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HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

意表を突く配役の「麒麟がくる」これからどうなる?(信長・秀吉・勝家など・・・)

2020年05月19日 20時21分37秒 | テレビ・映画・DVD


コロナ騒動で、収録の撮り溜めが尽きてしまい、6月に一時中断が決まったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ですが、このまま予定された回全て放送して欲しいと願うものです。

今回は前半生が余り知られていない明智光秀が主人公と言う事で、一応斎藤道三縁で娘の帰蝶の従兄と言う設定です。
信長や秀吉なら若い時から良く知られているエピソードや史実がありますが、光秀にはそれがないので、ここまでのところ、道三や信長の陰に隠れているのも致し方ないところでしょうか?

ところで、配役・キャスティングが今までの戦国物とはかなり趣が違う事が話題になっています。

わりかし細身で大柄、直情径行的で残虐なイメージがある信長を、今回は小柄で丸顔の染谷将太が演じ、やけに人間臭く描いています。

小柄なイメージがある秀吉は、実際には180cmを超す佐々木蔵之介を抜擢しました。
秀吉はまだ出番が少なく、論評は避けますが、信長は結構面白く見ています。これから比叡山焼き討ちや旧臣の追放、浅井・朝倉の髑髏酒💀などをどうやって描くのでしょうね?

又前回登場した柴田勝家が男前過ぎてビックリしました。演じる安藤政信と言う役者を私は知りませんでしたが、どんな演技をするのやら?
勝家と言えばやや小太りで豪傑のイメージがあり、大河でも宍戸錠や中尾彬などが演じていますが、あんなイケメン勝家なら、お市の方が嫁に行くのも無理からぬところです。

ユースケサンタマリアが朝倉義景役で初登場しました。ネットでは賛否両論あるようです。私は余りさ賛成は出来ないのですが、優柔不断さを前面にだすのか、掴みどころのない煮ても焼いても喰えない策士として描くのかによって、ユースケの評価も違って来そうですね。
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「麒麟がくる」 ここまでの感想 (物足りない女優陣)

2020年03月09日 20時10分46秒 | テレビ・映画・DVD


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」毎回欠かさずに観ておりますよ。
主人公明智光秀を演じる長谷川博己は、私は当初から時代劇には向かない(スーツ姿の現代劇の方が良い)と言って来ました。今もその考えは変わりません。演出の問題もあるのでしょうが、やけに爽やかな光秀になってしまっていて、生きるか死ぬかの戦国時代の緊張感が乏しい。

それは堺正章扮する医者、その助手役の門脇麦、謎の農民役の岡村隆史などの出番が多く、彼らが登場するに従って、〝大河ドラマ〟では無くなって行くような感じがします。

斎藤道三の描き方も、何かユーモラス過ぎて違和感を感じます。
男優でここまでまずまずだと思ったのは、将軍家に仕える三淵藤英役の谷原章介、細川藤孝役の眞島秀和あたりでしょうか?織田信秀役の高橋克典も期待してたのですが、やはり時代劇向きではないような・・・。

昨日終盤に少しだけ登場した松平弘忠(家康の父)役の浅利陽介が、織田と今川との狭間で苦労する気の弱い武将を演じられそうで少し期待しています。私は普段大河ドラマくらいしか連続ドラマを観ないので、眞島秀和も浅利陽介も良く知らなかったのですが、主役級ではないと言え結構「大河」にも出演してるんですね。
信長役の染谷将太は、まだ出たばかりで台詞が少なく評価は出来ない状態です。

女優陣では、沢尻エリカの代役で急遽出演が決まった川口春奈の評価が高いようですが、私は淡々と演技をこなしてるとしか思えず、存在感を感じません。門脇麦も頑張ってるのは判りますが、存在自体が大河ドラマには無用です。まして前回のように光秀に恋心を抱くなんて、ドラマの主題からは全く意味を持たないと思います。
光秀の母親役の石川さゆりも、漫然と台詞を喋っているだけのように感じますね。
道三の側室役の南果歩は、あんなもんかな?もっと悪女っぽく描いた方が良かったかも・・・。

土岐頼芸を演じる尾美としのりは力が無いのに、プライドだけは高い役を上手く演じていますね。
家臣の稲葉一鉄役の村田雄浩は目に力があって存在感あります。将来斎藤家を見限り織田に付く訳ですが、それからが楽しみ。斎藤義龍が道三を攻める時に一鉄はどうするんでしたっけね?

