take it easy, enjoy life

気楽に生きたいワタシが日々思うことをただ書き連ねます。
なーんの脈略もない寝言集。

ゴミ対策 に 壊れた傘

2008-02-13 | つれづれ・・日々の事
今、青年海外協力隊でコスタリカに派遣されて頑張っている
大学時代の友人からの依頼です。

以下一部抜粋で掲載します。

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コスタリカという国は環境立国とは名ばかりで、本当にごみ問題が深刻なところだなと思う。
そこで、スーパーでの買い物の際に、マイバッグを使うようなプロモーションを環境省や大手スーパーも巻き込んで大々的にやる予定。
それによって、少しでもごみを減らすのに貢献できればと。

ここで、私は4つほどの女性グループの経営指導・販路開拓等をやってるが、その中の一つが洋服・バッグ等を製作しているグループ。
これから彼らにエコバッグを作ってもらおうかと考えている。
さまざまなエコバッグを作る予定だが、その一つに壊れた傘の生地を使ったエコバッグはどうかと思っている。
丈夫で、水にも強く、かつ再利用なんてうたい文句としても最高だし☆
ただ、コスタリカの傘の生地は丈夫なのも中にはあるが、大部分は1,2回使っただけでだめになる生地。
そこで、日本の壊れた傘の生地に注目しました。地元の市町村でもよびかけておりますが、壊れた傘の柄の部分を取り除いた生地の部分を回収するような活動を手伝ってくださる人や団体とか募集したいなとおもって。

少しでもいいので、送ってくださる方いませんか???
こちらでは、すぐに真似をされるので、登録の予定です。

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思えば、私が行くモーリタニアもごみ問題が深刻。
遊牧民には『ゴミを規定の場所に捨てる』という概念が
なかなか浸透しないため、都市部では多色のビニールの花が
木々に咲いている(?)珍しい光景も見られます。

まさに私も「何とかならないかな~」と思っていたところでした。
エコバッグはとてもナイスなアイデイァだと思います。

ご協力いただける方はご一報くださいませ~

パリダカ

2008-02-12 | ブツブツ・・愚痴です
今年のパリダカはスタート前日にキャンセル。

来年のパリダカは南米が舞台らしい。(←もはやパリダカじゃないじゃん)


私の愛するモーリタニアはそんなに危険な国なのか??
コースを南米に変更したら危険じゃあなくなるのか??


南米も楽しそうだとも思うけれど、それは別として・・・
この件に関しては色々思うところがあり、個人的にモヤモヤが晴れない。

何よりも今年のレース
親しくしていただいている方が参戦するということで
とーっても楽しみにしていたのに

世の中、腑に落ちないことばかり。

ホメること

2008-02-08 | つれづれ・・日々の事
最近よく「褒める」ことが注目されているように思う。

書店では「褒める」技術書のようなものを多種見かけるし
社会人向け、父親・母親向け、教育者向けのトレーニング講座も増加の一途。

実際自分に関して言えば「褒められて」成長するタイプ。
まさに煽てられて木に登るブタそのもの。

『悔しさをバネに・・』というのは私には無縁で
「ダメならサッサと他のことをしよう!」とアッサリ諦める。

そんな「褒める」ことの効果が実感として解っているはずの私なのに
自分が「褒める」ことに対しては少し苦手意識を持っていた。

本当のことなら言えるけど嘘はつけない。(バカ正直)

無理やり褒めようとしても、顔が引きつって
「口先だけだよ・・」と相手に気づかれたらかえって申し訳ない。

などと、難しいことを考えていた。

けど。

先日、突然通りすがりの異国の方に呼び止められ

「歯がカワイイ」

と褒められた。

なんだかよく解らなかったけれど、
数少ない日本語のボキャブラリを彼なりに駆使して表現した言葉なんだな~
と思うと、面白かったし嬉しかった。

(ちなみにフツーの歯です)

色々な国の方と接していると
日本人は「褒める」技能がDNAに組み込まれていないのでは?と思うのも事実。

しかし、何でもいいから(?)気軽に褒めちゃえ~というノリにハッとさせられた。
ちょっと「褒める」ことに対しての苦手意識が払拭できるかも。


シアワセの量

2008-02-07 | ふむふむ・・思うこと
もう既にご存知の方も多いかもしれませんが・・・・・
私が今日聞いた『GNH』(Gross National Happiness)=国民総幸福 のお話。

私が今まで聞いたことあるのは『GDP』やら『GNP』という言葉。
いずれも国の経済的発展を促す数字をはじき出すもの。
まあ、理解できないことはないけれど私にはピンとこなかった言葉。

ところが『国にとって大切なのはGNPよりGNH』だと、
国家の役割は お金やモノの豊かさ=経済成長一辺倒 となることではなく
伝統文化保持・自然環境政策・良い統治こそが国民の幸福を最大限に導くことだと

何とも素敵なコンセプトを1976年の国際会議で唱えた方がおられたそうな。

若干16歳で即位、当時21歳のブータン王国のジグメ・シンゲ・ワンチュク国王。
この概念は特に近年、ブータン国内外で開発政策の根幹をなすものとして注目され
徐々に浸透してきているという。

いい感性してるなぁー

何の数字を基にその国を判断するか‥GNH。
Why not? という感じ。

でも、そこで浮かぶのが以下の疑問

「そもそも幸福の定義とは何なのか」 
 ⇒ コタエ:ナシ。「幸福」の定義はひとりひとり違うもの。
   歴史や文化の背景によっても違うから。

そんな『幸福』という非常に主観的な概念を国の政策に取り込むことに疑問を抱かなくもないが、
要するに国民総幸福量という概念の大きな貢献は、人々に「幸福」について具体的に考えさせ、
活発に議論させるところにあるよう。
自然環境が破壊されたり、ブータンの伝統文化を失ってまで経済開発に一辺倒になるのは、
本来の『幸福』ではないというのがこの政策の精神。

そしてこの精神は
「金銭や物質的なものに対する欲望を克服するよう」
「進歩とは、精神的な成長を伴うものでなくてはならない」
と説いているチベット仏教に起因する。

そんな中ブータンの政策では、国民総幸福量には以下4つの主要な柱があるとされており
其々のところで(成果)をみせている。
■持続可能で公正な社会経済発展(例:医療費無料・教育ほぼ無料)
■自然環境の保存/社会環境の研究および整備(例:国土の約70%が森林)
■文化保護、文化再生(例:観光客に課せられる滞在公定料金←貧乏な学生時代、私がブータン旅行を諦めた理由)
■適切な管理(例:行政と意思決定の両面で地方分権化)


魅力的な国です、ブータン。
精神的な豊かさを感じます。

ぐちゃぐちゃ書いてしまいましたが
もちろん、何に関してもバランスが大事。
でも、この着眼点と実際にこの概念で統治しているところが好きです。

今では研究所もあるんですね。http://www.gnh-study.com/

さて、私はシアワセだろうか?
どの位シアワセなのだろうか?

歌うラクダ

2008-02-01 | つれづれ・・日々の事
元旦にUPした今年の年賀状を見ていただければお解りでしょうが
私の今年の目標は「ラクダ」になること。

それを知ってか知らずか、今日お家にチュニジアからラクダが届きました。
歌うラクダ。

私の大好きなチュニジアのファミリーからのプレゼントです。
電池を入れると突然「sidi monsour」というチュニジアの歌を
目を赤く光らせながら一曲披露してくれます。
その後は体を揺らす度にまた一曲・・・

チャーミングなプレゼントに心がホンワリ温かくなりました。

チュニジア・・・やっぱり惹かれる国です。