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気楽に生きたいワタシが日々思うことをただ書き連ねます。
なーんの脈略もない寝言集。

イジリの岩塩

2009-06-11 | モーリタニア
## 岩塩とは(wikipediaより抜粋)##

底が地殻変動のため隆起するなどして海水が陸上に閉じ込められ
水分が蒸発して濃縮された結果、塩分が結晶化。
更に地層中で圧縮されたものである。

歴史上では、イジリやテガーザなど西アフリカのサハラ砂漠中の塩鉱が知られ
サハラ交易によってガーナ王国、マリ帝国、ソンガイ帝国、オアシス都市などの
経済的繁栄をもたらした。

食品や工業原料、また美術品(彫刻素材やシャンデリア材料)として用いられる。

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追記>
塩が大変貴重なものだった11世紀ごろ
この岩塩はラクダのキャラバン隊に運ばれ砂漠を渡り
ガーナ王国、マリ王国で産出される「金」と同価値として扱われ
金1kgと塩1kgの交換がされていたという。


写真がその岩塩。(約2.5kg)
モーリタニア(イジリ)で採取されたもの。ズッシリ重いです。

各地の天然塩「ティスティング」した結果、比較的味はまろやか。

私は「食用」に購入しましたが
塩信仰のある母の手に渡り、今は家を守ってくれています。

しかし日本の湿度の高い時期を越えられるのでしょうか?
乾燥剤を近くに置いておくべきかも。

湿度の低い地域では、シャンデリアとしても用いられていたなんて驚きです。

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2 コメント

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え!? (竹村)
2009-06-20 01:52:57
買ったんですか???
私もほしかったけれど、たくさんある荷物を押しのけて買うことは出来ず断念しましたけど。
モーリタニアで羊一頭焼き肉した時、塩気が欲しくて近くの店で塩買ったんだけど小石くらいの岩塩4つ5つだったのを思い出しました。
返信する
塩のマーケット (amichiy)
2009-06-21 22:50:31
ヌアクショットのモロッコモスクの近くにあります。
そこには、写真のような岩塩はもちろん
サラサラの粒塩も量り売りされています。

私もこの塩を持ち帰るために
かなり荷物整理しましたよ~(^^ゞ

でもその価値はあったかと思っています。
返信する

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