カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

食のこと、腰痛のことなどあれこれ  6oct2010

2010-10-06 | エッセイ
先日、食品などを安く売っている行きつけのスーパーに買い物に行くと、さんまが1匹、120円で売られていた。刺し身にでもできる超新鮮なさんまだった。夏前の一時期はどうしたわけか、1匹が200円も300円もしていたと思う。漁獲高が減ってしまっていると言われていたが、それが、あれは一体ほんとだったのかと思うくらい安くなっている。それで買って帰った。刺し身にするには魚自体が小さく、おろすのに多少の技術を要するので、素人には手間である。それで、醤油で焼いたような煮たような、かば焼きの様なという微妙な具合の調理方法で調理し食べることとなった。旬なこともあってか、これが旨かったのである。それで、小骨が喉に引っかかったまま取れなくなった。さんまをよく食べる人なら分かると思うが、さんまには細くよく曲がる小さい骨が多いところがある。私はいつもこれをものともせず、骨ごとムシャムシャと食べるのである。そうして今回は引っかかった。これが取れそうでなかなか取れないのである。喉の隅の方に、その形にそって湾曲するように収まっているようで、気持が悪いのである。水を飲んだりご飯を食べたりして何とか取ろうと試みたのだが、30分くらいやっても引っかかったままなのであった。気になって仕方がなかったのだが取れないので半ば諦め、TVのお笑い番組を見て大口で笑ううち取れたらしい。気が付いたら引っかかりはなくなっていた。以上、秋のさんまの話。
これも先日、ビッグサイトへ「旅行博」を観に行った。blogにも既に書いた。この時、そう、5時間くらいだろうか、ほとんど座ることなくずっと場内をうろうろと見て歩いたのであった。我ながらそこは体力はあるとは思うのだが、その影響なのか、翌日から腰痛が出始め、その次の日に最もひどくドンときた。これには困った。今までこういうことは全く無かったのである。医者に神経痛ではないかといわれている原因不明の右脇腹の痛みはあったのだがそれどころではなく、腰掛けていて立ったりする時に思わず「うっ」と顔をしかめるほどの痛さであった。右の腰のあたりの内部から背中にかけての痛みである。たぶん動かさないことによるうっ血なども重なったものなのだろうと思う。痛風といい今年は8月頃からさんざんであった。パソコンを初めて1年と少しになる。私は比較的、パソコンが好きな方だと思うし、一度触りだすとずっと操作している方である。その間、身体を動かさないのでその悪影響がそろそろ出始めたのだろう。「パソコン1年腰痛説」の誕生である。これに加えて、特にインターネットにつないでいると不自然な作動をすることがあり、始めのうちはよく分からないこともあって、そういう時に非常にストレスがたまる。それで、頭の毛の抜け具合が早まるような気もするのである。「パソコン薄毛進行説」の誕生である。いろいろな仮説が誕生するのである。もちろん良い仮説も挙げれば数々あるに違いない。しかし先の二つは、発症すると厄介な、どうも気になる仮説なのである。できれば克服の方法があるとよいと思うのだが・・・。あるいは間違った仮説ということが立証されるとよいのだが・・・。
 ところで、旅行博では出口の所でアンケートというのがあり、答えておいた。提案の欄があったので、各国の食べ物をもっと紹介してほしいという趣旨のことを帰り際の少ない時間で雑な字で書いた。これは、各国のブースで扱われているパンフレットや旅行案内の脇に、その国の特徴あるちょっとした食べ物をつまみとして用意しておいてくれると嬉しいな、という程度の事である。食べ物博の様にしてほしいということではもちろんない。実際にはスパイスの効いたナッツを皿に入れて用意してくれていたアジアの国のブースもあったし、小さなカップでコーヒーをふるまってくれたブースもあった。日本のブースだったら差し詰め、おカキとか煎餅とか雷おこしとか・・・。そんなものをつまみつつグルグルと歩いてまわれると気分も出るなと思ったのであった。いくつかのブースではそういった試み、サービスもなされてはいた。もっといろいろやってほしいなと思った。旅行の紹介というのはその性格上、会場のブースなどで行うと主にパンフレット紹介になってしまうようで、体験的な紹介をするのは二の次になるのだなと感じた。それでも、何かつまみつつの、参加型の催しが少しでも多くあるともっと楽しいなと思ったのだった。



                                                                                   

最近、日本語として定着しつつある「ケータイ」という言葉は、正確には、「携帯電話」ということである。そのままこれを英語にすると「ポータブル」かな?とも思うが、実際はみなさんご存知の通り、英語圏では「モバイル」という言い方がされている。携帯電話はつまりは「移動電話」であるという捉え方の様である。そこには微妙な違いがある。「移動」か「固定」かということなのだろう。そういえば、そもそも無線通信の世界では、ごく普通に「移動」と「固定」という分け方をしていたなと、思い出した次第。


                                          
コメント
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