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★長崎を永遠に最後の被爆地に★

<メールマガジン214号>

長崎原爆70年の前日に、山口那津男代表を文化財となった城山小学校にご案内し、

被爆された平和発信協議会の皆様と意見交換をして頂くとともに、

被爆の実相に触れて頂くことができました。



 山口代表より、
「被爆の実相を伝える重要な遺構であり、後世に伝えるためにも、保存に向けて国が支える仕組みをさらに強化すべき」

「被爆地の惨状を後世に伝え残す取り組みの支援や、“もの言わぬ被爆者”である被爆遺構の保存も、丁寧に後押ししていきたい」

と語って下さったお心に深く感謝します。

 

 翌10日には、クェート国のTV局より取材の依頼があり、城山小学校にて川崎長崎県議、山本長崎市議および平和発信協議会の皆様と取材を受けました。

「将来に希望を抱きながら、熱線の中で、爆風を受けて被爆死した伯父の無念に思いを巡らし、二度と核兵器を用いてはならないと訴え、クェートの皆様にも城山小学校に足を運んで被爆の実相を感じて頂きたい」と申し上げました。


 被爆遺構には不条理が刻まれています。平和発信協議会の内田伯会長は「眼から消えるものは心からも消える。」と教えてくださいました。

 被爆をされた方々の痛みに、自らの感性を研ぎ澄ませて、共感しようと懸命に努力する時、核兵器は、自身のために他者を殲滅させる魔性の非人道的兵器であり、二度と核兵器を用いる心を起こさせてはならないと、核兵器反対の強い力が沸きます。


 長崎を永遠に最後の被爆地に。平和の願いを発信する取り組みに力を尽くしてまいります。

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