私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

蘇る日本橋

2007-10-24 16:23:30 | 映画「三丁目の夕日」

東京都交通局から発売されている2008年版「都電のある風景」カレンダーの表紙と、ALWAYS STYLE 誌に掲載された映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の一場面を並べてみました。

カレンダーの写真は「昭和29年の日本橋を渡る都電」で、左の煉瓦造りの建物が帝國製麻本社ビル。そして、ALWAYS STYLE 誌の写真の右下にもこのビルが映って、いや正確には「描かれて」います。

「描かれた」方の場面は、「続・三」のスポットCMや予告編にも繰り返し登場していますから、みなさんにもおなじみだと思います。

アングルが違うため、一見しただけでは気がつかないのですが、注意深く2枚の写真を見比べると、映画では、日本橋だけでなく、建物の煉瓦の並び、窓枠、周辺の木立までもが、完璧なまでに再現されていることがわかります。

そっくりの絵を並べて間違い探しをするゲームがありますよね。そんな気持ちで写真を見比べると、「あ、ここも同じだ」の繰り返しで、「蘇った日本橋」に感動すら覚えてしまいます。

なお、帝国製麻本社ビルの全景写真は、「現帝国繊維さんの Web サイト」で観ることができます。

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」公開まであと10日。もうすぐ、昭和34年の日本橋がスクリーンに蘇ります。