今日は、藤圭子さんが亡くなった。
歌謡曲全盛時代に育っている40代女子のワタクシ。
山口百恵やピンクレディーなんて、全てそらで歌える。
しかし、私はちょっと変わった子だったかもしれない。
なにせ、昭和歌謡が好きだったのだ。なぜかムード歌謡もわかる。
その中で、子どもなりに歌のうまい人、と思ったのは
ちあきなおみ、青江三奈であった。
色気のあるおばさん達(←失礼な!!)で、ゴージャスな衣装を身にまとい、
きらびやかで、とにかく歌がうまかった。
色気というイメージはなかったが、ずば抜けた美貌では藤圭子。
そして、とっても歌がうまかった。
あ、八代亜紀もキレイだった。
当時のこの人たちは、今の私より若かったと思うが、すごい存在感だった。
深い響きを持つ「声」の持ち主たちで、ハスキーボイスは憧れである。
藤圭子の訃報がニュースで流れると同時に、ヒット曲が流れた。
「夢は夜ひらく」・・・・よく覚えている。懐かしくなってYoutubuを観てみた。
当時の映像が流れ、本当にキレイで、そして、本当に歌がうまかった。
子どもの頃は、歌詞の深さがわからなかったけれど、わかるようになっている
自分がいる。
しばらく、昭和歌謡を聴き、歌い、浸る・・・。 夢は夜ひらく。
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