1+1=2 である。当たり前のことだ。
具体的なもので考えると足せないものを抽象的な「数」というもので置き換えると足せる、と習った。
「リンゴ1個とみかん1個と足すと何個になりますか?」
という問いに対して、「リンゴはリンゴ、みかんはみかんだから足せません」という児童の意見に対して、1という「数字」をつかえば足せるのよ、と教えてもらった。私はものわかりのいい子だったので、「そういうものなんだ」とあえて逆らわず、今日に至っている。
ところが、リンゴとみかんとはそれぞれの性質を保ったままで足せるのである。つまり、リンゴの芯を抜いてミキサーに放り込み、みかんも皮をむいてミキサーに放り込み、スイッチを押す。これで、リンゴとみかんはりっぱに足せたということになる。結構おいしい。
これを最初に発見したのは、「リンかん」ということになる。みなさんご存知の16代アメリカ大統領である。知らなかったでしょう。
男と女の例で考えてみよう。
男一人+女一人。この場合、「+」という記号をどのように解釈するのかによるのだが、単純に、ベッドの中に入って行われることと考えよう。すると、この場合、「=」の記号の次に来る数は予想ができない。0という場合もあり、20という数もありうる。うちの爺さんなんか12人兄弟だったという。これを「不確定性原理」と名づけたのはかのハイゼンベルクである。知らなかったでしょう。
このように、世の中にはまだまだ知られていないことがある。
であるからこそ、ワタクシのような人間が必要なのである。
具体的なもので考えると足せないものを抽象的な「数」というもので置き換えると足せる、と習った。
「リンゴ1個とみかん1個と足すと何個になりますか?」
という問いに対して、「リンゴはリンゴ、みかんはみかんだから足せません」という児童の意見に対して、1という「数字」をつかえば足せるのよ、と教えてもらった。私はものわかりのいい子だったので、「そういうものなんだ」とあえて逆らわず、今日に至っている。
ところが、リンゴとみかんとはそれぞれの性質を保ったままで足せるのである。つまり、リンゴの芯を抜いてミキサーに放り込み、みかんも皮をむいてミキサーに放り込み、スイッチを押す。これで、リンゴとみかんはりっぱに足せたということになる。結構おいしい。
これを最初に発見したのは、「リンかん」ということになる。みなさんご存知の16代アメリカ大統領である。知らなかったでしょう。
男と女の例で考えてみよう。
男一人+女一人。この場合、「+」という記号をどのように解釈するのかによるのだが、単純に、ベッドの中に入って行われることと考えよう。すると、この場合、「=」の記号の次に来る数は予想ができない。0という場合もあり、20という数もありうる。うちの爺さんなんか12人兄弟だったという。これを「不確定性原理」と名づけたのはかのハイゼンベルクである。知らなかったでしょう。
このように、世の中にはまだまだ知られていないことがある。
であるからこそ、ワタクシのような人間が必要なのである。