~ 名古屋市博物館で開催された
水木しげる 生誕100周年記念「水木しげるの妖怪百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」
に行く…
水木しげるの生誕100周年記念だから
妖怪も100鬼なのかな…なんて、しょーもないことを思いつつ
百鬼というくらいだから水木しげるさんの妖怪画は100展くらいはあるんじゃないか…
と誰もが思いつきそうなことを思いつつ
名古屋市博物館へ
さてさて基本的に館内
写真撮影禁止
だったので
名古屋市博物館に入る前、野外の通路に展示されてたパネルを使って簡単に
妖怪なるものを紹介しようかい??
あ、この方、妖怪ではありません!
「妖怪画」を描いた水木しげる先生
幼少の頃、何かの応募景品で当たった
「ゲゲゲの鬼太郎」人形をそれは大切にしていました
一緒に、布団で添い寝した記憶もあります
「目から鱗」ならぬ
「目から鬼太郎の親父が飛び出す」優れた人形でした…
そんなこともあったなと、懐かしく思いながら
さっそく、妖怪の紹介をば
妖怪「がしゃどくろ」
完全にストーカーの図ですな
一反木綿
「ゲゲゲの鬼太郎」で
いつも鬼太郎が「アラジン」の魔法の絨毯のように乗りこなしていましたよね
たぶん、一反木綿がいると、妖怪や人間と、いざこざなど起きず
平和的な解決に至るはずです
「言った??揉めんと…」
「ゲゲゲの鬼太郎」での重要キャラ
「砂かけ婆」
奈良県出身とは知りませんでした!
きっと砂を浴びた人は「ならくの底」へと落ちていったことでしょう
こちらも「ゲゲゲの鬼太郎」での重要キャラ
「こなきじじい」
数年前から、私の腰や肩に「こなきじじい」がくっついているように思います
肩や腰が重い!重い!!
「あかなめ」
いやあ、風呂掃除したくなる正しい生活習慣を身につけさせてくれる妖怪
妖怪の…あっ!「かなめ(要)」かも…
「アマビエ」
新型コロナウイルス蔓延のときには
お世話になりました…
厚生労働省の新型コロナウイルス対策の記されたWEBにも
「アマビエ」の絵が載っていましたな…
「ワクチン」とか「緊急事態宣言」とか言って、国民を無理無理、煽っていましたが
国も、この騒動、「アマビエ」なる妖怪が出てきて解決してくれなきゃ!と妖怪頼みで、そう思っていたのかもしれませんね
ここまで紹介した妖怪は6体
もう館内には、残り94体?(ほんまかいな、数えてないけど)の妖怪画がどどんと…
「第1章 水木しげるの妖怪人生」
幼少の頃に近所の「のんのんばあ」から数々の不思議な妖怪の仕業だと思われるような話を聞かされる…これが水木しげる先生が妖怪画を描くきっかけとなった出来事
その後、青少年の頃、徴兵制で
南方戦線に送られる
「総員玉砕せよ!」はぜひ、みなさんに読んでもらいたい作品
そのジャングルの中で体験した数々の怪異現象のエピソード
ここで出会った妖怪の一つが
「ぬりかべ」
「ぬりかべ」は等身大??妖怪があって
これは写真撮影OK!
実はときどき、目が光ります!!
「第2章 古書店妖怪探訪」
水木しげるさんは妖怪の資料を求め、神田の古書店街へ通ってたそうな…
そこで柳田国男の「妖怪談義」や鳥山石燕の版本「画図百鬼夜行」などの本を見つけ、それを元に妖怪画をどんどん描きだしたんだって
「第3章 水木しげるの妖怪工房」
水木しげるさんは、昔の絵師たちが描いた妖怪の原型をそのまま使って、よりリアルな妖怪画を描いたよう…
見どころは丁寧に描き込まれている背景と驚く人物の存在
「背景」や「妖怪を見て驚いている人」を意識的に描き込み、ストーリーを感じさせるようにしてること…それによって「妖怪」の驚愕さがより伝わってくる…
「第4章 水木しげるの百鬼夜行」
ここでは、写真撮影禁止の妖怪画がずらっと
写真撮影OKの
この等身大??妖怪
べとべとさん
まあ、ストーカーですな…
大雨の日、スニーカーで歩くと
靴の中がべとべとさんになって、テンションがさがりますよね
「エピローグ」
最後のコーナーでは、水木しげる氏のインタビュー映像が…
この映像はエエゾー!!
これにて「水木しげるの妖怪百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」の展示は以上
その後、2階の常設展でも「妖怪」に関する展示があって
そこは写真撮影OKだったので、紹介しておく!
「怪異譚採録記」
猩々(しょうじょう)
赤い体になるしょうじょう(症状)がでたら、猩々(しょうじょう)やな
猩々(しょうじょう)がこの岩陰に隠れていたらしい
舟霊様
以下の妖怪画は
この看板の絵を拡大したものだけど
妖怪一つ一つをクローズアップしてみると
水木しげるさんの描くどの妖怪(ようかい)もゆかい(愉快)
楽し気なんですね!!
ということで、今回のブログ
まあ、オチもないけど
今回のブログ
ソロソロ、締めようかい!!!
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