★私は言っていることがズレていてよく笑われたりすることがあるのだが、これもそうかもしれない。サッカーくじのtotoのことだ。だいぶ前に知ったことなのだが、赤字が膨らんでいるということだった。この手のくじなどは国がやるものしかないのが基本だろう。だから国などが胴元である場合、赤字などあり得ないはずなのだが、赤字だったそうだ。相当に人気が無くなっているのに胴元側においしい思いをする人が少数ながらいて続けたり、そこでしか働けないという人が多くいたりして無理やり続けているか、事業の運営の仕方、無駄を縮小するやり方を知らない人間が運営に携わっているのではくらいに思っていた。あまりに人気が無く赤字が続くのなら廃止にすれば良いと思っていたのである。
他人の人気は離れやすい。
その後、売り上げだけは拡大し、それ以前からの赤字も解消した、と公表されている。IT化の波も結局は追い風として手伝ったようだが、偶然売り上げが伸びた要素が強い。中には何かの理由で意地になって賭け続けている人も多々、いるのだろう。
他人の人気は離れやすい。
無理やり続けているのなら廃止にすると良い。そこまでして続けるほどのものではないと思う。
私はというと、サッカーは観るのもボールを蹴飛ばすのも好きだし、totoを買ったこともある。しかし、totoというものが無くなっても平気だ。特には何とも思わない。