「今日から日雇い労働者になった」増田明利・著
著者が実際に日雇い労働者を1か月経験して書いた本
私も15年前、日雇いの交通誘導の仕事を2か月経験したことがある
いろんな人間が来ていた
短期間で卒業して、次のステップに進むために日雇いの仕事をしているのならいいが、その世界にどっぷりつかっている人は、夢や希望なんて全くない感じだった
ろくに挨拶もできない人もいた
挨拶できないで社会生活できるわけがない
職業に上下貴賤の別はないというけれど、格差はあると思う
でも、こういう人たちもいないと、日本経済回らないと思うと、日本は決して豊かじゃないと思う
ファミリーマートに売っていて思わず買ってしまった本でした