思い浮かばない私ですが…










横山大観さんの絵を始めとして
7枚の富士山の絵…の展示



やっぱ…
非日常的な旅行気分を味わう…




…そんな気持ちで…きてるので
写実的な絵に惹かれる訳でして…




中路融人さんの「富嶽」







大矢紀さんの


「駿河富士」


…の絵はよかったですね…




…って
どっちも表富士…やん!!



静岡県からみた
富士山
じゃん!!!




そもそも
裏富士(山梨県側)を描いていた作品は
7作品中…たったの1枚だけでして…



今回の
富士山の絵画展示
静岡側の圧勝????…となった訳ですけど…



富士山は何県にあるかと聞かれれば
「山梨県」と答える私です…




さてさて今回のこの特別展

富士山の他にも
日本の名峰が…21点展示されており
心に残ったのが

やっぱり写実的な絵でありまして…



林喜市郎さんの


「晩秋(盛岡)」
も旅行気分を味わうのにぴったりの絵でした…




以上…1階の展示室は
30分もかからないほどの時間…




「名山巡礼」の特別展を眺めて


2階の展示室は

長谷川牧風さんと金子鷗亭さんの
「書」を中心とした展示…




だけど…私




「書」…よくワカンナイのよ!!
良さが…さっぱり…





2階の展示室


3分すら…そこにいなかったかも…




これにて
古川美術館すべて終了…苦笑



所要時間
30分程度…なり…苦笑





その後はセット券だったので





古川爲三郎さんの私邸を
古川美術館の分館として開館した


「爲三郎記念館」



…に行く…




ここも



長谷川牧風さんと金子鷗亭さんの
「書」を中心とした展示…とあって




「書」が…よくワカンナイ私としては…
あまり期待してなかったんだけど…



古を感じる…
大正…
そして昭和初期の…
雰囲気漂う
庭園と数寄屋造りの建物

(実際は昭和9年の建造物らしい…)が
ショートトリップしたような…
極めて…非日常的な空間
でして



とても…
今池のすぐ隣の
雑居風俗ビルが立ち並ぶ…
池下にいるとは思えない…
古を感じる静寂さ…













まるで大正時代に
タイムスリップしたかのような
非日常的な空間…


まずは
クソ寒かったけど


庭園を歩いてみる…

















さざれ石



君が代…ですな…




真冬の中に咲く
一輪の花


カンツバキですね…


冬に…咲く花は
なんか強い意思が感じられるようで
春の花よりウンと
惹かれるのは
きっと私の性格が…
どこかねじれているせいかも…苦笑






とても


雑居風俗ビルが立ち並ぶ…
池下にいるとは思えない






さてさて


庭にいても
クソ寒いので
早速
建物の中に…


数寄屋造りのこの建物の部屋のあちこちに…



こういった書の展示が…















それについては
興味はまったくないんだけど…




数寄屋造りのこの建物が…いいんだな…







レトロな老舗旅館にきたような
そんな気分さえしてくる…








ああ…
こんな心落ち着くレトロな素敵な場所なら…
ずーとここにいたい!!



引き籠っていたい…
引き籠っていたい…
引き籠っていたい…













えっ???


こんなところに…

引き籠り発見???







…笑…







古川爲三郎さんに成りかわって…
ずっとここにいたい気分でして…



その
古川爲三郎さん



103歳まで長生きされたそうな…


その長寿の秘訣が…
こんな感じで
紹介してありまして…








私もここで暮らしていれば
長生きできるよーな気がするんだよね…



ここで日本庭園を眺めながら


食っちゃ寝!食っちゃ寝!

想像するだけでも
…なんて幸せなんでしょう??




?????


それって
どー考えても
コレステロール値急上昇で
短命のよーな気もするけど…





さてさて
大正時代の風を感じながらも

館内を歩いていると…


やたらに私の目に留まるのが
これ…












大桐の間
桜の間


さらには
この旧邸で唯一のこの洋室







浮観の間


…でも…座って
くつろぐことができるのよ…


…となれば…



やっぱり…
誘われて…



寒い日だったので



それはそれは心もお腹も温まって














ショートトリップ気分が味わえる


「爲三郎記念館」



とても
名古屋市内にいるとは思えない…
名古屋市内にいるとは思えない…
名古屋市内にいるとは思えない…


風俗雑居ビル立ち並ぶ池下にいるとは思えない…
風俗雑居ビル立ち並ぶ池下にいるとは思えない…
風俗雑居ビル立ち並ぶ池下にいるとは思えない…




この驚き!!!


…すぐさま…

クレイジーキャッツの「シャボン玉ホリデー」での
あの名文句…が…すぐに浮かび上がる…




それは…






「アッと驚く為三郎!!!」…笑



あっ!為三郎じゃなくて

「為五郎」でしたね…笑





金曜日は…金山音楽プラザで…ゲオルギ・シャシコフさんの「第314回サロンコンサート」…「神様からの便り」

2017-02-13 00:01:16 | ライブ
いやあ…
金曜日は気分いいねっ!!


不思議と
休みである…日曜日の夕暮れ時よりも
ウンとウンと気分がいいんだよね…


そんな金曜日に
仕事がさほどたまってないと…
なお嬉しい!!!


