ホテル内の雰囲気は昨日と全く変わらず平穏。
ただ、新聞に目を通せば昨日のテロの記事が満載。
悲しく、恐ろしいことが起きてしまったんだ・・・
朝、目覚めた時は晴れやかだったのに
朝食を食べ終えた位から雲行きが怪しくなる。
「これは一雨降るなぁ」
と思っていると、瞬く間に空が真っ黒に。
さっきまで静かだったのが嘘のように強風、大雨。嵐が来た。
現地ガイドのヨギさんも、「こんなのは初めてです」と言う位気味の悪いお天気。
街路樹は倒れ、車やリクシャー、露店などが大木の下敷きになり潰れている。
強風で看板も飛んでいる。
そんな情景を見ながら、私はこの嵐が
昨日のテロの犠牲者の無念の「涙」のような気がしてならなかった。
感傷に浸りながら「観光」スタート。
デリーの主要な観光地を巡る。
正午ごろにはお天気も回復し、太陽が顔を出してきた。
昨日の動物に加え、リスやインコにも沢山出会う。
ランチはタンドリーチキン&カレー。まさにインド料理。
うんうん。美味しい。ラッシーもイケてる。
満腹になってお支払い。
500ルピー札を渡した私に
店員「チェンジ。チェンジ。」
理由も言わずに違う500ルピー札を出せと言う店員に、
意味が分からない私は「はあ?なんでー?」と喰いかかるが
店員は「チェンジ」の一点張り。
とりあえず他の500ルピー札を出してみたら、それも「ノー。チェンジ。」と言う。
この店員は何がしたいのだ??と実験的にまた他の500ルピー札を出すと
それは「オッケー!」と今までの500ルピー札2枚を返された。
納得のいかない私は「ちょーっと待て。何でこの札がOKで今までのはダメなのよっ」
と怒り口調で問い詰めると、そこに現地ガイド登場。
いきさつを聞いた彼は一言。
「これはねー、偽札です。
ほら、紙が違うでしょ。他のお札も偽札かもしれませんねー」
なんとこの国、偽札が出回っているらしい。
「100ルピー札は半分くらい偽札です。
でも100ルピー札なら偽札でも普通に使えます」
なんなんだよこの国ー
幸いにして、私がつかまされた偽札はその500ルピー2枚のみ。
その後、偽札はガイドのヨギさんのお陰で本物に取り替えられたが
2日目にしてインドの洗礼を受けた気がした。
洗礼というと聞こえはいいが、気分的には最悪。
ルピー札に関しては帰国まで、私も研究を重ねたが結局不可解なままだった。
色が違うのに本物。ラインの位置が違うのに本物。
色もラインの位置も一緒なのに偽物。
⇒手触りが違う・ラインの光沢が違う との理由。
インド。
その経済発展が注目されている今日、
そして国民の頭脳レベルの高さは世界的に評価されているのに
この偽札問題。
この国はまだまだ深い・・・・
寝台列車でバラナシへ向かう。
出発1時間遅れ。到着は何時になるのだろうか。
ただ、新聞に目を通せば昨日のテロの記事が満載。
悲しく、恐ろしいことが起きてしまったんだ・・・
朝、目覚めた時は晴れやかだったのに
朝食を食べ終えた位から雲行きが怪しくなる。
「これは一雨降るなぁ」
と思っていると、瞬く間に空が真っ黒に。
さっきまで静かだったのが嘘のように強風、大雨。嵐が来た。
現地ガイドのヨギさんも、「こんなのは初めてです」と言う位気味の悪いお天気。
街路樹は倒れ、車やリクシャー、露店などが大木の下敷きになり潰れている。
強風で看板も飛んでいる。
そんな情景を見ながら、私はこの嵐が
昨日のテロの犠牲者の無念の「涙」のような気がしてならなかった。
感傷に浸りながら「観光」スタート。
デリーの主要な観光地を巡る。
正午ごろにはお天気も回復し、太陽が顔を出してきた。
昨日の動物に加え、リスやインコにも沢山出会う。
ランチはタンドリーチキン&カレー。まさにインド料理。
うんうん。美味しい。ラッシーもイケてる。
満腹になってお支払い。
500ルピー札を渡した私に
店員「チェンジ。チェンジ。」
理由も言わずに違う500ルピー札を出せと言う店員に、
意味が分からない私は「はあ?なんでー?」と喰いかかるが
店員は「チェンジ」の一点張り。
とりあえず他の500ルピー札を出してみたら、それも「ノー。チェンジ。」と言う。
この店員は何がしたいのだ??と実験的にまた他の500ルピー札を出すと
それは「オッケー!」と今までの500ルピー札2枚を返された。
納得のいかない私は「ちょーっと待て。何でこの札がOKで今までのはダメなのよっ」
と怒り口調で問い詰めると、そこに現地ガイド登場。
いきさつを聞いた彼は一言。
「これはねー、偽札です。
ほら、紙が違うでしょ。他のお札も偽札かもしれませんねー」
なんとこの国、偽札が出回っているらしい。
「100ルピー札は半分くらい偽札です。
でも100ルピー札なら偽札でも普通に使えます」
なんなんだよこの国ー
幸いにして、私がつかまされた偽札はその500ルピー2枚のみ。
その後、偽札はガイドのヨギさんのお陰で本物に取り替えられたが
2日目にしてインドの洗礼を受けた気がした。
洗礼というと聞こえはいいが、気分的には最悪。
ルピー札に関しては帰国まで、私も研究を重ねたが結局不可解なままだった。
色が違うのに本物。ラインの位置が違うのに本物。
色もラインの位置も一緒なのに偽物。
⇒手触りが違う・ラインの光沢が違う との理由。
インド。
その経済発展が注目されている今日、
そして国民の頭脳レベルの高さは世界的に評価されているのに
この偽札問題。
この国はまだまだ深い・・・・
寝台列車でバラナシへ向かう。
出発1時間遅れ。到着は何時になるのだろうか。
ブログに書いていないことも色々あります。
一体何でしょうね、コレ。
不本意ですが一回り、大きく(肉体的に)なりました。
精神的に・・更に逞しくなりました。
これ以上強くなってどうするんでしょうね、私も。