一挙に「秋がやって来た!」・・今日の北京も、そして
東京でも爽やかな心地よい風も吹いてきました。
心配された猛暑・酷暑の7月には訪日客もさすがに減速?
かと思われたが、どうやら前年同期比6%増となり、更
には7月単月として過去最高の数字となり、インバウンド
関係者の顔にも笑みが見えたようだ。なかでも中国を中心
に近隣4か国(台湾、香港そして韓国)の訪日客は実に全体
の数値の中で75%を占めるに到った。
7月の訪日客総数283万人の中で、特に中国からの訪日へ向
けた国民の意欲は益々大きくなった。7月単月でも88万人と
なった。しかし、その旅行形態は従来とは大きく異なり、特
にFIT比率がますます高まった。従来の団体の行動パター
ンから大きく変化するとともにすべてが多様化した状態へと
急変した。つまり、従来の対処法では対応できない時代にな
ったと言える。
【←寒すぎる・・)
やや寒さも感じるような季節を迎えた8月下旬を迎えようと
しているが、筆者も来月早々には北京へ赴く。9月と言えば
中国の各大学でも「新学期」を迎える。そして新しい学生が
全国から大学の各部に終結する時期でもある。キャンパス内
の状況も様変わりするとともに、郊外そして北京以外への弾
丸ツアーで各地を見て回る予定もしている。まさに現場を確
認しないことには中国の変化に取り残される。
そのような現地での、現場での状況と「結果」については、
次のとおり9月末に開催される運輸観光関係のクラブの集ま
りにおいて発表したい。
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(当日9/27昼の時間帯での発表内容などは次のとおりである)
TTCJ September Meeting


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■講演内容:中国内大学キャンパスは9月からスタートする。この始業式を皮切りに学内の様子や校内共産党組織をはじめとした様々な出来事や課題等を紹介予定。また、中国内のでの注目の各地を、いつもの「弾丸ツアーゼロ泊4日・3日」で尋ねる一部の地域での出逢いや社会の変化等を紹介。そして今年も急増した「訪日インバウンド」に関するコンサル~ゼロからフィナーレまでの「MMC」対処法等を紹介。
■筆者プロフィール:秋澤文芳
東京(豊洲)在住。JATA日本旅行業協会を経て2010年より北京第二外国語学院大学旅游管理学部研究生に現在も在籍。東商・国際観光学会・地方創生「訪日インバウンド」研究会(新宿)等会員。工学院大孔子学院旅講師、東京都日中友好協会副理事長として日中民間交流促進。観光文化ツーリズム(株)・アジアリソースインテグラ(㈱)の代表として旅游企画・訪日インバウンド等のコンサル業務「中国内出発前から日本到着多次元MMC対処法」等で取組む。
本年4月北京第二外国語学院大旅游管理学部にて
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