もちろん!仕事がたまっていれば
金曜日と言えども
職場に残って
あれこれと山のよーな仕事を平地にするために
あくせく働くこともあるんだけど…




まあ…
その仕事がヤマではなく丘のよう???
だったら…それは
翌週の月曜日に平地にすればいいや!!
…と思って


午後6時半には金山のとあるところに着けるようにと
職場を5時半過ぎには
後にすることもある…




午後6時半までに

行きたい場所



それは



金山の音楽プラザ!!!



ここで月に1度程度
ここ金山音楽プラザで
名フィルのメンバーさんによる
クラシック中心の…コンサート
が…
…といってもクラシックオンリーではない…




クラシックにめちゃめちゃ興味があるかと言えば




?????



…の私ですが



私の大好きな


無料で
無料で
無料で


サロンコンサートが楽しめちゃう
訳よ!!!




本当は
毎回!毎回!!
足を運びたいくらいなんだけど
行われるのは平日の夜…




仕事のヤマを抱え過ぎて
行けないときもある…





でも
行くと次回開催予定のプログラム入りのチラシを手に入れることができるので…
その日を手帳にチェックして
なるべくその日に行けるように仕事を調整…笑


…といっても
そう思うように仕事は調整できず…
行けないときもしばしば…苦笑



前回行ったのが

「第312回サロンコンサート」



今回が


「第314回サロンコンサート」







前回は仕事で…行けなかった…にしても…

2回に一回は行けてる!!
イイ感じでアリマス…



…といっても
ほんの
314回中、4、5回しか行ってない私ですが…
(そもそも、このサロンコンサートを知ったのが、ほんの1~2年前のことだったので…)




さてさて
このサロンコンサート
仕事帰りに寄るので
始まる直前
けっこうギリギリになるので
立ち見になっちゃうこともあるんだけど…


前回同様
今回も運のいいことに
後方の
椅子席に空席
がありまして…



座って観られることに…





「ラッキー!!!ありがたや!ありがたや!!」


疲れている身体が
そう申しておりました…笑





プログラムには



ゲオルギ・シャシコフさん(ファゴット、ギター)
田作幸介さん(ファゴット)
三好彩さん(ファゴット)
佐渡谷綾子さん(コントラバス)
佐藤有沙さん(チェロ)



…と…
5名の名前が…







あっ!
ファゴットの
ゲオルギ・シャシコフさん

知ってる!!!




…というのは
前回
「第312回サロンコンサート」

「インスペクターズ・バンドが贈るクリスマス」


…と題したコンサートで

ファゴットの
深くてかつ甘い感じの低音の響きを聴かせてくれたから…





今回のサロンコンサートのタイトルは



「神様からの便り」


まずは
ゲオルギ・シャシコフさんが単独で登場

しかし…
手にしている楽器は
ファゴットじゃなくて
クラシック・ギター…




かなり多彩な方のようで
ギターの弾き語りも聴き応え十分



ソロで
優しくしっとりと…


ホセ・カルドッソの「ミロンガ」
ローランド・ディエの「タンゴ・エヌ・スカイ」
フランシスコ・タレーガの「グラン・ヴァルス」



…の3曲を



外国の方ですけど
実に流暢なMCを挟みながら…



それ以後は
ゲオルギ・シャシコフさんのお家芸
ファゴットに持ち替えて


これまた独奏…



フランシスコ・ミニョーネの
「マクマイマ」
「パタピアダ」
「ハッピー・イースタ・デボス」


…を




もちろん、疎い私は
これらの曲を知っているかと言われれば



?????


…ですけど

ファゴットの独奏が
高音の響きが…
それはそれは心地よくて

人の声の音域に近いファゴットの音色に魅了される
一言で言えば
癒されるのよ!!



まるで
ゲオルギ・シャシコフさんの独奏会の様相で



今回のコンサートのタイトル
「神様からの便り」は


神様…ゴット…



ほら…ファゴットの中に神様が潜んでる!!!
…みたいな流暢な…ちょいと「ガッテン!ガッテン!!」と思わせるようなMCを挟みながら



そして後半戦は


「神様からの便り」と名付けられた
今回のコンサートを思わせる
メドレー


「ファゴットのおかげです」


このメドレーの途中から
コントラバスの佐渡谷綾子さんが参加

心地良い低音のリズムを刻む中で
ファゴットが戯れるように
その音の調和は…素晴らしいの一言…




これで
これで…無料なんて!!!



やっぱり
無理してでもサロンコンサートに出かけなきゃ!!


そう思わせる素晴らしさ


最後は
ステージから消えるどころか
音楽ブラザの入場ドアから
寒風吹きつける屋外へ
あたかも神様のように…消えていく
ゲオルギ・シャシコフさんの
視覚刺激も加わっての…楽しめる演奏で




そして
クラシックから



モーツアルトの
「ファゴットとチェロのためのデュオ・ソナタ」


佐藤有沙さん(チェロ)との
デュオ演奏





ファゴットとチェロの
絡んだ音色と旋律が…
まさに癒される感じで…


その音色が
私に…今週も激務お疲れさん!!
なんて優しく囁いているかのよう…



そして
ラストは
クラシックに疎い
私でも…よーく分かる…笑

よーく知っている曲を
最後の最後になって
プログラムに記載されてたみなさん全員での演奏



これが
私にとっては
お馴染みの
…ってことは…ここにいるみなさんお馴染みの曲を
メドレーで


それが
もう聴き応え十分で
最高!最高!!!




これで
無料!なんて申し訳ない!!


投げ銭!


私が大道芸をみたときに投げる

500円玉を投げたいほどの???
素晴らしい
演奏!!!



