2日目の午後はいよいよ永平寺。

入口からスケールの大きさを感じさせる
青々として木々が続く。


手水舎は自動水栓で手を差し出すと
水が出てきて驚く

大きな蛙は鳴き声がする。
これも自動化?

どこを歩いているのかよくわからずも
順路通りに進む。
傘松閣は見事な天井。




回廊は磨かれピカピカ。










どこもかしこも手入れが行き届き
唸るような見事な佇まいだった。
帰りのバスの時間もあり、やや駆け足で
回ったが、もっとゆっくり身を置いて
じっくり写経でもし、浄化されたい
永平寺町の最後におろしそばを
いただき、福井駅に戻る。

福井駅に着き、5分程度のところにある
柴田勝家、お市の方が合祀されている
柴田神社へ。

街中の大きくはない神社だが、
戦国一の美女お市の方ゆかりで
「美・モテ祈願」のぼりが、
平泉寺や永平寺と全く異なり
これも良い思い出となった。
そして最後に、駅周辺でお土産を
大量に買い込み、北陸新幹線に乗車した。

人気があると聞いた
羽二重くるみは大量に買ったが
配って食べて、で画像なし
1泊2日の駆け足の旅だったが
とても充実した時間で、
再訪を望む旅となった
旅友のEさんに感謝
2日目は7:35発のえち鉄乗車。

これに乗らないと1日がうまく回らず
ワタシにとってはかなり頑張った!
約1時間、着いた所は「勝山」駅。

駅前にはやはり恐竜がいる。

ここは恐竜博物館のお膝元だが、
今回は「平泉寺白山神社」に行き、次回は
「恐竜博物館」ということにした。
えち鉄には私たちを含め6人乗車していたが
3人は恐竜、3人は寺に分かれたようだ。
ちなみにマンホールは平泉寺!

境内図はこんな感じ。

実際には、苔と杉木立の参道は
見応えあり、緑に包まれる空間。
私たち以外のお1人の姿はすぐに見えなくなり
朝の静寂の中、歩を進める。









森林浴というわけではないが、
とても清められた気がした空気感だった。
すっかり気分は上々で、勝山駅に戻り
次なる目的地「永平寺」にGo!
駅にはカワイイ列車が止まっていて




「恐竜プリン」を食べながら発車待ち。
このプリン、えきカフェで売っていたのだが
とっても美味しかった!

そして、永平寺口に到着。つづく
隣接する京都・滋賀・岐阜・石川は
旅していたが、その真ん中の福井は初めて!
銀座の「ふくい食の國291」で事前学習?を
済ませながらも、直前まで復習もしなかったが
結果オーライの良き旅になった

北陸新幹線に乗車、福井のひと駅前の
「芦原温泉」下車。恐竜たちに迎えてもらった!

早速、観光案内所に行き
「東尋坊」に行きたいと伝えると
数分後にバスが出る、とのことで
急いで乗車。45分くらいバスに揺られる。




豪快な岩の上を歩き、登ったり下りたり。
ちなみに「東尋坊」はここで亡くなった
僧侶の名前。平泉寺白山神社の別の僧侶から
突き落とされてしまったという怖い話。
確かに、サスペンスドラマにもよく出ていた
なんて思いながら、これは足腰丈夫なうちに
来て良かった、と思った。
商店街で海鮮丼とビール
の遅いランチを済ませ、
再びバスに乗り、レトロモダンな三国の街に移動~
北前船の貿易で栄えた名残がある風情。
静かな通りだったが立派な山車蔵がいくつもある。

モダンな森田銀行本店(登録有形文化財)


立派な店構えの和菓子屋さん

と、素敵な建物が立ち並ぶ中、歩を進める。
行き着いたところは「三國神社」

三國湊の大工職人が仕上げた重厚な
「随身門」は豪商が寄進したそうだ。

ドーンッとドッシリ。

苔むした境内に大きな木々が鬱蒼としており、
16:30頃、誰1人もおらず静まり返っている。


そして大きな鳥(トンビ?)が2羽、
バタバタっと低空飛行して出迎えてくれた
かなり驚いたが、狛犬さんたちに守って
もらえている気もして、何やらとても「気」を
感じたところだった。

本殿もドーンッと重厚。
手を合わせ、歩き疲れて
えちぜん鉄道(えち鉄)の三国神社駅に向かう。

そして、ようやく福井駅に到着。
宿にチェックインして、観光案内所に
翌日のスケジュールの相談に行き、
お土産を物色し、美味しい夕飯をいただく。

駅前にはティラノザウルスがいて
鳴いたり動いたりする。
なかなかの迫力!!


