ありがたいです

今回・・・
ブログを読んでくださっている方々や事情を知る方々から
沢山の励ましの言葉や何通ものメールをいただきました。

とても心に沁みました。

人は一人じゃ生きていけないなぁ・・と、つくづく思い知らされました。

また先日・・・
??回目の誕生日を迎えましたが
その時も、心温まるお祝いの言葉や気持ちの籠もったプレゼント
いっぱいいっぱい頂きました。

嬉しくて感謝しきれないほど。

私は人の誕生日を覚えるのが苦手。これは何とか克服しなければ！


遅くなりましたが、この場を借りて皆様にお礼申し上げます


さて皮肉にも、今年の誕生日は「生」と「死」について
深く考える機会となりました。

最近のモノトーンな日々を送っていることに
かなり投げやりな気持ちを抱いていた私ですが
今回のことで「生きる」ことに対しての意識が
少し変わったような気がしています。

そんなこともあり、実は誕生日に
『真夏の暑いときに私を産んでくれてアリガトウゴザイマシタ』
と母に言いたかったのですが
なんだかタイミングを逃し、そして照れもあり、結局言えずじまい。

来年は恥ずかしさをこらえ、勇気を出して言ってみようカナ。

悔しい

結局私は、数少ない大切な理解者＆ケンカ相手(？)を一人失った。


訃報を聞いてから暫く、何とも言えない感情・・・怒りにほぼ近い悔しさ？で
いっぱいになり「なんで？なんで？なんで？？」と何度も故人に問いかけていた。
（最期の状況が分からなかったせいも大きいと思うけど）


そして、そんな子供じみたことしてても、何も変わらない・・と解っていながらも
『御通夜にも告別式にも参列したくないっ！』と駄々もこねた。


でも、ちゃんと、自分の目で確認しなきゃね。（間違いかもしれないし）
もし本当なら、ちゃんとお別れはしなくちゃね。（会える最後のチャンス）
辛い現実から目を逸らせちゃいけない。（逃げちゃダメ）

と自分を納得させて本人に会いに行った。

寝ているみたいだった。
「一度寝たら何されても起きない」ことを良く知っていたから余計
また信じられなくなった。

でも、どうやらやはり彼が旅立ってしまったのは確からしい。


ここ数日、泣けるだけ泣いた。
沢山のことを思い出した。
色々なことを考えた。


私も悔しいけれど、
志半ばで逝った本人は、もっと悔しかっただろうと。
残された親御さんの悲しみは誰よりも深かろうと察すると
自然に「故人に対する感謝」と「冥福を祈る」気持ちが芽生えてきた。

本人にちゃんと会いに行ってヨカッタ。

数え切れない『感謝』と、怒って『ゴメンネ』の侘びの念と共に

『あかっちが「なにっ。やるじゃん。やべえー早く死にすぎた・・」と
羨むような人生を送ります。見てろよっ。』

と宣言してきた。

彼に恥じない、ステキな人生を築いていこう。

がんばる。

一緒に行くって約束したのに

何が何だか・・・頭が混乱している。

こんな時って何も手に付かないんだなぁ。



ブログでも書けば、少しは気持ちの整理がつくのかな。




ユーモアがあって、面倒見もよく、社交性も抜群。

とっても深い懐の持ち主で、人としてとても尊敬のできる

こんなお兄さんがいたらいいな。と思えるような存在。

エネルギッシュに逞しく生きる、話していて元気をもらえる人。

基本的な性格が私と似ているから、とても親しみを覚えていた。

そんな運の強い、私の大切な友人が不運な事故に巻き込まれたらしい。


ばかたれ。

何を間抜けたことしているのだ。


不死身だと思っていたのに。

でも、何かの間違いかも。

人の気も知らずヘラヘラ笑って「おぃーっす」と現れる。

そうゆうタイプ。



残念ながら私はこの歳になるのに「死」について、よく理解できていない。

実感が沸かないというか・・・そんな気がする。



元気でバイバイしたのに。　　　なんで？


一緒にもう一度モーリタニアに行こう！という約束は　　　どうなるのだ？？


話したいことだって沢山あるのに。

これからも沢山相談に乗ってもらいたかったのに。


とりあえず、この鼻水だらけの顔を何とかしてよ。



でもまだ、信じない。

自分で確認するまでは・・・・絶対に信じない。

初体験・・・そして褒美

今日は初めてのバリウム体験日。

昨夜19時以降の食事と23時以降の水分摂取が禁じられているプレッシャーからか
「朝起きて、思わず何か口に入れてしまった！・・・ガーン！」という夢や
「健康診断に遅刻して、全項目の検査が受けられず胃のレントゲンのみ日を改めることに。
・・・ん？ということは、食事制限ももう一度？！・・・ガーン！」

というような、欲張り度満点の悪夢にうなされ全く安眠できず朝を迎える。
今回の検査は、なんだか細かなルールが多すぎて、それをこなすだけでも大変。
普段感じないストレスを感じる。

・・・・もう、健康診断を受ける事自体、全く健康に良くない気がしている私。

ともあれ、ゲップ(失礼！)をガマンしながら無事バリウムも飲み干し
涙目になりながら身体を回転させ、ようやくお昼に検査終了。

昨夜からの断食と苦しいバリウムに耐えた褒美として「豪華なお食事」
(写真)が与えられた。

あはは～シアワセ



・・・・と幸福感に包まれるもつかの間。
胃の検査直後に与えられた強烈な「下剤」に苦しめられ、また涙目に。

辛い一日だった。