まさに
私にとっても
神様と言ってもいいほどの
ジョン・レノンの「イマジン」


さらには
マイケル・ジャクソンの「Beat It」
坂本九さんの「上を向いて歩こう」

そして
ビートルズの
「レット・イット・ビー」







このコンサートのタイトルが



「神様からの便り」


…なるほど…と納得の
メドレー!!



「神様のメロディー」に触れ
大満足の金曜日の夜!!




やっぱ金曜日はいいねっ!
毎日が金曜日だったらいいのに!!!




…あの…
毎日が金曜日だと…
土日は…こないわけだから…
ずっと働きっぱなし????…なんですけど…苦笑
















2016秋…京都SLOW HANDで鎌田ひろゆきさんのソロライブ!

2017-02-12 09:31:19 | 鎌田ひろゆき
2016年10月23日
鎌田ひろゆきさんの名古屋りとるびれっじのライブの翌日は

鎌田さんとともに
我が軽四で…
私にとっては久しぶりの


京都スローハンドへ…



まあ…
鎌田さんとの
高速での道中の話は
50%が健康の話



膝が痛いだの
歯が歯周病だの…
血液ドロドロだの
肉離れの恐怖体験談…などなど…



健康の話なんだけど

まるで…内容は…ホラー…
怪談話のように聞こえなくもない…笑





会話の

残りの50%は…というと
何を食べるか…っていうこと…



鎌田さんの選択肢は
突然…
鉄板焼きにのったイタリアンスパゲティ…とか
突拍子もない要求をしてくることもあるけど…
基本の選択肢は…このところカレー…



カレー要望率
70%…笑




…で…今回、多賀SA
……たぶん…で…私も一緒にカレーを食べたんだけど…




その次に休憩したところである
大津SAでショーケースでみたカレーが
有頭海老がのってて…
めっちゃ美味しそうだったのよ!!



正直…
カレーを食べるなら…ここで食べるべきだった…
…と即座に思うほど…
後悔した…
一瞬…


私が食べた野菜カレーと値段もさほど変わらなかったし…



なんせ…ショーケースの中には

皿の上に…
カレーの上に…
巨大な…有頭海老がのっている!!!







忘備録のつもりでここに記しておく




今度関西方面に高速で軽四を走らせる時は



下り大津SAで


有頭海老カレーを…絶対に食べる!!!





もし…
下り大津SAに詳しい方で
有頭海老カレーのメニューが
なくなってしまうような変わった情報があったら即教えてね…笑


さてさて
ホラー仕掛けの健康の話と
後悔まるだしの食事の話題オンリーで
京都市内へ…




ここでSLOW HANDの近くのコインパーキングを探すんですけど…





私と鎌田さんが
似てる…というか…想いが一緒のところがあって…


SLOW HANDに近いから…
…といってやみくもにコインパーキングに止めない!!




これは
お互いが共通の想いでして

…一方通行の路地をあっちウロウロ…こっちウロウロ…

少しでも安いパーキングを見つけようと…笑




大通りに面したパーキングは値段が高いに決まってる!!

細い路地の…見つけにくい

それも停めにくい…何度も切り返さないと
停めれないようなパーキング…を探す…笑

はい!!
みつけました!!
みつけました!!





私が…
これくらいの値段設定のところに
しようかな…と思いきや…



「土性くん!あっちの方が深夜0時まで停め放題で
100円、安い!!」





…と鎌田さん!!

はい、切り返しが大変で…
壁にすっちゃうんじゃないかと思える狭さでしたが…
そこは軽四…
なんとかなる!!…笑



安いコインパーキングをみつけ

大満足の二人だったのでした…




そこからは…
SLOW HANDまで歩く!歩く!!!




背中から哀愁漂う…????
旅するシンガーソングライターの図…











この夜は
山海ひでひろさん&井川由美子さん
長野友美さんも…一緒の夜…




リハが終わって
みんなで…ライブ前に呑みにいくことに…




けっこう
歩いた…
歩いた…



駐車場よりも
ウンと歩いた串カツの店…



ビール280円!!
安い!!!
(悲しいかな、私はニセビールでごまかしたけど…)
串カツも美味い…
それ以上に魅力的なこと…
それは…安い!!




あの…
私と鎌田さんと一緒の想い…

共通項がまたまたありまして…



それは…
安い店…イコールいい店…笑
美味しい店…と

短絡的に繋げることがありまして…苦笑




すなわち
山海さんに連れてってもらったこの串カツや
…は…美味しい店…そのもの



…でありまして…



今度
SLOW HAND行った時も
あの串かつやさんやな…



…と


忘備録のつもりでここに記しておく!!


なんて…お店だったのか
どっちに向かって歩いたのか
(方向音痴なので…)
さっぱりわからず
またまた山海さんに連れてもらわな…あかんけど…ね!!



でも…ふと思った…


ビール280円!!
安い!!!

