<あきの公造・一直線!120号>
阿蘇市内を氷室県議および森元市議とお見舞いを申し上げて回りました。あらためてお亡くなりになられた方々にお悔やみの言葉を申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いの言葉を申し上げます。
阿蘇市赤水では浸水した旅館を訪ねて回りました。

ある旅館には浸水時50人位の宿泊客がいらっしゃったようです。氾濫により周囲から孤立し避難所へ案内することが危険な状況で、旅館は近隣の方も受け入れながら避難所の代わりを果たしました。

観光地では旅館等に宿泊客と勤務する市民が居る以上、行政は避難所の一つとして位置づけ水や食料を届ける等の対応が必要でしょう。
これから繁忙期を迎えるはずの観光地では泥を掻き出しながら女将さんがこらえきれず涙を流しました。

それでも復旧できた旅館のプールには子ども達の元気なお声が聞こえました。
復旧さえできればお客さんは戻ってきて下さることを考えると、私も『阿蘇は大丈夫です。』と申し上げたいと思います。
ある避難所では食道がんを乗り越えた高齢の方にお見舞いを申し上げました。

『術後は固形物を飲み込むことが困難で、食事が入らない』とお訴えになりました。そこで、大分の避難所で出会った少女に流動食の提供をお願いしたことを通して、7月24日の参院予算委員会にて『流動食の提供は災害救助法の適用となるか』と質疑し、厚労相より『要援護者の食事として適用となる』との答弁を頂いたことを紹介したところ、森元市議がその場で市職員に掛け合い、災害対策本部より対応して頂けることになりました。
飲み込みやすく栄養豊富な流動食が届けられ、夏の暑さを乗り越える一助になって欲しいと思います。
住宅の確保は喫緊です。板張りでかつプライバシーを十分確保できない状況が続いています。
八女市旧黒木町笠原を訪ねたときに家が流され住むところを失った方のお声を踏まえ参院予算委員会において国が保有する雇用促進住宅の開放を求めました。
厚労相より『県より要請があれば直ぐに対応する』との答弁を頂きましたが、仮設住宅以外にも公営住宅や民営賃貸住宅のマッチングを働きかけていこうと県議・市議とも確認しました。
一の宮町では、『がけ崩れの危険性は20年前の大雨の時にも分かっていたよ』とのお声も賜りました。

巨木が立ったまま流れてきたよとのお話しの背景は、間伐が行われずに根をしっかりと張ることができなかった杉林が崩れたことにありました。

大分県で間伐材が流出し河川を氾濫させた事例を通して参院予算委員会にて農水相に森林施策の強化を求めましたが、阿蘇も同じです。
砂防ダムが土石流を持ちこたえられず、それでも砂防ダムがあればこそ命からがら避難できたと恐怖の思いを振り絞るお声、家族同様の牛を流してしまった悲しみのお声、農作物の被害を嘆くお声に、復旧の方向性を早急にかつ明確に示すことが重要です。

そしてひとたび災害が起きれば全てを失ってしまう痛みに共感し、命を守る事業を進める重要性をあらためて感じます。
防災・減災に終わりはありません。だからこそ、公明党は10年かけて防災・減災の取り組みを集中的に行うことを訴えます。

本日賜ったお声も必ずや国に届けるとともに、また阿蘇に、被災された皆様のもとに伺い、賜ったお声を必ず国会に届けてまいります。
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