
最初、漢字名を見ただけでは読み方も意味も分からなかったですが、吹田インターチェンジ横に有る八丁池とご縁があるらしく、その八丁池が現在も茨木市の飛び地になっているのは当社の為なのだろうか、と想像してしまうくらいのご由緒を感じさせる水の神様です。現在は本当に狭い道を経て辿り着くような住宅街にある地域の神社風ですが、堂々の「延喜式」式内社です。
★サービス終了の為、引越ししましたのでコチラでどうぞ★
・移築された常楽寺の門が入口に有ります
【ご祭神・ご由緒】
主祭神は、戦国時代以来現在に至るまで、素戔嗚命です。そして、相殿に天児屋根命と菅原道真公が祀られています。神社名の読みは、「延喜式」神名帳の吉田家本・金剛寺本、伴信友の「神名帳考証」、そして「神社覈録」のいずれも、゛ヰ(イ)ノヘノ゛とあるので、「式内社調査報告」で生澤英太郎氏は、゛ヰノヘノ゛と訓むのであろう、と考えられていました。゛井゛は泉や流水から水を汲みとる場所であり、゛井於゛は井の上、または井の邊の意味になります。そして、これが転訛して・・・・・
【祭祀氏族等】
そもそも当社は元は宇野邊村にあったようですが、現在は旧称の三宅村大字蔵垣内(読みは、゛くらかきうち゛)にあります。三宅とは、屯倉・屯田の事で皇室の直轄地のことです。「大日本地名辞典」には、この三宅村が三宅連の・・・・・
★サービス終了の為、引越ししましたのでコチラでどうぞ★