…ってことは…
余計に呑んじゃう訳で…




鎌田さん
山海さん以上に…
井川由美子さんと長野友美さんの呑みっぷりが印象的だった…笑
リハの打ち上げ風景だったのでした…笑



もう今回もだらだらと
いっぱい書いたので
この辺で
今回のブログを終了しようかな…
…と思ったけど…

似非ビールで
私は…酔うこともなく…



しっかりと
しっかりと


鎌田ひろゆきさんのライブを
堪能した
ので





以下には
京都SLOW HANDでの




鎌田ひろゆきさんの
ライブレポ
をば…










まずは

「アウトレット」

…から…


しっとりとしたナンバー…
実はこの曲
昔、鎌田さんのトクゾーでの
ライブDVDを制作した時に
当時できたてほやほやだった
この曲の音源をもらって
エンディングロールに挿入した曲…


結果的に
私の中では…
鎌田ソングの中で

編集の際に…
何度も何度も…繰り返しきいていたので…


1番聴きこんでる唄かも知れないな…



私に音源を渡してくれた時
ウォークマンで聴かせてくれて…
「ええやろ!エエ曲やろ!!」…と
満面の笑みを浮かべていた
鎌田さんを思い出す…


もうあれから
10年以上は…経ってるんだよね…


月日の早さも
まるで…健康の話と同様、ホラー仕立て???




流れるように
次の曲
「序章」へと…



♪蒸し暑い夜~と歌い出したら
痰が絡んで…苦笑
音が外れる!!!



「呑み過ぎたか???エエ感じやったのに…
(照れながら)鎌田ひろゆきです…」


…歌い直しの


「序章」


まさに代表曲の
美しいメロディラインに躍動的かつ繊細さをも感じさせる
素敵な曲


まさに…心象風景に
絵画のような…
それがコマ送りになって動いていく
映画のような
ストーリーが浮かび上がる…


つい…知らず知らずのうちに
口ずさんじゃってるほどの1曲


個人的には
「序章(ジョショウ)じゃなくてドショウでもいいと思ってる…笑」


…なんのこっちゃ!!




ここでMC


「1年ぶりの京都、山海さん…(言い直して)ひいちゃんと由美子ちゃんと長野友美さん!
さっき呑みに行ってて、いい店みつけました!酒豪の女子2名…笑…生280円!の串カツ屋さん!女子2人は、串カツの話」で…俺たちは健康の話で…笑」




「ただアイシテル」




しっとりと歌い上げる
優しさ溢れる鎌田さんの歌声が沁みる!沁みる!!

中盤から後半にかけての展開は
実にドラマテックに盛り上がり…
ラストは静かに…幕を閉じる…

ちょっとした短編映画を観終わったような感動も…




「阿佐ヶ谷でライブバー「ハーネス」をやってる…山海さんも2回くらいやってて、長野さんもきてくれてて、今度は井川さんやな…アコーディオンソロで…笑…きたら酒の減りそうな感じですけど…笑…ぜひ!!
阿佐ヶ谷は中央線、新宿と吉祥寺の真ん中くらいにあって、「ハーネス」のある一番街の商店街が昭和な感じの路地で…そんな阿佐ヶ谷を唄った歌」



「それからの時間」


間奏のハーモニカが
懐かしい昭和の雰囲気を一段と醸し出す…



圧巻の唄声によって心象風景が…阿佐ヶ谷の街の風景が心に浮かび上がり…
実に色彩感溢れる
一枚の絵画を鑑賞したかのような気もちにさせてくれる…



そして
突然…曲調が激しいものへと変わり
ギターをマイナーコードで
響かせる


「冷たすぎる夜を知らない」




暗闇の中に蠢く光を感じさせる
苛立ち…不安…
そういったものをすべて放ち立つように
後半のサビを唄いあげる…その歌声は…もう圧巻!!!
歌声が心地良く響き渡る!



やっぱ…
鎌田さんは…ライブ前に…ちょい呑みしてる方が
歌声の響き…といい…声の具合といい…
エエ感じのような気がする…???




????




あれれれ…
鎌田さんって
呑まずに歌いだすことってあったっけ…
「ハーネス」など東京ではあるかもしれんけど…
ツアー中は…まず呑んでる…笑



さらに激しさを増し

「その空の真下」



躍動的で
激しいギターストロークの1曲
後半に行くに従って盛り上がるメロディー
鎌田さんの声が…エエ感じで響き渡る…



やっぱ確信めいた想いに…笑


鎌田さんは…ライブ前に…ちょい呑みしてる方が
歌声の響き…といい…声の具合といい…
エエ感じのような気がする…???



お礼を言いながら
京都には…この3月に(2017年)ベース弾いてるバンド「割礼」でくると告知して


「今日の3組で、東京で春くらいにやります!!って、今、勝手に言ってるだけだけど…笑…四日市出身!青春時代は四日市!公害のコンビナートの街なんですけど…駅前アーケード街には、あまり人があるいていない…そこに「ペンギン」というおもちゃ屋さんがあって、45年くらいはやってる…時代遅れのおもちゃやさんで、今だとファミコン??…あ、ファミコンはないか…笑…ゲームとかがおもちゃ屋にあるんだろうけど…そんなゲームは一切なくて、ジグゾーパズルとか、古いアンパンマンのおもちゃとかが未だにあって、ずっと同じところでずっと変わらずやってて凄いなって…
俺の歌と一緒だな…と思って…「ペンギン」に行くと励まされる思いで…最近曲を作った…」




「ペンギンに会いに行く」


けして
玩具のペンギンのことだけを唄っているのではなく…


そこから広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…



…ストーリー性のある
そう映像として浮かび上がる…
それは…あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…

スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!




