
[ もといせ このじんじゃ ]
古代史ロマンにひたるうえで大変重要だと感じて来た当社へはさすがに遠いのでなかなか足が向かなかったのですが、良いタイミングを見つけて参拝に訪れました。通常の土曜日でしたが、そこは観光地、団体客ふくめ多くの参拝者がおられました。ただ、残念ながら籠神社と奥宮の真名井神社ともに、境内での撮影禁止である旨の掲示がされていたので、いつものように社殿・境内の様子をここに載せることはせず、周囲の写真を付けております。
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神社裏から、股覗きの傘松公園に登るケーブルカーの駅に行けます
【ご祭神】
現在のご祭神は、海部氏・尾張氏の始祖神と一般に語られることの多い、彦火明命。そして、相殿として豊受大神、天照大神、海神(わたつみのかみ)、天水分神が祀られています。「日本の神々 山陰」で山路興造氏は、当時(80年代)のご祭神が、天照大神、豊受大神、天水分神であり、海部氏の祖・火明命と氏神の住吉神を併せ祀っている、と書かれていましたから、近年に主祭神を変えられたようです。山路氏はご祭神には諸説あり、一定しないとも書かれています。
【海部氏と「海部氏系図」】
言うまでもなく、当社は丹後海部氏の中心的神社です。先の山路氏は、当時まだ国宝になって時期も経ってなかったろう「海部氏系図」に触れられています。貞観十三(871)年から元慶元(877)年の間に記されたとされるその社蔵の「海部氏系図」・・・・・
【゛元伊勢゛の伝え」】
当社を伊勢神宮外宮の旧地だとする説は早くからあり、当社背後に現在もある成合寺にまつわる「成合寺旧記」所引の、1335年7月日付の「大谷寺衆徒勅願寺訴状」に・・・・・・
【所蔵神宝】
上記しました国宝の「海部氏系図」と並んで特筆されるのが、神宝の2枚の伝世鏡です。出土したものではなく、神社に代々伝わてきた鏡というとても珍しいもので、昭和62年10月31日に公開されました。これら2枚の鏡については、「勘注系図」のはじめに・・・・・・
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【鎮座地、発掘遺跡】
宮津湾に連なる有名な天橋立の北側、成相山の麓に鎮座します。宮津からは渡し船で渡り、歩いてすぐのところです。社地の西側は・・・・・・
【祭祀・神事】
当社の例祭は、現在は4月24日に行われますが、古くは四月の二の午の日とされていました。「丹後州宮津府志」に゛四月中の午の日、葵の祭とて・・・・・・
【「丹後国風土記残欠」に関する近年の議論】
【高橋郷と田造郷】
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