家賃滞納したら家財撤去され
「追い出し」違法と提訴
家賃滞納したら家財撤去され 「追い出し」違法と提訴
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140417/trl14041714180001-n1.htm
アパートの家賃滞納を理由に無断で家財を撤去したのは違法な「追い出し」行為だとして、住人の男性が家賃債務
保証会社「アールエムトラスト」(東京都中央区)に220万円の損害賠償を求める訴えを17日、東京地裁に起こした。
原告側によると、追い出し行為の被害は数年前から社会問題化し、違法と認める判決が相次いでいる。
提訴後、記者会見した男性は「今後被害がなくなるよう世間の協力を得たいと思って提訴した」と語った。
訴状によると、男性は平成24年11月に生活保護の支給を打ち切られ、昨年2月から都内のアパートの家賃を
滞納。アールエムトラストから督促を受けるようになった。
同年7月、留守中に家財が全てなくなり、相談を受けた弁護士が同社に抗議すると、翌月に家財が戻された。