私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

茶川商店がやってきた

2007-10-27 06:47:04 | 映画「三丁目の夕日」

汐留の「日テレ屋」で買ってきた「ALWAYS 続・三丁目の夕日 駄菓子詰め合わせセット」を開封してみました。お菓子6点に文芸雑誌「純青」のハガキが入っています。

パッケージを開けると、そこには飛び出す絵本のような茶川商店が現れます。とてもかんたんな作りなのですが、想像していたよりもいい感じで、懐かしさが漂います。背景が夕焼けの日本橋なのに、あまり違和感を感じさせずに三丁目ワールドに引き込まれます。

さて、中身の駄菓子はというと「ふ菓子」「粉末コーラ」「(ベビースターラーメンのような)やきそば屋さん太郎」「ビッグかつ」「(かっぱえびせんのようなかたちの)やまとの味カレー」に「前田のクラッカー」。

「ビッグかつ」は比較的最近のお菓子のような気がしますが、「前田のクラッカー」は懐かしいですね。

私が小さい頃は、四角いクラッカーにドロップのような形状のコンソメスープが付いていました。本来はお湯に溶かしていただく「固形スープの素」なのですが、キャンディのようになめてみて、はき出した経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか(^^;

「粉末コーラが渡辺のジュースの素だったらよかったのに」と思われた方は少なくないかもしれません。

今では販売されていない商品ですから仕方がないのですが、もう一度、オレンジ色に染まったベロを鏡で見たかったような....。「渡辺のジュースの素」にはグレープとパインのフレーバーもありましたが、やはり基本はオレンジ。

ストローやスプーンでよくかき回しても、飲み終えた後のコップの底にはまだ粉末が残っていました。さらに水を加えて残った粉末を溶かしても、もうジュースの味はしなかったのを覚えています。

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」公開まで、いよいよあと7日。先行発売されたグッズを楽しみながら、気持ちはますます三丁目色に染まってゆきます。