気になるのは、織田信秀の重臣が今のところ平手政秀しか登場していない事です。政秀は信長の守役として有名で、破天荒な信長を諌めるため、後に切腹するのですが、あの当時織田の重臣たちは柴田勝家や佐久間信盛などが居たはずですが、政秀の方が格が上位だったのでしょうか?まあ光秀が主人公なので、信秀の重臣は政秀だけにしておこうとの予算面での都合かもね。

これから本格的に、信長や今川義元、足利将軍、浅井・朝倉など知名度のある人物が登場して来ますので、ドラマの展開や視聴率も気にして1年間観る予定であります。
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大河ドラマ〝麒麟がくる〟2週遅れで始まる!初回を観ただけでは何とも…。

2020年01月20日 19時09分14秒 | テレビ・映画・DVD


史上最低の視聴率だった「いだてん」の後を受けて、2週間遅れて今年の大河ドラマ「麒麟がくる」が始まりました。(どうして〝来る〟ではなく〝くる〟なのかは謎!)

初回の視聴率は19%だったそうで、私は「いだてん」の影響で大河ドラマ離れが続き、「麒麟がくる」も危ういんじゃないかと思っていましたが、初回はまずまずだったようですね。

主な登場人物は、下記の通りですが

https://www.nhk.or.jp/kirin/cast/index.html

主人公を明智光秀にしたのはまあ良いとして、私は長谷川博己と言う役者は余り評価してはおりません。
(特に時代劇の主人公には不向きだと思っています。)
声が甲高く、重厚感がないのが時代劇には致命的
その他信長役の染谷将太などは、辛うじて名前を知っている程度で、読み方も「そめたに」なのか「そめや」なのかさえも分からない状態です。

これで沢尻エリカがクビになってなかったら、まだ知ってる俳優がいたのでしょうが・・・。
自分が年齢を重ねて高齢になった事もあるのでしょうが、どうもキャストに小物感が強くて、ワクワク感が乏しいんですよね。

大河ドラマでは主人公に大いに影響を与える架空の人物が度々登場しますが、私はそれも不要だと思います。〝歴史大河ドラマ〟ですからね。

又、最近はお笑い枠みたいなものがあって、今回はナインティナインの岡村隆史が美濃の農民の役で登場します。これもいらないね!(岡村がどうのこうのじゃなく、大河に架空の人物やお笑い枠は要らない!)

〝麒麟がくる〟のキャストを初めて見た時に、ピッタリだなぁと思ったのは信長の父信秀を演じる高橋克典だけかな?

あとは、足利家や今川家が面白い役者が揃っているような感じがします。

初回しか観ていないのに、あれこれ言いましたが、脚本が池端俊策なので、期待するところは大なのですが、良い意味でキャストたちが、私の期待を裏切るような好演を見せて欲しいです。
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大河ドラマ 「いだてん」 1940年東京五輪返上、太平洋戦争へ・・・・。

2019年10月06日 18時55分28秒 | テレビ・映画・DVD

嘉納治五郎がこの世を去り、日中戦争が激しさを増し、東条内閣発足・真珠湾攻撃そして太平洋戦争勃発、学徒出陣、箱根駅伝中止と「いだてん」は暗い時代に突入してしまいましたね。

日本が戦争に負けて、戦後初のロンドンオリンピックはドイツと共に参加が許されず、競泳の古橋広之進らが五輪の優勝タイムを大幅に上回っていたのは有名な話です。

私がこの史上最低の視聴率に喘ぐ「いだてん」を見たいと思ったのは、戦後~東京五輪開催までの過程をもっと知りたいと思ったからです。

古橋広之進役は北島康介が演じるとか・・・。1964年になると五輪選手・政治家など知ってる名前が出て来るので、それも楽しみです。
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映画「主戦場」を観て来ました。勝敗は明らかでしたね!

