カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

昨日、今日    6月2022

2022-06-13 | エッセイ






















 今日、先ほど、庭にガビチョウが来ていた。ガビチョウでいいと思う。以前、このblogでソウシチョウのことを書いたことがあり、その時は調べてそれだと思ったのだが、今見たらそれもガビチョウであったかもしれないと思う。色の違いで見分けられるようなのだ。また近くで見ると目の横に白い筋があるのがガビチョウであるらしく、どうも、ガビチョウ!ということのようだ。どちらも良い声で鳴くようだ。良い声で鳴くので、収録器などを使っているときなど綺麗な声で入って来る。
 
 今日は、見ると庭の水の入ったバケツのところで、水を浴びつつ毛づくろいをしていた。警戒心はなさそうだった。可愛くも一心に羽を広げては嘴を使っているのが目に入ったのだが、それが親鳥ということだったようだ。
 暫くして、やはり庭の木の陰のところに小さな動くものが見えた。よく見るとそこにはひと回り小さな鳥がいて、これがガビチョウのひな鳥だった。まだ毛が生えそろうところまではいっていないようで、羽が短い。ほとんど飛べず、小さな羽を忙しく振りながら木の枝と枝の間を短く移動していた。2羽いた。この季節に卵から孵ったのだろう。時々親鳥が飛んで行っては近くで見ているといった様子だった。合計3羽。猫が通りがかるのではないかと少し気になったが、親鳥がいるし、なんとかなるのだろう。
 そこへガラリと網戸を引いて人間が出た。庭の手入れを少しだけせねばならぬ。ガビチョウ親子はちょっと警戒する気配はあったがそこから逃げずにいた。こちら別の場所で暫く適当に作業などし、ふと見たらもうそこにその姿はなかった。どこかへ移動したのだろう。
 綺麗な鳴き声はどこからか聞こえていた。姿は見えない。これを書いている今も聞こえる。入れ代わり立ち代わりやってきては鳴いているのだろう。雛鳥はやはり鳴き方が下手である。声小さく、たどたどしくよろよろと鳴き進み、途中で中途半端に鳴き終わるということを繰り返している。どんな種類の鳥もそういう感じだ。これもそのうち様になっていくのだろう。だがそのたどたどしい鳴き声を聞いていると、可笑しく楽しくもあるのだ。


 昨日は横浜へ行っていた。昼過ぎに出て帰ると夜の9時を回っていた。思い付きで晩飯のおかずに崎陽軒のシウマイを買って帰った。駅近くの売店で売っていたのでこれ幸いと購入したのだが、買う時に店の女の人に、「やきやきうりって何ですか?」と訊いた。店のガラスケースの中に「焼焼売」と書いてある品物があった。
 その人曰く「焼きシウマイは食べるときに焼いて食べるものです」
「あ、自分で焼いて食べるんですね」と答えつつ、では「焼売」と書いてシウマイと読むのかな?と頭の中で思っていた。知らなかったのである。後でスマホで調べて、へーっ!!と思った。漢字があったんだと。
「そのまますぐ食べるならこちらです」とその店員は教えてくれた。その方が楽そうなのでそれを買った。よく見知った包み紙の方だった。
 崎陽軒の店先で、やきやきうり、と言ったのは私です。昔、アナウンサーとして入社したての頃の岡添麻希が、「北北西」を「きたきたにし」と読んだという話はネットなどで時として読むエピソードで、多分さらっと読んでしまって後で周囲が話題にしたのだろうけれど、こちら、やきやきうり、である。おそらく店先でそう言う人はかなりいるのではないかと・・・。そもそも漢字は読み方が難しいのでさほど気にはならない。シュウマイ、シウマイ、焼売・・・といろいろと覚えたところだ。
 餃子は、これも学生の頃サメコと言っているヤツがいたのだが、ビールなどのツマミとして好きなもののうちの一つで、シウマイもまたその一つである。






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