ピアノ
ワタシの職場にはピアノがある。
予てから弾いてみたいと思っていた。
ということで、うん十年ぶりにピアノを弾いてみた。
ビックリするほど、弾けなかった・・・・
もちろん、難しい曲を弾く気もなく、小学生の時に弾いていた曲を
弾いてみたのにも関わらず、弾けない・・・
ちなみに子供の頃、ピアノを習っていたが、とても下手だった。
なぜ下手なのか? 練習しなかったから、と思う。
ワタシは手がとても大きく、オクターブなんて軽々とどく。
恵まれているのに、とにかく練習が嫌い。
オトナになって弾くピアノは、当時を思い出させた。
弾けない時は練習しかない。
右手、左手と別々に練習し、両手で練習し、その繰り返し。
子供の頃は出来なかったが、大人になったら出来るものだ。
そして、改めてピアノを弾くという動作を検証してみると。
楽譜を見ながら弾くわけだが、指が覚えていくものだ。
そして、目は譜面の次のフレーズ、次のフレーズを追っていく。
何度も弾いていくうちに、暗譜していく。
弾けるようになると、より間違いがないよう、正確性を求めだす。
正確に弾けるようになると、強弱をつけるなど表現を出していく。
仕事も同じだな、と感じた。
夢中になって弾いていたら1時間半が経過していた。
子供の頃にこんな根気があったら、もっと上達しただろう・・・・
うまくいかないものだ。
せっかくなので、カンタンな曲でいいので数曲は間違えずに弾けるように
ちょっと練習してみようかなぁ~と思った。
なかなかいい時間