ティラノザウルスの脇を路面電車が通る。

さ、翌日は早朝(ワタシにとって)から活動!
宿に戻りお風呂に入り、すぐに寝る
充実の1日目! つづく。
お誘いを受けて三渓園に行く。
近そうで遠い、遠そうで近い
本牧通りから桜道に入ると
閑静な住宅街のゆったり感がある。
そしてこの門を入ると別世界。


藤が終わり、ショウブやサツキは
まだのようで眩しい新緑が気持ち良い。
じゃりじゃり歩いて進むと格調高い「鶴翔閣」へ。
竹工芸の人間国宝 藤塚松星さんの講演会。

繊細で美しい作品が並ぶ。
冒頭に
「竹取の爺をいふ者有りけり
野山にまじりて竹を取りつつ
よろづものに使いけり」と竹取物語の
お話から始まった。
続いて「竹は木でも草でもなく「竹」は竹」と。
「竹」と「竹細工・竹工芸・竹芸」のお話をうかがい
「思いを形」にしている、とのこと。
お話される内容の一節一節が深く力強い。
少し「竹」に詳しくなったような気がして
お誘いいただいたHさんに感謝。
ワタシらしからぬ文化的な昼下がりとなった。
我が家の近くにも、短いが桜並木がある。

対岸は八重桜でこれから咲く。

実は八重桜並木が楽しみ。
あともう少し!
今年は花冷えが長く、
寒暖差は体に堪えるが、
サクラを長く楽しめる。
団子も花も楽しめている

当初の予想では21日くらいに開花だった。
少しズレたが、通勤路の夜桜が5部咲きに。



大島桜
の下を通り抜ける。
1週間くらいそのルートで🌸を楽しむ。
大きな仕事にとりかかっている。
ひと段階踏んで、今は小休止。
たまりにたまった何かを落とす?ため
久しぶりに鍼灸院に行ってきた。
市営地下鉄駅前には学校があり、
校門の所に桜が咲いていた。

弘明寺かんのん通りの大岡川は
未だ開花していなかったが、1週間も
すれば咲き出すだろう。

体は元々硬いが、ガチガチにかたまった
首や肩を鍼、足に灸をしてもらい
だいぶほぐれた。
帰り道、近所の木蓮は満開を迎えていた。

2本目の木蓮もあと少しで満開。

大好きな白木蓮が咲いている姿は
とても清々しくて嬉しい。
今年の春節祭のランタン設置は
横浜で50カ所近くあるそう。
日々の中で見かけたランタンをご紹介。
馬車道の関内ホール前は「貴婦人と馬」

鶏肉の名店「梅や」帰り道。

Barの並ぶ吉田町の「獅子舞」

伊勢佐木モール有隣堂前「三面柱」

大通り公園の「桃の木と蓮」

楽しいお散歩。
ギャラリーで陶芸展をしていると聞き
覗いてきた。


水平線ギャラリー。
温かみのある空間に優しい作品が並ぶ。
ブローチ好きのワタシは
グレーのメガネブローチをGet

メガネにメガネをぶら下げる装いになる。

これがとても便利!
何せ、いつもメガネを探している~
オシャレで便利なGoods
話題の「カルーセル」を観てきた。
横浜美術館の前に設置してあり、
小さいながらも存在感バッチリ。
ルイ・ヴィトンのマークが燦然としている。


おさるさんもお馬さんもモノグラムの服を
身に付けている。なんて贅沢なんだろう。

なんて夢があるのだろう。としばらく見惚れる。
あいにく乗る時間には間に合わなかったのだが、
人も減って、ゆったり観ることができた。
ベイバイクを飛ばして来た甲斐があった
とっても癒された。
帰宅してシュトーレンをいただき、カルーセルと
シュトーレンでようやくクリスマスらしさを
感じることができた