ここSLOW HANDも
「ペンギン」っぽいな…と思いつつ…






鳴りやまぬ拍手に応え
鎌田さんのUN



「今年55歳、山海くんとは同級生…
(山海さんから「54歳!」と声が飛ぶ!!)
変わらへんやんけ!!やっぱ、あちこち、膝が痛くなったり…歯周病になったりしながら
頑張って55歳!55曲!7時間半やった…
これを録音、録画して4枚組でライブ盤出します…歌詞は結構間違えてるけど…むせてはいない…笑」




ラストは


「月の下夜の上」







優しさ溢れる
情感も溢れる
どこか懐かしさも感じる

京都で歌うのにぴったりあった新曲で
京都の夜を〆たのでした…








PS…ちなみに
大津SA上りには

有頭海老カレー…
みあたりませんでした!!…

夜遅かったから閉まってたかも????


今度行った時は
有頭海老カレー…
必ず…笑















2016秋…京都slow handで山海ひでひろさんDUO…そして長野友美さん!

2017-02-11 07:10:06 | 鎌田ひろゆき
2016年10月23日



京都 スローハンドにて





鎌田ひろゆきさん





SNSでみてるから
いつも会ってるよーな気がするけど…

案外久しぶりの再会の
山海ひでひろさん

どこかで見かけたことがあるかもしれない
井川由美子さんとのDUOと




はじめましての長野友美さん


そんな3マンでのライブ!!


トップバッターは
山海ひでひろさん&井川由美子さん(アコーディオン&ピアノ)のDUOから



山海ひでひろさんの唄は
喩えていうなら

深海の海底に沈みゆく感じで…


会社の経営者である
山海さんが…こんなに沈みゆく感じで歌ってて
会社は大丈夫なのかな…と思えるほど???
暗闇が広がる…



唄は…ただ…暗い…切ない…だけじゃなくて…



マイナー調で

まさに「3拍子の魔術師」のように…
3拍子のリズムを山海さんの好きな言葉通り…「自由」…笑…に操って…

それでいて…
どこか懐かしい…
なんか…やっぱ京都だなって
日本的な…懐古的な雰囲気も唄から漂い…



それを聴いてると

なんとも心地よくて…

気がつけば…
心地良く…
心を委ねちゃう…


まるで…
プランクトンになったような気持ちで
海底に漂う感じさえする…




そんな印象を特に強烈に与えてくれる
唄だったのが…


初めに歌った



「春の夜の夢」



まさに
夢心地…

この山海ワールドに耳を傾け…
身を任せる…どっぷり浸るここち良さ…



絡む井川さんの
アコーディオンが…
切なさを…懐かしさを増幅させ…
独特の3拍子の魔術師、山海さんの唄を惹きたてる



続いては
異国情緒たっぷり…
の魅惑のメロディー


もちろん3拍子のワルツ…


「レモネード」









異国情緒たっぷり…なんだけど…
やっぱり…根底に漂う京都の匂い…



ねっとりと
ねっとりと…


歌う山海さんの世界にある
レモネードを私も一口呑んでみたいような気が…



次の曲
曲紹介がなかったから
タイトルは分かんないけど…


これまた
マイナーコードの
3拍子の魔術師、山海さんが歌うは
もちろん…
期待に反せず???
3拍子の唄…




マイナー調で
摩訶不思議感が含まれた
どっぷり暗い曲





アコーディオンと絡んで
どっぷりと暗い!暗い!暗い!!



もう感じた言葉をそのまま一言で
表すなら


「絶望!」


その一言に尽きる…



でも
摩訶不思議な感じがするのは
絶望のどん底なのに…
その中にささやかな喜びのようなものが
感じられるような…



どんなに凹んでいても
最悪な状況であったとしても
人間は…喜びを求めているんだろうな…



そんな深い想いも抱かせてくれる
願わくば…何度か…するめのように
噛みしめて聴きたい唄…



サビのフレーズ


♪夢をみせてください~

…がリフレインされるのが
心に残った印象的な唄でした…





続いても
曲のタイトルはワカンナかった
けれども


優しい旋律に
美しいメロディーで


基本的に
海底に漂う山海ワールドに
ブレはないんだけど…


この曲に
早川義夫さんっぽい
雰囲気も感じられた


エエ曲でした…




続いては


「昔バンドやってたときの曲」



この夜
歌った歌の中では
一番明るい…

…といっても…
ゆったりとした
3拍子の曲ですが…笑




井川由美子さんとは
阿吽の呼吸…







まるで
いつも…いつも…いつも…いつも…
ずっと一緒にやってるような
しっくり山海さんの唄に溶け込んでいて…


二人の呼吸で

ゆるやかな山海ワールドが
繰り広げられる…



そして最後の曲の前に


「年をとると覚悟を決めないかんな…そんな気持ちで作った唄…」



…と紹介して


「覚悟」



切なくて
でもその中に秘めたるものが…感じられる…



唄の間奏
そして
後半はエフェクターをかけて
音を歪ませ…
それにアコーディオンが絡んで…


この曲も
まさしく3拍子で…


魔術師にかかった
音は…幻想的で


リフレインがホント切なくて…
さらには…切ないだけでなく
前衛音楽っぽくもあり…

正直…凄かった…



山海さんの想いが凝縮されたような1曲でした…




さてさて
山海さん…の余談ですが…笑


フェイスブックは
毎日4回以上UPせなあかん!


…とか…



そのUPされた写真をみると



朝からがっつり食べていたりと…笑



唄の世界とは
真逆の



胃袋がめちゃめちゃ健康そうな

山海さんなのです…








さてさて

2番手に登場したのは
長野友美さん!!




