ALWAYS STYLE 創刊号です。阿部秀司プロデューサが「創刊にあたり -- いつも模型マインドを胸に」と題した巻頭記事を寄せています。約160ページの内、約半分が映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に関する記事となっていて、おそらく現時点で出版されている書籍・雑誌の中で、もっとも充実した「三丁目本」になっていると思います。
「こだま号」「DC-6」「ダイハツミゼット」などを中心に、「映画に登場する乗り物はこうして作られた」を詳しく紹介しています。「夕日町のひみつ」などのメーキング裏話を、より掘り下げて紹介した、という感じ。模型や VFX に詳しくない人でも、三丁目ファンならば十分に楽しめる内容です。
私が注目したのは「ダイハツミゼット」のページ。見開きで「廃墟のような三丁目を疾走するミゼット」の写真が掲載されています。「ミゼットで激しい走行シーンを撮影したい」という監督の希望で、「6軸油圧シリンダーで、完璧な3輪ドラフトを決める!」ことになったというのです。
どう考えても、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に登場するシーンとは思えない演出です。
ん? 待てよ。もしかしてこれが、製作報告記者会見で山崎監督の言っていた「内容は言えないんですけれども、オープニングが大変なことになっております。それがやりたかったことですね」に関係するのでしょうか?
映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」公開まであと12日。ますます、ドキドキ、ワクワクが募ります。
「戦艦ヤマト」ですか....。私はもう少し上の世代なんですよね(^^;
昨夜先行上映で「続・三」を一足早く鑑賞させていただいたのですが、「待ちきれない」という思いがさらに強くなりました。
このフレーズ。
宇宙戦艦ヤマトを思い出す私は古いのでしょうね。