にんじんで好きな食べ方といえば、炒め物、掻き揚げの具、大根なますの具、きんぴらの具、炊き込みご飯の具、それから野菜ジュースといったところだ。
というわけで、自宅で(手を抜いて)作る場合は、炒め物の具として使う。ただし、にんじんを刻む『気力』が残っている場合だ。
にんじんを刻むこと自体は、嫌いではない。カボチャほど硬くはないし、きれいに刻めると、スキッとしたりする。
さすがに、短冊切りまでは面倒なので、薄切りとの中間あたりで終わらせる。
にんじんを炒める場合は、しっかり火を通したほうが旨いので、肉とは別に火を通すか、肉の片面が焼けた時点で投入するなどして時間を稼ぐ。
にんじんの強みといえば、火を通すことで生まれる「甘み」とともに、鮮やかな橙色だと思う。いや、他の植物にたとえるのは失礼なので「にんじん色」と言ったほうがいいだろう。
料理の皿は、その色によって、パッと花が咲いたように彩りよくなる。煮物だと、出汁やしょう油によって、色がくすんでしまうので、こうはいかない。
ところで、カレーの具に、私はにんじんはほとんど使わない。子供のころ、自宅のカレーにはほぼ100パーセント入っていた。それはそれで、にんじん嫌いな子供に食べさせるための、有効手段だったと思う。
鮮やかな色の裏に、ノスタルジーを思い起こさせる野菜である。
というわけで、自宅で(手を抜いて)作る場合は、炒め物の具として使う。ただし、にんじんを刻む『気力』が残っている場合だ。
にんじんを刻むこと自体は、嫌いではない。カボチャほど硬くはないし、きれいに刻めると、スキッとしたりする。
さすがに、短冊切りまでは面倒なので、薄切りとの中間あたりで終わらせる。
にんじんを炒める場合は、しっかり火を通したほうが旨いので、肉とは別に火を通すか、肉の片面が焼けた時点で投入するなどして時間を稼ぐ。
にんじんの強みといえば、火を通すことで生まれる「甘み」とともに、鮮やかな橙色だと思う。いや、他の植物にたとえるのは失礼なので「にんじん色」と言ったほうがいいだろう。
料理の皿は、その色によって、パッと花が咲いたように彩りよくなる。煮物だと、出汁やしょう油によって、色がくすんでしまうので、こうはいかない。
ところで、カレーの具に、私はにんじんはほとんど使わない。子供のころ、自宅のカレーにはほぼ100パーセント入っていた。それはそれで、にんじん嫌いな子供に食べさせるための、有効手段だったと思う。
鮮やかな色の裏に、ノスタルジーを思い起こさせる野菜である。
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