カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

芸能人との遭遇  だいぶ前にフラメンコを観に行った 

2013-12-05 | エッセイ

6,7年前に、フラメンコダンサーのマリア・ハぺスのダンスを観に行ったことがある。渋谷の東急文化村だった。建物見たさに少し早めに行き、中庭がスペースとしてとられているのが気に入り、そこでしばし過ごすためにカフェテリアで珈琲を飲んでいた。中庭にテーブルが出されていた。ステージまではまだ少し時間があり、人は私以外はほとんどそこにはいなかったと思う。珈琲を飲みつつ、上から落ちてくる光などを眺め上げていた。テーブルのすぐ前をゆっくりと歩いて行く初老の男が目に入った。変わった風体だったので地味な感じだったが意外に目立った。目で何となく追っていて、あれっ、とその顔に気付いた。永六輔さんだったのだ。紺色の藍染の生地に模様の入った甚平のようなものを着こなしていた。それにあの顔が乗っていた。永さんは私に横顔を見せつつ私のすぐ前を歩き、ゆっくりとエスカレータの方へ近づいて行き、上の階へ上って行った。ここで一緒にコーヒーでも飲みませんかという言葉が頭の中に湧き出てきたのはその時だった。しかし、そのままエスカレータの永さんは上がって行った。どこへ行ったのだろう・・・。雲上へ? まさか・・・。現実の話だ。

マリア・ハぺスの踊りは、大きく踊っていて、なかなか出来ないことだと感じたし、そこは良かったのだけれど、やはり歳のせいかフラメンコ独特の切れという意味では不足感が残った。そこは若手が何人もいてカヴァーしていたように思う。フラメンコはまじかで見た方が良いのだろうと思う。出来れば脇で一緒に手拍子するくらいの距離の方が良いのかもしれない。グラナダに行ったときにも観た覚えがある。比較的小さな場所で観たと記憶しているが、あまり覚えていない。酒場で一般の人たちが内輪で楽しみつつ踊っているのも観た。おばちゃんがイングリモングリお尻を揺らしながら蠕動する様に踊っていて、内部に込められたエネルギーといったものを感じた。












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細切れのフォト いろいろ

2013-12-05 | エッセイ


買ってきたビール! どれも外国産。
飲んでみて、右三本はあっさりした感じで飲みやすい。
左はハイネケン。少しだけフルーツのような香りがする、美味い!
右からアメリカ、メキシコ、アメリカ、オランダ。

イオンで買ったドイツビール。
これも少しフルーツ的な香り(なんなのだろう?ホップあるいは酵母の関係???まあ、そのうち・・・)
が美味い!と思う。






新百合ヶ丘駅前イルミネーション 明るいとき。
触ってみた。フワフワした切込みが多く入ったような何でもない白いもの。

LEDは縦に何本か這わせてあった。



やはり少しピンボケになる・・・



自宅近くのケーキ屋のイルミネーション
木にランタン状のものがいくつもぶら下がる。
いろんなイルミネーションがあるものだ。


ディテール







自宅庭のバラ




自宅近くの公園
子供の声が賑やか。



その公園の黄葉









以前にもこのアングルで撮った覚えがある。毎年似たようなものだ。








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続き・・・源氏山公園 鎌倉   紅黄葉 nov2013

2013-12-05 | エッセイ









































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遭遇 

2013-12-05 | エッセイ

今までいろいろな芸能人に遭遇、遭遇というのが一番適当に思う、したことがある。それほど多くはないかもしれない。こちらから見に行く、会いに行くということはまずない。だから偶然見たりするわけだ。父親が亡くなる前に手術のため病院に入院したことがある。その病院で手続きなどをし、フロントの辺りで突っ立っていると、エントランスに人影が立った。だれか入院している人を探してやって来た感じだった。何か少し急いだそぶりだったように思う。人影は細身の少女だった。そのシルエットを見て、見たことのある感じだとすぐに感じた。その人影はエントランスを入り、フロントにいる私の前にまっすぐに、偶然にもまっすぐに足早に歩いてきた。ベッキーだった。顔を知っていたので、何か話すことがありそうな気がして、あのー、と声をかけた。彼女はその時、もう私の目の前にいた。声をかけたのが思いもかけないおっさんだったということだろう、大きな目を一瞬きょろきょろさせて私を見た。顔は小さくグリーンがかった大きな目だった。全体につくりが小さい感じがした。あの、と言った後、自分の側に話すことが全くないことに気付いた。テレビで見るだけで知らない人なのである。あれ、いや、特にいいです、ええ・・などと言ってテキトーに誤魔化したことを覚えている。そのあと彼女は、自分の用があったのだろう、家族か知り合いかに入院患者でもいたのかもしれない、どこかへまた足早に通路を歩いて行った。偶然と言えば偶然、それだけのことといえばそれまでのことである。












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