シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

詩人のバースデー

2007-03-02 17:41:33 | 音楽を聴く
昨日、3月1日は、
ピアノの詩人、ショパンの誕生日。

しかし、これだけの人物でありながら、
誕生日には諸説があって、
はっきりしていない。

3月1日が、もっとも正確とされているが、
2月22日という説。
そして今日3月2日説もある。

ともあれ、1810年のこの日、
ワルシャワで生まれたショパンは、
39年の生涯をピアノ曲に捧げ、
故郷の地、ワルシャワで没することになる。

ショパンに関しては、
私も何度か、ブログで取り上げているし、
詳しく語れば語るほど奥が深くなってくる。
今日は、さらっと詩人を語りたい。


生まれた日は定かでないショパンだが、
作品に付けられた番号は、実に整然としている。
「24のプレリュード」
「12の練習曲・作品10&25」・・・

破天荒なモーツァルトも好きだが、
ピアノの鍵盤のように、
美しく整ったショパンも好きだ。

朝はモーツァルト、
夜はショパンを聴きたくなる私。
昨夜は、「軍隊ポロネーズ」を聴いた。
今、引き続き練習中である。

目をつぶって聴くショパン。
まばゆいシャンデリアよりも、
うっすらと、ほのかに明るい部屋。
そこで静かに弾くピアニストの姿を想う。

その、ピアニストは、
フレデリック・ショパン、
あなた自身のようです。


詩人のバースデーによせて・・・