摂津三島からの古代史探訪

邪馬台国の時代など古代史の重要地である高槻市から、諸説と伝承を頼りに史跡を巡り、歴史を学んでいます

生國魂神社(いくくにたまじんじゃ:難波大社:大阪市天王寺区)~難波・河内王朝の母子の鎮まる八十島祭のいくたまさん~

2020年03月15日 | 大阪・南摂津・和泉・河内
(2022.5.24写真更新)   地元では「いくたまさん」の愛称で親しまれ、難波大社の堂々たる別称も持ち、大阪の総鎮守とも称される、いくくにたま神社です。江戸時代には幕府の保護もあり、神社境内から数多くの上方文化芸能が花開き、近松門左衛門の「曾根崎心中」の舞台となったり、井原西鶴がここで矢数俳諧4000句の大イベントに成功したという歴史も残っています。そして現在も、御神前で能や狂言 . . . 本文を読む