2月4日に書き記したblogの内の4枚目に関連して。テレビっ子世代の話をしているが、大体、1960年代前半のことである。私たちは幼稚園、小学校低学年くらいであった。
年譜を調べてみると、東京タワーから一般家庭に向けて放送が開始されたのが1958年、カラー放送が始まったのが1960年、一般家庭にテレビ受像機が普及しだしたのは、それよりタイムラグが少しあって、1960年代前半のことだと思う。鉄腕アトム、鉄人28号がアニメで放送され始めたのが1963年。blogの話はまさにその頃の話である。
カラーテレビは私の感覚では、1960年代後半に各家庭に普及しだし、それと時を同じくして、手塚治虫のジャングル大帝などが、色の綺麗さと動きの滑らかさで話題を呼んだ。カラーアニメの普及あたりから手塚作品が抜きん出て行った印象がある。また1960年代後半は特にスポーツアニメがはやり出した頃でもあるし、赤塚不二夫の作品もこの頃である。
1960年代後半はテレビアニメが一気に乱立したような記憶があり、アトム、鉄人はその一歩前のことだった。
麻生川の川床の改修工事は径が20センチ程のビニールホースをバイパスとし水を干上がらせている。川床で小さなショベルカーが2台動いていた。どうやって川床に入れたのか?と工事をしている人に聞いたら、重機で川岸からつり落ろした、と言っていた。雨が降ると増水するような川なので、その時は急いで引き揚げるのだろう。