2019年07月01日 19時41分20秒 | テレビ・映画・DVD


映画「主戦場」を観て来ました。





日系アメリカ人の「ミキ・デザキ」監督の初監督作品です。彼は日本にも留学体験があるそうです。

  公式サイト http://www.shusenjo.jp/

ご存知のように、「従軍慰安婦」を扱ったドキュメント映画で、殆どがインタビューと古い記録映画・公文書などの紹介に当てられています。

慰安婦問題は存在してたと言うのは、共通認識ですが、

問題は、それが日本政府・日本軍による強制的なものだったかどうか(甘言なども含まれる)

そんな事はなかったと言う論者の代表的な登場人物は、

櫻井よしこ(ジャーナリスト)、杉田水脈(衆議院議員)、藤岡信勝(新しい歴史教科書を作る会)、ケント・ギルバート(タレント・カリフォルニア州弁護士)
トニーマラーノ(テキサスのYOUTUBER・通称テキサス親父)藤木俊一(トニーの通訳兼マネージャー)、加瀬英明(日本会議)

それに真っ向から反対する論客は

中野晃一(政治学者・上智大学きょ)、吉見義明(歴史学者・中央大学名誉教授)、林博史(歴史学者・関東学園大学教授)、小林節(憲法学者・慶応大学名誉教授)、俵義文(子どもと教科書全国ネット)、その他韓国人の慰安婦問題研究者などです。

日系アメリカ人の監督や、トニーマラーノたちが慰安婦問題に関心を持ったのは日韓の問題でありながら、韓国がアメリカにも慰安婦像を建てた事が起因だと思います。

日本政府や日本軍が強制したものでは無いと主張する主な論拠は、彼女らは給料を貰っていた。彼女らはSEX・SLAVEではなく、売春婦だったなどと言うものです。
又20万人と言う数字にも疑問を投げかけています。

対して、吉見氏や中野氏は具体的に数字や、当時のインフレ率などを挙げて具体的に反論していきます。

慰安婦問題に否定的な登場人物は、弁護士・ジャーナリスト・衆議院議員など専門家では無いのに対し、慰安婦存在肯定派は、やはり専門的な大学教授らが多いので、論拠がしっかりしてますね。

映画のタイトルが「主戦場」ですから、どっちが勝ったかを判断する必要があると私は思うのですが、日本軍やに日本政府による強制的な慰安婦の実態があったと言う意見が、大差の判定勝ちだと思います。

是非映画をご覧ください!

櫻井よしこがアメリカ在住のアメリカ人に、お金を渡して原稿を依頼したのではないか?と言う問いに、言葉を濁した事が、強く印象に残っています。


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大河ドラマ「いだてん」2部始まる、テンポ快調で1部より面白そう

2019年06月30日 20時20分18秒 | テレビ・映画・DVD


史上最低の視聴率に喘ぐ、NHK大河ドラマ「いだてん」の2部が始まりました。

主人公は、1964年東京五輪招致に尽力した田畑政治です。
一般の方は知らないでしょうね。
日本水泳連盟会長を長く勤めて、東京スイミングクラブ招待大会(略称トウスイ招待)という大会がありまして、その大会のMVPに「田畑杯」が贈られますので、私は辛うじて名前だけは知っていました。

一言で言うと「策士」だったようですね。今回も資金不足で五輪参加を躊躇う体育協会幹部を尻目に、当時の実力者、高橋是清に掛け合い大金をせしめます

阿部サダヲは童顔なので20代の役をやらせても違和感ないですね。

落語の「火焔太鼓」と田畑が大金を持って来る掛け合いが、宮藤官九郎らしく冴えていました。

髙橋是清、犬養毅、河野一郎などの政治家、人見絹江、鶴田義行、前畑秀子などの少しは知名度もあるメダリストも出演するので、少しは関心を引くんじゃないかな?

今日の二部の第一話を見ると「あまちゃん」のようなコメディタッチでいかにも宮藤官九郎らしく期待しちゃいますね。

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吉永小百合主演、〝北の桜守〟観て来ました!

2018年03月11日 20時26分30秒 | テレビ・映画・DVD

吉永小百合主演で北海道を舞台にした映画の三部作である、〝北の桜守〟を観て来ました。

                 

会場の苫小牧イオンの2階には複数の映画館がありますが、どらえもんや空海の映画などで、入場券売り場にはかなりの行列も出来ていました。

本来なら、昨日の全国一斉封切り日に観る予定でしたが、歯医者に行ったり、東洋大学アイスホッケー部の練習試合を観たりして、帰りが遅くなり、今日になった次第。

昭和20年樺太で生活していた夫婦と男の子二人が、ソ連の突然の参戦で樺太を逃れ、苦難の歴史を辿る物語です。
事前に吉永小百合が、マツコ・デラックスの番組で宣伝を行ったり、TVCMやネットでも映画の情報をかなり知っていたので、物語の展開には然程驚きませんでした。ちょっと事前情報が多すぎたかな?と反省しています。