長野県出身…



…という私の予想???
…は大外れでした…笑



唄は京都をまったく感じない…



まるで
ヨーロッパのフランスの田舎町や
イタリアの田舎町で地中海を眺めているような
そんな心地よさ
(私が、昔に一度だけ行った海外旅行でみた風景が蘇る…)



でも
唄によっては
初期の中島みゆきさんを彷彿させるような曲もあったりと


1曲1曲が
心に響く…演奏でした…




最後は
山海さんと井川さんも一緒に…



不思議と
まったく違うタイプの3人なのに…


演奏する音楽が…ぴったりと
ハマるところは…



さすが…京都!!!???



…と思っちゃいました…


(なんのこっちゃ!)









あっ…
そーいえば…


リハーサルの打ち上げ???…笑…から…




…鎌田さんも含めて
見事に…溶け込んで…笑



こんな感じで

意気投合
意気投合
意気投合…笑



していましたからね…







撮影は
長野友美さん!!






この後…
歌う…演奏するとは思えないほどの
盛り上がりで…




なんせ「生」ビール
280円!!
ですからね…!!!



串カツ片手に
「ここ安い!安い!」

…と京都なのに…
四日市弁

盛り上がり…


まるで京都なのに


ミナミの新世界にいてるような


いやいや
四日市で呑んでるような…笑



京都を満喫したのです…




???



(あの…私…この日京都に行っても、串カツ屋とスローハンドでライブみて帰っただけなので…
京都を満喫した…といえば…?????…ですが…




でも

満喫したことは…間違いない…笑





次回は
京都での
大トリ
鎌田ひろゆきさんのライブレポ
をば…




























2016年秋…鎌田ひろゆきさんのワンマンソロライブ第2部…りとるびれっじにて…

2017-02-10 00:40:33 | 鎌田ひろゆき
2016年10月22日の
鎌田ひろゆきさんの
ソロのワンマン名古屋・今池篇のライブレポ!!




前回の続き
第2部のライブレポ



ちょうど
「7分後」…笑




ちょうど「7分後」に始まった???
(ほんまかいな…笑)
第2部のライブレポを




第2部は
名古屋でしかみられない…
限定の…




「ハーネス」に通う東京の「鎌田マニア」???にも
1度はみて欲しい…
20代の鎌田さんが甦る???…笑
石浦雄二さんをサポートギタリストに迎えてのライブ…



「ギター、石浦雄二!雄さん、眠たそうなので、早く解放してやらないと…笑
80年代、30年前くらいにここの近くに住んでいて、ユッカでアルバイトしてたときに、一緒に…あの頃は20代と30代…今は、50代と60代になった俺たちが、その頃の唄を…新しい唄に対応できない…笑…
80年代…ストリートロック…
今の感じで聴くと…ちょっと恥ずかしい
まずは「街角の天使」から…俺の娘から言うと「何、それっ?」って言われるタイトル…笑
第2部はそういう曲ばっか…笑…みなさん、知らないよね??まっ、いいか!…笑」




はい…
私は…よーく知っている…笑




「街角の天使」







雄さんの彩るギターがなんとも心地いいんだな…
しっとりとしたメロディーに
骨太で…大胆にみえそうでいて繊細な…
圧巻の鎌田さんの歌声が…
ハコいっぱいに響き渡る…


一瞬にして
私も20代…!!




あの頃の新栄や今池が
よみがえる!よみがえる!!



「次はこの頃に比べたら新しい歌「白線流し2」
ドラマがあって、勝手に主題歌を作った…笑
本当の主題歌はスピッツが歌ってた…
続編の主題歌を作って、ライブハウスで歌ってます…笑」



「白線流し2」


私が業界人なら
間違いなく…この歌を主題歌にしたいほど
素敵な…そして大好きな1曲!!


イントロが繊細で美しく
メロディーは
優しい中にも躍動感が感じられ
何度も…聴きたい!!と30代頃の私が思ってた曲…


そして間奏の…雄さんのギターがめちゃめちゃいいんだよね…


繰り返しになっちゃうけど
東京の「ハーネス鎌田ファン」は
この雄さんが絡んだ演奏は
ぜひ体感しに…聴きに名古屋に来てほしいと
切に願う…





めちゃいいし…
なんと言っても
20代の鎌田さんに会えるよ!!!…笑


「こないだ55曲ライブやって、この辺の曲をやって、凄く新鮮だったので
88年、26歳にレコード盤でデビュー!
顔のでっかいLP盤のジャケット…笑
実物より顔がでかい…笑…嫌だった…苦笑
だって、俺30センチも顔でかくないでしょう???
それも全体じゃなくて、この辺だけで30センチ!!…笑」



そう和ませて
さらには曲ができた由来を暴露して



「STATION」





ハーネスでの55歳ライブでは、この歌、途中歌詞が出てこないところもあったけど
この夜は完璧に歌いきる!!

目を開ければ50代なんだけど…苦笑

目を閉じれば
見事に20代の鎌田さんが歌ってるような
「STATION~」


戯れるように奏でる
雄さんのギターが…
これまたタマンナイ!!


♪おまえはこの街で
俺は次の列車で~






私の20代の頃の思い出も
浮かんできて
ちょっと懐かしくも切ない

私の思い出は
どしゃぶり雨のSTATION~じゃ
なかったけれど…



そして

「序章」




「ドショウ」じゃなくて
「ジョショウ」



「ドショウ」もイイ人だけど…
「ジョショウ」もイイ曲だー…笑




定番といってもいい
素敵な鎌田さんの代表曲の一つ…



蒸し暑い夏の恋愛が
自身の若かりし頃の体験と絡まって懐かしくも感じながらも
メロディーが秀逸で
ふとしたときにこのメロディーが
自然と浮かんできて口ずさんじゃってる…


♪NA NA NA NA~




と気がつけば
みんなも口ずさみ…
お客さんとの一体感がとても素晴らしくて
歌い終わると…
拍手喝采!!!



