明け方までの雨で、広谷川本流も、そこに流れ込む支流も増水していました。
御神楽岳の沢は、緑色凝灰岩の緑色の岩に、エメラルドグリーンの水、緑のコケ、そして、緑のブナ林とオールグリーンの世界が広がっているのですが、今日はまるで、ションベンでも混ぜたかのような黄色い色の水でした。(ドロで濁っているということです。)
登山口から1時間で湯沢出合。そこで登山道とはなれて踏み跡をたどり、ヒグチ穴沢で広谷川に降りて、渡渉を繰り返して、事故現場のらくだの窓沢出合につきました。
見上げると二つの岩峰のように見える尾根の間から、白く水が流れているのが見えます。
滑落した現場も遠くに見えます。
救助を待っていたテラスは見えません。
しばらくたたずみました。
パートナーがいたとしても、岩が濡れて登りにくかったと思います。
それから湯沢出合に戻って、せっかくだから、湯沢の核心部まで行ってきました。
以前来た時、この核心の滝が登れなくて、そのときは結局簡単な高頭(こうつむり)スラブに転進したのでした。
その時の相棒は、翌年初夏、雪でまだ核心の滝が埋まっているときに来て、湯沢ダイレクトスラブを登っています。
私はまだ登っていません。
「また来る機会はあるかな?もうないかな?」
と思いつつ、戻りました。
そういえば以前「試してガッテン」で、演歌を歌いながら歩くとばてないと、言っていたのを思い出し、帰りは演歌を歌いながら帰ろうとしたのですが、演歌はレパートリーがなく、いろいろな歌を歌いながら戻ってきました。
御神楽岳の沢は、緑色凝灰岩の緑色の岩に、エメラルドグリーンの水、緑のコケ、そして、緑のブナ林とオールグリーンの世界が広がっているのですが、今日はまるで、ションベンでも混ぜたかのような黄色い色の水でした。(ドロで濁っているということです。)
登山口から1時間で湯沢出合。そこで登山道とはなれて踏み跡をたどり、ヒグチ穴沢で広谷川に降りて、渡渉を繰り返して、事故現場のらくだの窓沢出合につきました。
見上げると二つの岩峰のように見える尾根の間から、白く水が流れているのが見えます。
滑落した現場も遠くに見えます。
救助を待っていたテラスは見えません。
しばらくたたずみました。
パートナーがいたとしても、岩が濡れて登りにくかったと思います。
それから湯沢出合に戻って、せっかくだから、湯沢の核心部まで行ってきました。
以前来た時、この核心の滝が登れなくて、そのときは結局簡単な高頭(こうつむり)スラブに転進したのでした。
その時の相棒は、翌年初夏、雪でまだ核心の滝が埋まっているときに来て、湯沢ダイレクトスラブを登っています。
私はまだ登っていません。
「また来る機会はあるかな?もうないかな?」
と思いつつ、戻りました。
そういえば以前「試してガッテン」で、演歌を歌いながら歩くとばてないと、言っていたのを思い出し、帰りは演歌を歌いながら帰ろうとしたのですが、演歌はレパートリーがなく、いろいろな歌を歌いながら戻ってきました。