〝北の零年〟 〝北のカナリアたち〟 に続く『北の三部作』 最後の作品ですが、北の零年よりはかなりましだが、北のカナリアたちには遠く及ばないと言うのが偽らざる感想です。

昭和20年当時に小学生の息子が居ると言うのは、吉永の年齢は30代か40代の初めなのでしょうが、全くとは言えませんが、それ程違和感が無いのは
、さすが吉永小百合です。彼女の実年齢は72歳ですから (明後日で73歳)、普段から肌つやや美貌・健康にはかなり気を遣い、節制してるものと思われます。同年代の女優(栗原小巻、松原智恵子など)に比べると、その見た目の若さが際立ちますね。

次男役の堺 雅人が、やはり素晴らしい、40代男性俳優ではピカ一でしょう。あと2人の息子の小学生時代を演じた子役がキリッとしてて気品すら漂っていました。将来が楽しみです。

他に、阿部 寛、岸部一徳、佐藤浩市、篠原涼子などが脇を固めていますが、これはあくまで吉永小百合と堺 雅人の映画であると思います。

近年母親役が多くなった吉永ですが、今回初めて認知症が進行している難しい役柄を演じています。(吉永にとってはそれ程難しかったとは思えない)
あの目の表情は、〝細雪〟 の三女役 (雪子) のぽか~~んとした目と酷似であったと思うのでしょうが、如何でしょう?
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映画 「天国の駅」 (吉永小百合が一番美しかった頃・・・。)

2018年02月28日 20時49分28秒 | テレビ・映画・DVD

2月24日(土)、苫小牧の歯医者の帰りに何げなく言ってみたイオンの中の複合映画館 (シネマ・コンプレックス) に寄ったら、3月10日全国一斉封切りの吉永小百合主演  『北の桜守(北海道三部作』 のポスターが貼ってあったのですが、その上映前に吉永のこれまでの作品6つが上映されていることを知りました。

その日は、「北のカナリアたち」 と 「天国の駅」 の二本が上映されていました。
〝北のカナリアたち〟は映画館で観てから、それ程経ってないので、〝天国の駅〟を観る事にしました。

あらすじは、以下の通りです。⇒ http://eiga.com/movie/37982/

私はTVで何度か観た事はあるのですが、いずれも途中からだったり、途中からチャンネル権を奪われたりして全編通して観た事はありませんでした。

実話ではありませんが、実話に近いモデルはあったようです。= https://ja.wikipedia.org/wiki/ホテル日本閣殺人事件

私は昔からの吉永小百合のファンですが、吉永はこの映画が作られた (1984年) 30代後半が一番綺麗だったと思います。
(吉永は1945年3月生まれなので、当時39歳)

この映画の3年前には、NHKドラマで〝夢千代日記〟が制作されています。(両作品とも脚本は早坂 暁)
思わず息を飲むほど、ぞっとする美しさがありますね。

         

亭主運が悪い薄幸の女性を演じていますが、自慰シーンやチョイ悪警察官役の三浦友和や、二番目の夫役の津川雅彦との性行為のシーンもあります。
(但し、他の主演映画と同様に、乳首は見せておりません!)

     

素晴らしいのは、やや知的な障がいを持ち、一途に吉永を思う西田敏行の演技です。この映画の少し前から私は西田をこれからの注目演技派俳優として期待して居たのですが、本当に素晴らしいです。
当然吉永との絡みもあるのですが、当時の人気番組 〝笑っていいとも〟 で大の吉永ファンのタモリに、共演を自慢していた西田の姿が思い出されます。

               

(私の中では、仲代達也、緒方 拳、西田敏行が、三大演技派男優
良い役しか出来ないと思われていた三浦友和も、まずまずの出来ですが、あの役は根っからの悪い役専門の俳優が演じるよりも、三浦で良かったと私は思っています。

結局、この主人公も映画のモデルとなった犯人も共に、戦後初の女性死刑囚となってしまうのですが、映画の方は共に夫の暴力や嫉妬がその背景にあり、情状酌量の余地があり、死刑は可哀そうだなぁと言う感じです。


映画館では3月10日までに他の吉永主演の映画を上映する予定です。もう上映が終了した作品もあろうかと思いますので、上映日程の詳細は、苫小牧シネマディノス で検索してみて下さいませ。
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NHK大河ドラマ 「西郷どん」 始まる! 初回はまずまずかな?