雄さんのいろいろなバンド
たとえば…こないだ休養宣言をした
ウエルカムバックの紹介をし


「…こないだ55曲やってるとき、両手が攣って…苦笑…

ギター弾くと老化防止にとても役に立つと思う…
そんな…石浦雄二!!」

…と紹介して


「そーいえば曲順教えてなかったな…」



客席大爆笑!!





そして


「ONE NIGHT STAND」






懐かしい!懐かしい!!

気分はまたまた20代!!


そして…今聴いても…
実にステキな…心に伝わる…
いつまでも…心に残るステキな唄

 
雄さんのギターが滲みる!滲みる!!


旋律を添える雄さんのギターの音色も
あの雄さんが30代の頃のまんま…
風貌は…すっかり60代ですけど…笑










「少年」




この歌を鎌田さんに
いつもいつも歌ってほしいと思っちゃうほど
私の中での「鎌田ソング」
堂々第1位…の曲…



四日市での思春期の過渡期を見事に表現して
歌いあげた
鎌田さんの真骨頂の唄!!



50代の鎌田さんが
「少年」を唄うも
心象風景に広がるのが
四日市の三滝川と

思春期の…鎌田さんによく似た少年…



雄さんの絡むギターも凄くて
まさに
鎌田さんとは
あたかもずっと寝食を共にしているかのように
阿吽の呼吸…

鎌田さんの歌声は最後まで実に力強く
その中に繊細な要素も絡まって
ホント最高!!!



そして
UN


「初めてきた人に古い歌ばっかりで…」
と感謝をこめつつ



UNは


「エンジェル」


美しく優しい旋律…
そして
「エンジェル」と切なくリフレインされるこの歌
短い言葉で綴られてる詞がまた素敵なんだよね…



この歌を初めて聴いたとき
横に中野督夫さんがいて…



それが
鎌田さんの唄を引きたてるように
絶妙に繊細なギターで彩られていたのを
それに感動したのを
はっきりと忘れずに憶えてるんだけど…
この夜の雄さんのギターも
あの昔むかしに聴いた中野督夫さんのギターと
同じような感動を受けました



いやあ

若返った…
若返った…




ほら
この写真は
20代と30代の
3人組…笑










この後は
酒に溺れながら



同じ話を繰り返すといった
20代や30代の頃には
こんなことを語るとは
思ってもみなかっただろう

「昔話」と「健康」の話


繰り返し繰り返し
大爆笑しながら…笑


終電の時間まで
DEEPな今池の夜を体感したのでした…




2016年秋…鎌田ひろゆきさんのワンマンソロライブ第1部…りとるびれっじにて…

2017-02-09 07:03:31 | 鎌田ひろゆき
ついこないだ…
2017年の2月に
鎌田ひろゆきさんのライブを
鈴木純也さんとのジョイントツアー
「ペンギンに会いに行く」ツアー名古屋篇で堪能
したけど…



今回のライブレポは
2016年10月22日の
鎌田ひろゆきさんの
ソロのワンマン名古屋・今池篇のライブレポ!!


…であります!!



ワンマンライブなので
1部・2部とたっぷりと…


このブログも
1部・2部と分けて
たっぷりと書き綴っていきますね!!!





場所は
お馴染み


いつもいつもお世話になってます!!



「りとるびれっじ」にて…




このところ10年以上は
ここでお世話になりっぱなしの…
鎌田さんにとっても
私にとっても…笑
ホームグラウンドのように
心地良い場所でアリマス…



さてさて
この日のライブは


<鎌田ひろゆきバースディライブ 55歳55曲!>


7時間も歌いつづけた
感動で満ち溢れた
鳥肌が立ったほどの
鎌田さんの凄さを感じた
ライブの約1ヶ月後のライブでして…



一言で
この夜の鎌田さんのライブをまとめるなら



鎌田ひろゆきバースディライブ 55歳55曲!ライブ
のダイジェスト版


…のよーな
中身の濃い…
鎌田さん自身も「濃い」けど…笑
ライブの中身も「濃い」
素敵な歌を聴かせてくれました…




ライブ前は
鎌田さんと…りとるびれっじの上の中華屋さんで
ちょい呑みをし…イイ感じ!!!


鎌田さんも
私もね…



ちょいとホロ酔い状態の方が
鎌田さんの唄がよーく沁みる…笑



鎌田さんも
ちょいとホロ酔いの方が
エエ感じで歌ってる…笑




1部は
ソロで弾き語り



まずは


「ガーデン」から


個人的にこの曲を聴くと
割礼の名曲
「崖っぷちのモーテル」
あたかも…この曲のアンサーソングのように浮かんでくる…


「崖っぷちのモーテル」もメロディーラインが素敵なんだけど
この「ガーデン」もメロディーラインが素晴らしくて…



そして
やっぱり…いいなあ!!!って
心から思う

毎度のことだけど
鎌田さんのハスキーがかった圧力鍋のように
圧倒される歌声
我が家も鎌田さんの歌声のような圧力鍋が欲しい!!・???





