さし苗をしました。
早起きをして田んぼに行こうと思っていたけど
いつもの時間に目覚める。
田んぼ用の服に着替えて準備をしていると
愛犬がいつものテンションの8割増しくらいでまとわりついてくる。
「ねぇ、連れて行ってくれるんでしょ？？」みたいな感じで。
仕方がないので、連れていく。
田んぼのあぜ道のところにつないでおいて裸足で田んぼに入る。
目標は・・お昼までに終わらせる。
とりあえず、3枚の田んぼの内の1枚。
田植え機の調子が悪くて、植わっていないところがたくさんあるし
田んぼが変形しているので、ややこしい。
梅雨入りしているのに、日差しが熱い。
田んぼの中にいる私の足には、水のひんやりした温度が伝わってくるけど
愛犬にはちょっときびしいかな。。。
途中で、愛犬を連れて帰ることに。
ついでにお茶を飲んで、また田んぼへ。
お昼までに終わらせるには、とりあえず効率を考える。
苗の束をあらかじめとりやすい場所に置いておく。
どういう順路でやっていくかを考える。
・・・そんなふうに頭もつかう。
苗は、苗箱の中でぎゅうぎゅうになっていたところから
広々としたところへ。
ここには水もたっぷりある。
なんか、苗にとっては学校を卒業して社会に出る・・・みたいな感じ？？
稲の苗というのは、なんとなくスタイリッシュな植物だと思う。
涼しげな水面からしゅっと伸びている。
田植え機で植えた苗の様子を見ながら、少し頼りないところは苗を足してやる。
根がつかずに浮いてしまっている苗はもう一度植えつけてみる。
水面に届かないのは、少し土を寄せてみたり。
苗と会話をしてみる。
「がんばてね」と。
そこで思う。
「いや、お前が頑張れよ」と言われそうだと。
目の前を、シオカラトンボが飛んでいく。
水面にたまごを産みつけながら。
生まれそうな蛙のたまごが浮いている。
蛙や蜘蛛もいる。
名前を知らない生き物が息づいている。
風が吹く。
日が射す。
時々雲がさえぎる。
時々バランスを崩してこけそうになる。
近くで畑作業をしていたおじさんに話しかけられる。
作業を急いでいたので、早々に話しを切り上げる。
さすがに少し腰にくる。
そんなふうに時間が過ぎて行き、作業が終わる。
蛙がたくさんいる用水路、蛙たちが場所を譲ってくれて
そこで簡単に手足を洗う。
家に帰るとちょうどお昼前。
愛犬が尻尾をふって待っていた。
テレビをつけると天気予報が始まるところ。
予定どおりじゃないですか。
ご飯を食べて、お風呂に入って、洗濯。
夜のフーレの仕事も元気に？？こなす。
しかし、筋肉痛。
いや、でも、まだ体力的には大丈夫かな？？私。
でも、さすがに翌朝は田んぼに行けず。
残りの2枚の田んぼ・・四隅だけは、母が簡単にさし苗をしてくれたらしい。
また、時間を作って行きますか。
早朝か、少し曇った日がいいな。
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