シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

夏のトラウマ

2023-07-23 20:21:08 | 日常から

学校も夏休みに入り、今日は最初の日曜日。

楽しい夏のスタート・・と言うべきだが、

実は私は、夏にまつわる二つのトラウマを持っている。

 

一つは、「泳げない」ということだ。

三歳の時プールで溺れた。 その時は、近くにいた男性に抱えられて事なきを得たが、

それ以来、 水恐怖症というほどではないが 基本的に水泳がキライである。

ちょうど今日あたり・・。 夏休みに入ってすぐの4日間くらいは、

学校では、水泳の「初心者講習」というのがある。

これに私は、 小学校から中学・高校の時まで参加した。 なのに泳げなかった。

夏が終り、二学期になり、 だいたい9月に校内の水泳大会があるが、

そこでなんとか、25mを泳げるように間に合わせ、

翌年また初心者講習に顔を出す、という繰り返しだった。

泳げないのはトラウマとは少し違うかもしれないが、 今でも「プール」は興味がない。

 

もう一つは、「音」。

こちらは一歳の時、西武園の夏の花火大会に連れて行かれ、

その一発目の花火がドーン、と鳴ったところで 私は大泣きして、

両親はやむなく途中で帰ってきたという。

それ以来、 雷の音がキライ。 風船の割れる音がキライ。 陸上部にいたのにピストルの音がキライ。

楽器の中では、シンバルだけはキライ。

とにかく大きな音がキライなのだ。

父はよく、『あの時花火連れて行かなければよかった』と言っていた。

もちろん両親のせいでないが、なぜ大きな音がダメなのだろう。

 

「水」 と 「音」。 文字にすると、夏の素敵な風物詩なのだが、

私にとっては、 夏がキッカケとなった恨むべき?ものなのだ。 

 

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