圧力鍋のように
隅々まで歌声が浸透する







続いては
躍動的なリズムの唄


「その空の真下」



ギターのストロークする手の動きをよーく見てると
1か月前…バースディライブで攣ってた手は
すっかり回復し
なんの影響もなく…めちゃめちゃ調子良さそう!!




この日記どすのブログの第1回目に
この鎌田ひろゆきさんをみて
「鎌田さんはめちゃめちゃタフである!!」
…なんて書いたけど…
55歳になっても、やっぱりタフである!!


膝が痛かろうが
歯肉炎になろうが
タフなのであーる…笑



「名古屋は半年ぶり…こんなに空くことはなかった…今までは、年に4・5回は来てて、ここ十年くらいでは一番少ないかも…それでも2回きてます…笑
1部は一人で…2部は石浦雄二さん(雄さん)…80年代の曲をやろうと…」




「それから」


しっとりとしたエエ曲で
聴いていると
鎌田さんの優しさが滲み出てくる…歌で
ストーリーが心象風景に浮かんでくる

都会の片隅で生きる男女の姿が映し出される…
「それから」の二人の「それから」が気になる…
きっと「それから」も二人はハッピーエンドなんだろうな…
…って勝手に想像してみる…

聴いてると
解釈は無限大に広がり
鎌田さんの歌には「行間」があり…
きっと描かれる心象風景は…聴き手によってさまざまなんだろうな…


イロイロ語ってみたけど
この曲を一言で表現するなら
「エエ曲」なんよ!!…笑




「ただアイシテル」



優しいメロディーライン
ストレートな想い
それをシンプルに表現した言葉


歌声が沁みる!沁みる!!



中盤から後半にかけての
盛り上がりは実にドラマティックで
まるでキャンパスに描いたような
心象風景が浮かび上がる



そして
「ただアイシテル」…と静かに終わる
まるで…この曲を聴いただけで
一つの短編映画をみているかのよう…





「55歳…江戸時代だったら死んでた…笑…55歳の記念に55曲ライブをやった…休憩入れて7時間半…名古屋からも何人か来てくれて…耐久レースのようで…録音して、CD3枚、DVD1枚にして出すんで…そのチェックで7時間半聴いていたんですけど…なかなか大変で…苦笑…60歳になったら、また60曲ライブやろうかな??56歳はやめます…笑…」




それを年内に出すと告知して



「来年は新しいアルバムを牛歩みたいな感じで、この9月に録音して、今度は12月に…その新しい曲を…」

…と語って


「月の下夜の上」






しっとりとしたメロディー
優しさ漂う情感溢れる唄
詞に…日本調の七五調の韻を踏んだ美しさを感じさせる


次の曲は


「ソラノウタ」


演奏前に
「あれれれ、イントロ忘れたな…笑…この曲のイントロ…ちょっと曲を●●●たんですけど…
原曲は教えれませんが…笑」



そう言って
仕切り直しの


「ソラノウタ」



優しいイントロから始まる
メロディーは…
懐かしいノスタルジックな感じを与え…


♪君がいるよ~
♪君がいるよ~




…のリフレインが切なく聴こえてくる…


…と思いきや
歌詞の中に確かに明日への希望が感じられると思ってたら…




サビの
リフレインが

♪君といるよ~
♪君といるよ~




…と歌詞に描かれた
男女二人の距離感の変化に気づかされる!!



素晴らしい…
ホント!名曲でアリマス!!



「最近猫カフェに行く…俺、猫が好きじゃないけど…笑
子供が猫カフェが好きで…
俺が猫カフェに行くと、猫カフェのママさんも「ハーネス」に来てくれる!!
提携してる???…」と笑わせて



「冷たすぎる夜を知らない」







マイナーコードに乗って情感の蠢く感じが
暗闇の奥底でのくすぶる眼光のような雰囲気を感じさせる…
聴いてると…20年前の鎌田さんが…歌ってる姿から感じれるような
タイムスリップしたような錯覚すら感じさせてくれる
旋律…そして唄…
聴いてる私も20歳若くなってる???ような…笑





「レドウッドの樹の下で」

この歌聴くと
私…いつも高橋研さんを思い出しちゃう…笑



鎌田ひろゆきさんと
高橋研さんとのツアーのとき
研さんが道中よくこの歌を口ずさんでいたから…



ああ…今年中には
高橋研さんともツアー同行したいなー!!




さてさて

「レドウッドの樹の下で」

歌詞はR15指定…笑



「明日は京都1年ぶり…今夜ホテルがいっぱいで、なんでも陸上の全国大会とかで…
でも、ホテルに裏口から入れてもらった…笑
来月の北海道、ジャニーズの「嵐」とかぶって、ホテルが空いてなくて
しょーがないからツアーの日にちをずらした…苦笑
凄いよね!団扇持ってる女の子がいっぱいで…
その0.1パーセントでも、こっちにきてくれないかな…

1部終わって「7分間」の休憩をとります!!」


…と鎌田さん!!


なぜに「7分間」???

謎の言葉を残して
1部ラストの曲



「ペンギンに会いに行く」



広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…



…ストーリー性のある
映像として浮かび上がる…
あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…



スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!



拍手喝采!!
ホント!ドラマをみるかのような
素敵な曲で1部終了…




さてさて
なぜに「7分間???」



おそらく
休憩が長いと
雄さんが寝てしまうから????…笑





ではでは…



「7分後」に…笑




雄さんとの第2部へと