自分の出身高校が、少子化のため同じ市内にあるもう1つの高校と統合され、北海道教育委員会(道教委)が新しい校名を募集している事は、以前にも当ブログで書きました。
私の母校は北海道伊達高校と言い、大正時代から続く歴史のある高校でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E4%BC%8A%E9%81%94%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1(ウィキペディアより)
http://www.dateko.hokkaido-c.ed.jp/(伊達高校HP)
もう1校は市の郊外にある伊達緑丘高校です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E4%BC%8A%E9%81%94%E7%B7%91%E4%B8%98%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1(ウィキペディアより)
こちらは昭和58年開校の比較的新しい高校ですね。
http://www.datemidorigaoka.hokkaido-c.ed.jp/ (伊達緑丘高校HP)
両校ともここ数年、入試では定員割れが続いており、近隣の伊達市より人口が多い室蘭市や登別市でも、過去に高校の統合があったので、今回の統合は止むを得ないところです。
2校以上の学校が統合する場合には、新しい校名を付ける と言う内規があるかどうかは知りませんが、市内に2校あった高校が1つになるので、伊達〇〇高校と名付けるより、「伊達高校」で良いのではないか⁉と言う意見を私は主張していたのですが、(同様の意見は旧伊達高校出身者からもあった。) 伊達開来高校(だて かいき)と言う新校名が決まりました。新校名については公募もしてました。
新校名の由来は https://www.hokkaido-np.co.jp/article/466671 だそうで市内・市民・卒業生から
50以上あったとされていますが、新校名の由来となった「継往開来」(けいおう かいらい)と言う四字熟語を果たして何人が知っていたのでしょうかね?
新校名が発表された時の記事によると、校歌も新しくなるとの事でしたが、2~3日前の地元紙によると、校歌は伊達高校の校歌を採用すると言う事でした。

学校の場所は改築されたとは言え、私が学んだ場所と同じです。しかし校名が変わり、校歌も変わるとなると、私の中ではもうその高校は母校では無くなると思っていたので、校歌がそのまま残るのは嬉しい限りです。
これから伊達開来高校で学び、卒業していく若人と同じ校歌を歌える事は嬉しいですね。