中津川市苗木地区にある「穴観音」に行く！！

私の人生…の中で
思い返せば…
何度ともなく
とんでもない恥ずかしいことをしちゃって


「穴があったら入りたい」と思ったことも…




まあ…こんな私のことですから


「穴があったら入りたい」と思うことは当然あるある話…なんですけど…




あの…
雲の上の存在である
観音様でも


「穴があったら入りたい」
「穴があったら入りたい」
「穴があったら入りたい」

…と思うどころか


実際に「穴」に入ってらっしゃる観音様がいらっしゃるんですね？？？



それが



中津川市の



その名もズバリ



「穴観音」








この奥の林の中にいらっしゃるようです…







歩いてみると
さほど山の中…ではありませんでした…





林の中にところどころ巨岩が点在しています…





向かう途中目に留まった
シュールな風景…






まあ…観音様を拝むなら必ずこの方にも出会いますよね



それは
仏様…






でも
その石仏は

よくみると
破壊され


明らかに…
くっつけた跡が…







こちらの六字名号塔の石碑も






よーく見ると
明らかに…
くっつけた跡が…







これらは

明治時代の
神仏分離令が起因とのこと…


中津川を中心に、激しい廃仏毀釈運動が行われ
寺院は壊され、多くの仏像も壊されたとか…



廃仏毀釈運動から仏像を守るため、隠したのが


この「穴観音」なんですね…


今でも
中津川市苗木地区には
お寺がないんだとか…



廃仏毀釈運動が…そうとう激しかったことが
安易に想像できます…




だからこそ

５メートルを超す巨岩をくりぬいて
中に石仏を隠さざるをえなかったんでしょうね…













自然石を天井石にしたお堂で
なんだか人工的な配置









内部は洞穴の形態






広さ約１０平方メートルの堂内には、


今も











さてさて
この穴観音の天井になっている巨石…
なんだか…自然の海露でたまたま浮かび上がったのかもしれませんが
石には…仏様が描かれていたような…






そして石の上の方には
人工的なラインが入っています…






横から覗くと





溝を彫ったような感じも…










そもそも

明治の日本政府の神仏分離令や大教宣布は
神道と仏教の分離が目的であり
仏教排斥を意図したものではなかったが


結果としてこの中津川苗木地区を襲ったような廃仏毀釈運動
と呼ばれた破壊活動を引き起こしてしまう…


ふと
思ったこと…


アベ政権も
「平和のため」「平和のため」とか言いながら
結果として…アメリカから巨額な武器を購入し…
戦争といった破壊活動を引き起こしてしまったりしないだろうか…



…と脳裏をよぎるやいなや




日本の平和を願い…合掌！！！







この「穴観音」




特定の飛行機会社のフライトの安全を願う観音さまではないことはわかっていましたが…
（ＡＮＡ観音）…汗


私が期待した

競馬の「穴」が当たるようになる
観音様でもなかったようで…？？？


観音様…私の不浄な心…
どうか…観音（カンノン）…もとい…堪忍（カンニン）して～




ああ…穴があったら…入りたい…汗