2018年01月07日 19時58分21秒 | テレビ・映画・DVD
2018年 (平成30年) 最初の日曜日、NHK大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)が
今日から始まりました。間違って「さいごうどん」と言ったら赤っ恥かきますよ。

普通大河の主役と言えば、名の知れた俳優が演じますが、今回主役の西郷隆盛を演じる鈴木亮平と言う役者を私は殆ど知りませんでした。(いや、今も良く知りません。)

NHKの朝の連続ドラマ 「花子とアン」 で主人公の吉高由里子の夫役をやったらしいのですが、私はあんまり観ていなくて、吉高由里子と仲間由紀恵しか印象に残っていない有様です。

鈴木亮平を良く知る知人に訊くと、若手ながら中々の演技派だと言う事なので、それはそれで期待はしています。

主な配役は下記の通り↓

  https://ciatr.jp/topics/238134

西郷の父親に風間杜夫、母親に松坂慶子、大久保利通の父親に平田満と、映画 「蒲田行進曲」 の主役3人が共演する事でも話題を呼んでいます。
NHKの大河ドラマで、西郷隆盛を主人公として取り上げるのは 〝翔ぶが如く〟 以来ですが、この時は西郷隆盛 (西田敏行) と大久保利通 (鹿賀 丈史) の2人が主人公でした。

今回、鹿賀丈史は西郷の天敵、島津斉興を演じますね。その他にも色の濃い配役になっています。

前回の 「女城主直虎」 は私は結構面白く観ましたが、いかんせん主人公が無名で、視聴率は芳しくありませんでした。

やはり「大河ドラマ」は 〝戦国時代〟 か 〝幕末〟に限ります。

まだ初回を観たばかりですが、鈴木亮平は西郷の人間的なスケールの大きさは醸し出せそうな雰囲気はあります
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映画  【関ヶ原】 昨日封切り日に観て来ました。 う~~~ん ですね。

2017年08月27日 12時18分36秒 | テレビ・映画・DVD
昨日は、アイスホッケー東洋大学vs延世大学(韓国)との練習試合を観戦したあと、苫小牧に映画《関ヶ原》 を観て来ました。昨日が全国一斉の封切り日でした。

ネットやTVで大々的にCMを流していましたので、かなり混雑するとおもいきや、観客は20人弱でした。私が観た時間は17時10分上映開始だったので、もっと早い時刻には大勢観客が居たのかも知れません。

司馬遼太郎原作のこの小説は、1981年にTBS系列の正月大型時代劇ドラマとして、3日間に渡り放送されています。

やはり、関ヶ原当日だけでなく、その背景をじっくり描こうとすると、上映時間3時間弱の映画では物足りないな と言うのが私の率直な感想です。

老獪・狡猾な家康が、三成を翻弄すると言うのが大方の筋ですが、今回は家康・三成・島左近・小早川秀秋の4人に重点を置き過ぎて、その他の脇役が軽視されていると言った印象です。

ちなみに、TBSのドラマのキャストは家康=森繫久彌、三成=加藤剛を始めとする豪華なものでした。)

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E3%83%B6%E5%8E%9F_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)

又映画の前半が、どのキャストも早口で聞き取りずらかったと思います。
秀吉や北政所の大袈裟な尾張弁、島津入道父子の薩摩弁も実際はどうあれ、何を言ってるのか理解しにくい場面がありました。

小早川秀秋が寝返った伏線が判り易く描かれては居ました。

家康の勝因は、秀吉の家臣の分断(加藤清正・福島正則らの武断派と石田三成、小西行長ら文治派)に成功したところにあると思いますが、その発端は
やはり秀吉の無謀な朝鮮出兵にあった事は間違いありません。

実はこの映画に大きな期待をして観に行った訳ではありませんでした。島左近の討ち死にの場面は迫力がありましたが、家康役の役所広司も彼の人柄がそうさせるのか、それとも演出がそうさせたのかは知りませんが、あんまり悪い家康では無かったと思います。

三成役の岡田准一も、やや演技に力が入り過ぎていました。有村架純らが演じた「忍び集団」も中途半端な感じです。

ただ戦場シーンなどは、金が掛かっているなぁと思います。結構大掛かりです。
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